お知らせ 2015年

ICTを活用して障がい児の学習・生活支援を行う
「魔法のプロジェクト2015 ~魔法の宿題~」の
成果報告会を開催~69の協力校の中から20校の事例を紹介~

2015年11月17日
ソフトバンク株式会社
株式会社エデュアス
東京大学先端科学技術研究センター

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙)とソフトバンクグループで教育事業を担う株式会社エデュアス(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 宏明)、東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:西村 幸夫)は、携帯情報端末を活用した障がい児※1の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のプロジェクト2015 ~魔法の宿題~」(以下「魔法の宿題プロジェクト」)※2の成果報告会を開催します。

「魔法の宿題プロジェクト」では、2015年4月から、特別支援学校・特別支援学級、通常学級など69校に所属する児童・生徒・学生と教員を2人1組にした73組に、計180台の携帯情報端末を貸し出し、教育現場および日常生活の場で活用いただいています。今回の成果報告会では、20校の事例を紹介するとともに、各校の取り組み内容を会場内に展示します。

[注]
  • ※1
    認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、自閉症、読み書き障がい、知的障がい、肢体不自由、聴覚障がいなどを含みます。
  • ※2
    「魔法の宿題プロジェクト」の協力校については、2015年4月15日にプレスリリースを実施しています。

「魔法の宿題プロジェクト」成果報告会について

1. 日時

2016年1月23日 午前9時45分~午後4時30分(受付開始:午前9時30分)

2. 場所

東京大学先端科学技術研究センター3号館南棟 ENEOSホール/セミナー室
(所在地:東京都目黒区駒場4丁目6番1号 東京大学 駒場Ⅱキャンパス)

[注]
  • グループ別シンポジウムは、ENEOSホールとセミナー室に分かれて実施します。

3. プログラム

午前9時30分 受付開始
午前9時45分 開会
午前9時50分 シンポジウム(課題提起)
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 教授)
午前10時20分 グループ別シンポジウム(実践事例紹介)
  • (1)
    発達障がい、自閉症

    熊本市立五福小学校、世田谷区立桜小学校、青森県立浪岡養護学校、広島市立広島特別支援学校、青森県立青森若葉養護学校、福井県立福井東特別支援学校、栃木県立足利特別支援学校

  • (2)
    知的障がい、肢体不自由、重度重複障がい

    大分県立臼杵支援学校、千葉県立東金特別支援学校、大分県立盲学校、東京学芸大学附属特別支援学校、茨城県立下妻特別支援学校、山口県立周南総合支援学校、沖縄県立那覇特別支援学校

午後0時15分 昼休み、ポスターセッション
午後1時45分 基調講演「タブレットの使い方~初心にかえる」
中邑 賢龍
午後2時45分 優良実践事例発表①
香川県立高松養護学校、武雄市立西川登小学校、大分県立別府支援学校
午後3時30分 優良実践事例発表②
松江市立意東小学校、長野県稲荷山養護学校、香川県立善通寺養護学校
午後4時30分 閉会
[注]
  • 大分県立盲学校は、一連の「魔法のプロジェクト」と共同研究を実施している学校です。
  • お席は先着順となりますので、ご希望のシンポジウムを聴講していただけない場合があります。あらかじめご了承ください。

4. 参加対象者

特別支援教育関係者・保護者の皆さまをはじめ、どなたでもご参加いただけます。

5. お申し込み

こちらよりお申し込みいただけます。

  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • その他、本お知らせに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。