障がいへの理解促進と支援

  • 全ての方によりよいコミュニケーションを ソフトバンクのハートフルアシスト
  • こえ文字トーク
  • 見えない方にもスマートフォンの楽しさを 視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone

幅広いお客さまにご活用いただくために

ソフトバンク株式会社

障がいのあるお客さまにも、豊かなコミュニケーションや社会参加の一助として携帯電話を幅広くご利用いただくため、基本使用料などが割引になる「ハートフレンド割引」を提供しています。多くのお客さまにご利用いただいている料金プラン「ホワイトプラン」に「ハートフレンド割引」を適用すると、「ホワイトプラン」の基本使用料が無料になるほか、聴覚に障がいのあるお客さまがより気軽にTVコールを用いて手話で通話ができるよう、TVコールの国内通信料は半額となります。

便利で使いやすいサービスを提供

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクは、障がいのある方の社会生活を支援するサービス「アシストスマホ」を提供しています。シンプルで分かりやすい操作性に配慮したスマートフォン「シンプルスマホ SoftBank 204SH」または「シンプルスマホ2」に専用ソフトウエアをダウンロードし、「アシストスマホ」モードに切り替えることで利用できるサービスです。「アシストスマホ」は、主に知的障がいのある方の連絡や行動など社会生活を支援するサービスとして、厚生労働省の2013年度「障害者自立支援機器等開発促進事業」に採択されています。このサービスでは、保護者や支援者向け専用サイトを通じて、位置情報の確認、利用者の習熟度に応じたホーム画面の変更や利用するアプリケーションの選択、メールの定型文作成および徒歩用ナビゲーションの目的地設定などが可能です。

アシストスマホ紹介動画~お仕事編~

誰とでもコミュニケーションがとれる社会を

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクは、「聴覚障がい者と聴者の隔たりの無い、優しい社会環境を構築したい」との思いから、コミュニケーションをサポートするアプリケーションの提供や​手話を活用したさまざまな取り組みを行っています。

聴覚障がい者のコミュニケーションを支援

聴覚障がいのある方と健聴者間の円滑なコミュニケーションを支援することを目的に、音声を文字に変換することで、聴覚障がいのある方が会話の内容を文字で確認できるアプリケーション「こえ文字トーク」を提供しています。

聴覚障がい者と健聴者の二者間コミュニケーションをサポートする「1対1でトーク」機能、複数のスマートフォンで会話の内容を文字で共有し、聴覚障がいのある方を含む集団でのコミュニケーションをサポートする「グループでトーク」機能のほか、イヤホンを装着することで周囲の音声を増幅させる「音声を増幅」機能を搭載しています。「音声を増幅」機能は、高齢者など軽度の聞き取りにくさを感じられている方もサポートできる便利な機能です。

手話学習アプリケーションの提供

実際の手話の動きを取り込んだ360度回転可能な3Dアニメーション※1で、約3,000語の手話を学べる手話学習アプリケーション「ゲームで学べる手話辞典」を提供しています。

手話利用者だけでなく、接客に携わる方や学校の先生など、日常生活において聴覚障がい者に接する機会のある方にもご利用いただくことで、人々の手話に対する関心向上の手助けになればと考えています。

手話アプリケーションとして初めて、公益社団法人東京聴覚障害者総合支援機構 東京都聴覚障害者連盟から推薦を受けたほか、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会主催の「IAUDアウォード2014」において銀賞を受賞しています。

[注]
  • ※1
    実際の人の動きを多方面から、特殊なカメラで撮影(キャプチャー)して作成したモーションデータを3Dキャラクターに流し込んで作成しています。

ソフトバンク手話教室の開催

ソフトバンクでは、手話によるコミュニケーションを促進するため、ネイティブ講師との会話を通じて楽しく学ぶことができる手話教室を開講しています。語学教育の理論と方法を身に付けた"ネイティブ・サイナー"(日本手話を母語とするろう者)の講師の下、日本語とは異なる独自の言語体系をもつ「日本手話」を学ぶことができ、現在まで延べ6,900人以上※2の受講者が当教室で学んでいます。

[注]
  • ※2
    2004年4月~2016年3月末までの延べ受講者数。

手話カウンター/遠隔手話窓口の設置

ソフトバンク渋谷では、聴覚に障がいのあるお客さまが、安心して機種選びや操作方法といった携帯電話に関する相談や契約などの手続きをしていただけるよう、手話スタッフが常駐する「手話カウンター」を併設しています。また、手話が分からないお客さまには筆談での対応も可能です。2010年からは、全国17店舗のソフトバンクショップと手話カウンターとをテレビ電話でつなぎ、スタッフが遠隔手話でご案内する「手話サポートサービス」を提供しています。

携帯電話で聴覚障がい者の"知る権利"をサポート

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクでは、携帯電話やインターネットが、障がいを持つ青少年の学習や自立の促進に寄与しうる可能性に着目し、2008年度よりNPO法人 長野サマライズ・センターに携帯電話を貸し出し、遠隔地にいる通訳者が講義内容などの話者の言葉を要約して携帯電話にリアルタイムで表示させるシステムの実験開発支援を開始するなど、大学法人やNPO法人と協同で、聴覚障がい者の"情報保障※3"(知る権利)をサポートするための「モバイル型遠隔情報保障システム」の普及に取り組んでいます。

普及に向けて

2009年度以降、新たにこの仕組みを「モバイル型遠隔情報保障システム」と名付け、筑波技術大学をはじめとした大学法人やNPO法人などと協同で、実用化に向けた導入実験を行ってきました。また、2012年度からは、連携大学・機関を中心とした協力により、遠隔情報保障への取り組みを希望する大学を募集して「モバイル型遠隔情報保障システム」の利用実践を重ねています。得られたノウハウなどは、事例集やマニュアルといったコンテンツとして公開していきます。

当社は、今後さらに「モバイル型遠隔情報保障システム」が情報保障の手段として広まり、より多くの方に活用していただけるよう取り組んでまいります。

「モバイル型遠隔情報保障システム」普及に向けたこれまでの取り組み

「モバイル型遠隔情報保障システム」とは

「モバイル型遠隔情報保障システム」は、NPO法人 長野サマライズ・センターが発起した事業(2008年度)から派生し、国立大学法人 筑波技術大学、ソフトバンク、NPO法人 長野サマライズ・センター、国立大学法人 群馬大学、国立大学法人 東京大学 先端科学技術研究センターおよびMCC HubneTの共同研究グループで開発・実証実験を行ってきたシステムです。聴覚障がい者が学校の講義などを受ける際に、2名の通訳者が連携しながら話者の言葉を要約してパソコン画面に字幕化する「パソコン要約筆記」を、携帯電話を使って遠隔で行うシステムです。携帯電話には、リアルタイムで通訳者が要約した言葉が表示されます。従来の「パソコン要約筆記」というシステムでは、通信ネットワークに接続されたパソコンを用いて、パソコン画面に要約した言葉を字幕化するため、通訳者がその場に立ち会う必要があり、利用できる場所や時間に制約がありました。このシステムを利用することで、通訳者が立ち会う必要がなくなり、移動しながらのシステム利用も可能となったことから、聴覚障がいのある方々が情報を得られる機会が広がりました。

[注]
  • ※3
    情報保障:身体的な障がいにより情報を収集することが困難な方に対し、代替手段を用いて情報を提供することにより「知る権利」を保障すること。

視覚障がい者の積極的な社会参加を支援

ソフトバンク株式会社

視覚障がいのある方にもiPhoneを使えるようにサポートするアプリケーション「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」を提供しています。iPhoneに搭載されている視覚サポート機能「VoiceOver」を有効にすることで、画面に表示されている項目を音声で読み上げ、iPhoneの基本的な操作方法を学習・練習することができるアプリケーションです。

操作の感覚をつかめるまで、指の使い方を目の見える方に補助してもらいながら一緒に利用することで、iPhoneの基本的な操作に慣れることができます。タッチパネルの範囲やホームボタンの位置など、iPhoneの基本的な構造を理解するレッスンから、「VoiceOver」を活用してiPhoneを操作するための基本的なジェスチャー練習や電話の発着信、文字入力などの応用練習を、丁寧なナレーションを聞きながら進めることが可能です。

視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone

Sprint Corporation

誰もが使いやすい携帯電話を提供

スプリントは、OEMメーカーと協力しながら、どなたにでも使いやすい携帯電話、タブレット、インターネット環境の提供に努めています。2013年に全米で初めて、視覚障がいのあるお客さまにも使っていただきやすい携帯電話を発売しました。この機種はコンパクトで使いやすいフリップ式で、音声読み上げ機能や、高コントラストのディスプレイ、触覚のあるキーパッドを備えています。
また、スプリント独自のセットアップ・ウィザード「Accessible Now」を初期搭載したスマートフォンも発売しました。

「Accessible Now」とは、全盲など視覚障がいのある方が、グーグルの視覚障がい者支援アプリケーション「Google TalkBack」※4を用いて購入後の初期設定の操作を自分で行えるようにサポートするツールです。視覚障がいがあっても購入後すぐに自分で端末の操作を始めることができ、使いやすさの向上につながっています。

さらに、難聴のお客さま向けに北米のキャリアの中で唯一、補聴器両立性(Hearing Aid Compatible)に準じたT4&M4に格付けされる携帯電話を発売しており、幅広い補聴器との併用に対応しています。これにより、難聴の方々が追加の補助機能無しで会話を楽しむことができます。

[注]
  • ※4
    Google TalkBack は、Google Inc. の商標または商標登録

障がいのある人が最も働きやすい職場に選出

スプリントは2015年6月に、Disability Equality Index(障がい者平 等指数調査)で最高スコアの100を獲得しました。この調査はAmerican Association of People with Disabilities(米国障がい者協会)とThe U.S. Business Leadership Network®(米国ビジネス・リーダーシップ・ ネットワーク)が、障がい者雇用の促進と障がい者の受け入れに積極的な企業 の支援を目的に、毎年共同で実施しているものです。 スプリントが長年にわたり取り組んできた、「障がいのある人が受け入れ られる職場づくり」が評価され、今回の最高スコア獲得に至りました。

障がいのある方を対象とした新しい雇用制度

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクは、東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野と連携し、障がいにより長時間勤務が困難な方が週20時間未満で就業できる「ショートタイムワーク制度」を導入しています。この制度は、就労意欲があっても、障がいにより障害者雇用率制度の算定対象となる週20時間以上働くことができないため、これまで就労の機会を得られなかった方に向けた新しい雇用制度です。ソフトバンクでは、2016年11月時点で17名をこの制度の下、雇用しています。今後は雇用人数を拡大するとともに、制度のノウハウや知見を他の企業や団体と共有して、障害者雇用率制度の枠組みを超えて障がいのある方の雇用が進む社会を目指します。

ショートタイムワーク制度のノウハウを広く共有するため、ソフトバンクの導入実績を基に作成した、「ショートタイムワーク制度導入ガイド」を配布しています。

完全版の導入ガイド(PDF版)を希望される方は、メール本文に必要情報を記載の上、「 」宛てにご連絡ください。

必要情報

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 企業名・部署名/団体名(個人の方は不要)
  • ガイドの利用目的・用途(任意)
[注]
  • メールの件名に[ショートタイムワーク制度導入ガイド希望]と記載ください。

個人情報の取扱いについて

ご記入いただいた個人情報は、当社の個人情報保護方針に従い、厳重に管理させていただきます。なお、取得した個人情報は、下記目的のために利用します。

  • ショートタイムワーク制度に関するご案内や情報提供
  • お問い合わせ対応、その他必要に応じた連絡

お問い合わせ先

ショートタイムワーク制度導入ガイド窓口

[注]
  • 本窓口は、ガイドに関するお問い合わせのみの窓口となります。

障がいのある子どもの学習と社会参加を支援

ソフトバンク株式会社、株式会社エデュアス

ソフトバンクとエデュアスは東京大学 先端科学技術研究センターと共に、障がいのある子どものための携帯情報端末の活用事例研究「魔法のプロジェクト」に2009年から取り組んでいます。プロジェクトに参加する学校にソフトバンクから携帯情報端末を一定期間無償で貸し出し、学習や日常生活の場での活用を通して、他人とうまく言葉のやりとりができない子どもが、携帯情報端末に文字を表示させることで意思疎通を行ったり、タイマーの絵を表示するアプリケーションを使用することで「ちょっと待ってね」という抽象的な時間の概念への理解をサポートするなど、コミュニケーションや認知の方法として、携帯情報端末の可能性を研究しています。

携帯情報端末の活用により、「これまで思うようにできなかったことが、できるようになる」という経験が、子どもの意欲を高め、それがさらに子どもの「できること」を増やせるように、今後も取り組みを広げていきます。

KIDS DESIGN AWARD 2015

魔法のプロジェクトは、「第9回 キッズデザイン賞~子どもの未来デザイン 学び・理解力部門~」(後援:経済産業省、消費者庁)を受賞しました。

プロジェクトのネーミングについて

携帯情報端末が、障がいのある子どもの学習や社会参加を支援するさまざまな機能の詰まった「魔法のように便利なもの」として活用されることを祈って名称が付けられました。
またプロジェクト名にある「あきちゃん」とは、音声でのコミュニケーションを苦手とする実在の人物で、あきちゃんが電子ツールを使うことでコミュニケーションが図れるようになったというプロジェクトを企画した、東京大学 先端科学技術研究センター 中邑教授の実体験に基づいたものです。

携帯情報端末を活用した学習支援研究の取り組み

これまでに、延べ300校の特別支援学校にご協力いただき、そこで蓄積された活用事例を成果報告会の実施や活用事例集として発刊・公開し、「学習や社会参加のバリアフリー」に向けた取り組みを促進しています。当プロジェクトの成果については、「魔法のプロジェクト」サイトにて公開しています。

2016年4月「魔法のプロジェクト2016~魔法の種~」開始

2016年4月から2017年3月末までの1年間、70校に通う児童・生徒と教員を2人1組にした77組に、計172台のスマートフォンやタブレットを無償で貸し出し、教育現場および生活の場で活用いただきます。今年度は「魔法のプロジェクト」開始以来初めて、特別支援教育の分野で臨床研究を行う大学・大学院も協力校として採択しています。貸出端末は、昨年度からWindows OSタブレットを利用し、生徒個々の特性に合わせた支援を強化しています。

また、本プロジェクトでは、障がいのある児童・生徒により質の高く、きめ細やかな支援を行っていただけるよう、魔法のプロジェクトが認定する「魔法のティーチャー」による地域セミナーを、協力校の先生および一般の方々を対象に実施しています。魔法のティーチャーとは、携帯情報端末の機能やアプリを障がいのある子どもたちの学習・生活の支援にどのように生かしていくべきかを理解し、個々の教育的ニーズに合わせた支援を実践できる先生で、これまでに6人の先生が認定されています。

過去の取り組みと成果

障がいのある若者を将来のリーダーへ養成するプログラムを支援

ソフトバンク株式会社、株式会社エデュアス

ソフトバンクは2007年より、障がいのある若者のための進学・就労支援プログラム「DO-IT(Diversity,Opportunities,Internetworking and Technology) Japan」(東京大学 先端科学技術研究センター主催)を支援しています。
このプログラムは、読み書きの困難を抱える小中高生および大学生の進学とその後の就労への移行支援を通じて、将来社会のリーダーとなる人材を育成することを目的にしています。

2011年から、当グループで教育事業を担うエデュアスと共同で、タブレットを活用したプログラムや保護者向けのセミナーを実施し、学びの活性化を支援しています。

今後も、障がいや病気を抱える参加者のコミュニケーション力の向上、また、社会に存在するバリアーを解明し、多様性のある開かれた社会を実現するため、支援活動を行っていきます。

全ての人に街歩きと観光が楽しくなる発見を提供

ソフトバンク株式会社

2013年3月より、障がいのある方にも観光をより楽しんでいただくことを目的に、位置情報を利用した情報配信アプリケーション「ふらっと案内」※5に、バリアフリー観光情報を提供するサービスを追加しました。
その第一弾である「旅バリふらっと伊勢志摩」ではNPO法人日本バリアフリー観光推進機構の協力の下、三重県伊勢志摩周辺の「バリアフリー観光情報」のほか、「ふらっと案内」の「散策コース」タブにバリアフリー観光スポットを巡るお勧めの散策コースが表示されます。伊勢志摩を旅行中、いつでもどこでも、ご自身の周辺にある施設のバリアフリー情報を確認することができるので、安心して観光を楽しむことができます。

[注]
  • ※5
    「ふらっと案内」は無料のアプリケーションで、バリアフリー観光情報をご覧になる際の情報料は無料です。別途通信料がかかります。

聴覚障がい者支援アプリケーション「こえとら」

ソフトバンクは、障がいのある方の豊かなコミュニケーションや社会生活をサポートするため、株式会社フィートの提供する聴覚障がい者支援アプリケーション「こえとら」に協賛しています。

「こえとら」は、聴覚障がい者が入力した文字を音声で再生し、健聴者が音声で入力した文を文字で表示することができるため、スマートフォンなどを利用して円滑なコミュニケーションを支援することが可能となります。