活動レポート 2015年7月

読み聞かせを通して、地域の子どもたちを見守り支えていく

読書ボランティアおはなしころりん

読み聞かせを通して、地域の子どもたちを見守り支えていく

応急仮設住宅団地や災害公営住宅団地、地域の集会所、地域公民館などを巡回して、読み聞かせ講座とお茶会を開きました。住民の方々が身近にいる子どもたちに向けて、自発的に読み聞かせを行ってくれることを目的としており、誰にでも手軽にできる絵本の読み聞かせを通して、地域にとって大切な存在である子どもたちの成長を、見守り支えていくことを呼びかけています。

またこの活動は、震災によって急速に進んでしまった高齢化社会問題に対する取り組みとして、高齢者が活躍できる場の提供や生きがいづくりにつなげることや、ばらばらになってしまった地域コミュニティの再生も目的としています。住民同士がお茶を飲みながら笑い合って交流し、共に楽しみ学びながら、つながりを強めることができれば、元気に生きていこうという気持ちが湧いてきます。

今月の講座では、地元の民話を堪能したり、滑舌練習をしてみんなで声を合わせたり、子どもに伝えたい昔遊びを思い出したりしながら、童心に返ったように楽しい時間を共有しました。
次回は、近くの保育園児を招いてお話会を開催する予定で、講座を受けた11人の中から希望者を募り、絵本を読んでもらうことになっています。
どんなお話会になるか楽しみです。

ゆっくりつながり、みんなが前に進んでいけるように

特定非営利活動法人 ベビースマイル石巻

ゆっくりつながり、みんなが前に進んでいけるように

子育て支援拠点「スマイル」は、現在平屋のお家をお借りして運営しています。
親子一組でふらっと来られる方が多く、またオープン直後からクローズ時間の15時まで過ごされる親子もいて、安心して来ることができる場を提供できているのかな、とうれしく思っています。

部屋は広すぎず適度な大きさで、親子同士の交流も活発です。また中には、スタッフと静かに相談をしたり、悩みをぽろっとこぼす母親の姿もあります。
一度会っただけでも家族になったような気分になれる居場所、また悩みや不安に寄り添い、地域ぐるみで解決していける場所にしていきたいと思っています。

震災ではお子さんが犠牲になり、辛い思いをされた方もたくさんいました。「ベビースマイル石巻」は震災直後に立ち上がり、「子育て支援」を大きく掲げて活動してきました。「前に進める人から進まなくては」という思いは強くあったものの、辛い思いをされた方々が、私たちの活動をどのように感じるだろうか、と常に気になっていたので、そのような方々が今また新しい命を授かり、私たちとつながってくださっている姿を見ると、心にあったもやもやが晴れていくのを感じます。
子ども、親、「ベビースマイル石巻」、そして地域がゆっくりとつながり、一緒に前に進んでいけたら良いな、と思います。

「のくのくハウス」の看板作りに挑戦!

NPO法人 にじいろクレヨン

「のくのくハウス」の看板作りに挑戦!

「のくのくハウス」のオープン以来、最大のイベントとなる「こどもまつり」を開催しました。子どもたちに喜んでもらい、地域の方々ともっと仲良くなれるような企画について、スタッフ一同で連日話し合いを重ねました。開催日が迫ってくると「何人来てくれるかな?」「お天気は大丈夫かな?」と心配していました。

いよいよお祭り当日。お天気にも恵まれ、まずは「のくのくハウス」の玄関前でオープニングセレモニーを開催し、町内会長にもごあいさつをいただきました。

「こどもまつり」最初のプログラムは「地域をきれいにしよう!」。子どもたち、保護者、地域の方々、児童館スタッフ全員で児童館周辺の空き地を中心にごみ拾いを行い、その後四つのプログラムが開催されました。
「花壇・畑を作ろう!」では、スタッフが児童館隣接の駐車場内に手作りしたハート型の花壇に、5種類約200本の花の苗を植えるほか、小さな畑にナス、トマトなど6本の苗を植えました。また、色とりどりのアイシングでクッキーに絵を描く「お菓子を作ろう!」や、小麦粘土を使ってお菓子を作る「粘土でスイーツを作ろう!」、そして最後は、子どもたちの発想による色やデザインを生かし看板を作成するプログラム「のくのくハウスの看板を作ろう!」を開催しました。最初は絵筆を使っていましたが、直接手のひらに絵の具を付けて色を塗るなど、普段とは違った大きな作品作りに取り組み、出来上がった看板は、「のくのくハウス」に高々と設置しました。

子どもたちの笑顔があふれる楽しいお祭りでした。

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