2015年2月 東日本大震災 被災地の今

ソフトバンクグループでは、東日本大震災で被害を受けられた皆さまへの支援のために、公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまと共に継続的な支援を続け、被災地の現状についてお伝えします。

被災地の今 2015年2月

1万個の灯籠に復興の願いを込めて

岩手県盛岡市

2015年3月11日に岩手県盛岡市にある盛岡城跡公園で、東日本大震災4周年追悼行事「祈りの灯火2015」が開催されます。震災翌年から開始された当行事には、毎年全国各地からも多くの灯籠が寄せられ、被災地に追悼の思いを伝えるイベントとして続けられています。当日は、約1万個の灯籠に火がともされる予定です。

1月12日、13日にイオンモール盛岡で開催された「牛乳パック灯籠制作会」では、多くの親子が参加して、思い思いの灯籠を制作しました。参加した方からは「3月11日のことを忘れることなく、これからも灯籠作りに参加したい」「気軽に参加できるボランティアが減っている中、このような取り組みがあるのはうれしい」といった感想が寄せられました。

実行委員会は、盛岡市内の小中学校に灯籠制作の協力依頼をするほか、県内外から手作りの灯籠を募っています。委員長の吉田 光晴さんは、「震災から間もなく4年が経過して風化が進む中、被災地には孤独感が深まっていると感じている方も多くいらっしゃいますが、『祈りの灯火』を通じて、被災地に応援メッセージを届けたいと考えています。牛乳パック灯籠は、簡単に作成できるので、県外を含め多くの方にご協力いただければうれしいです」と語ってくださいました。
誰でも作ることができる牛乳パックの灯籠で、被災地に思いを届けてみてはいかがでしょうか。

1万個の灯籠に復興の願いを込めて
1万個の灯籠に復興の願いを込めて

(2015年1月)

石巻の子どもたちが伝える「石巻の今」

宮城県石巻市

一般社団法人キッズ・メディア・ステーションは、子どもたちが東日本大震災の経験を生きる力に変え、未来を築いていくための「つくる・つたえる・つながる」力を育むことを目的として2011年12月に設立されました。2012年3月11日から3カ月ごとの月命日に、宮城県石巻市の子どもたちが取材した「石巻日日こども新聞」を発行しています。同紙は、地域で100年の歴史を持つ石巻日日新聞社の協力を得て、発行部数は5万部となり、石巻地域内外や海外の支援者に届けられています。これまで制作に参加した子どもたちは60名を超えています。毎週土曜日には取材力・表現力を磨くためのワークショップを開催するなど、新聞制作を通して子どもたちが交流し、社会参加の機会となることを目指しています。

2014年12月11日に発刊された第12号では、津波で街が壊滅した石巻市南浜地区の未来を考えるため、読者に現状を詳しく伝える記事を掲載したほか、地域の伝統工芸である雄勝石、米作り、歴史、学校、そろばん塾など、子どもたちの日常を取り巻く多くのテーマに取り組みました。

制作に参加した子どもからは、「震災前は、南浜地区についてあまり考えたことがなかったが、取材を通じて、よりよい場所にしたいと感じた」、「海外アーティストに取材をして、彼のように何かを創ることができる人になりたいと思った」などの感想が上がりました。

代表理事の太田 倫子さんは、「災害の経験から生まれた考えや気持ちを発信して、読み手とのコミュニケーションを図ることが、子どもたちの生きる力につながるという信念の下、2012年1月から毎週土曜日にワークショップを主宰しています。子どもたちには取材を通して社会への関心を高め、将来の夢に近づいてほしいと願っています」と語ってくださいました。

子どもからの目線で、石巻の今を伝え続ける「石巻日日こども新聞」は、こども記者サポーターになることで石巻市外の方も読むことができます。こども記者サポーターとして「石巻日日こども新聞」の活動を応援してみませんか?

石巻の子どもたちが伝える「石巻の今」
石巻の子どもたちが伝える「石巻の今」

(2014年12月)

現在の取り組み

ソフトバンクグループでは、現在も災害により被害を受けられた皆さまへの支援を行っています。取り組みの内容については、以下をご覧ください。

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