プレスリリース 2006年

2007年3月期中間決算

2006年11月8日
ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社(以下、ソフトバンクモバイル)は本日、2007年3月期中間(2006年4月1日~9月30日)の決算を発表しました。当中間期の契約数は、携帯電話番号ポータビリティの開始を控え解約率が低下した一方、新機種の発売によって既存顧客の買換が増加したことにより、2006年9月末現在の契約数は前期末に比べ9万7,100契約増加の1,530万7,000契約となり、3G契約数は152万4,800契約増加の456万2,400契約となりました。

連結概要

単位:百万円未満切捨
2007年3月期中間 2006年3月期中間 前年同期比
売上高 704,802 737,207 -32,405
営業利益 49,464 43,521 5,942
経常利益 43,597 42,477 1,119
当期純利益 26,262 27,548 -1,285
EBITDA 158,204 155,182 3,022
設備投資(計上ベース) 139,403 69,594 69,809
設備投資(CF計算書ベース) 141,685 81,381 60,304

売上高は、3G契約数の増加によりデータ伝送収入が増加した一方、携帯電話番号ポータビリティの開始を前にした買い控えの影響により携帯電話機器販売収入が減少したほか、前期に導入した料金施策の影響により音声伝送収入等が減少したことにより、前年同期比32,405百万円(4%)減少の704,802百万円となりました。営業利益は、携帯電話番号ポータビリティの開始を前に、新規顧客の獲得および既存顧客の買換が減少したことにより販売促進費および携帯電話機器原価が減少したほか、一部資産の耐用年数を変更したことにより減価償却費が減少し、前年同期比5,942百万円増加の49,464百万円となりました。営業外費用は、借入関連費用の増加により前年同期比5,182百万円増加の7,206百万円となり、その結果、経常利益は前年同期比1,119百万円増加の43,597百万円となりました。また、ブランド名の変更や本社の移転に伴う関連費用を特別損失として計上した結果、当期中間純利益は前年同期比1,285百万円減少し、26,262百万円となりました。

事業の概要

  • 当中間期の契約数の純増は9万7,100契約となり、携帯電話業界全体の純増数の4.8%となりました。

  • 2006年9月末現在の3G契約数は、既存顧客の端末の買換が増加したことにより、前期末の303万7,600契約(累計契約数の20.0%)から152万4,800契約増加の456万2,400契約(累計契約数の29.8%)となりました。

  • 2006年9月末現在のプリペイド契約数は、前期末の160万8,500契約から減少し、156万5,700契約となりました。

  • 第2四半期の解約率は対前四半期比0.23ポイント低下し、1.27%となりました。また、買換率は対前四半期比0.54ポイント上昇し、2.53%となりました。

  • 第2四半期のARPUは、3G契約数の増加により、前四半期の5,590円から1.9%増加の、5,700円となりました。また、非音声サービスのサービス収入に占める割合は、24.2%となりました。

  • 第2四半期の新規獲得手数料平均単価は、前四半期の44,400円から1.4%減少し、43,800円となりました。

  • 営業費用は、前年同期比38,348百万円(6 %)減少の655,337百万円となりました。

  • この結果、EBITDAは前年同期比3,022百万円(2%)増加の158,204百万円となり、EBITDAマージンは前年同期比1.3ポイント増加し、22.4%となりました。

  • 設備投資額は、3Gネットワークの拡充を進めた結果、計上ベースで前年同期比69,809百万円増加の139,403百万円、キャッシュフロー計算書ベースで前年同期比60,304百万円増加の141,685百万円となりました。

当中間期における主な取り組みは、以下のとおりです。

  • 3G携帯電話の新機種について、前四半期には5つの新機種を発売しました。第2四半期では、8月に基本ソフトにSymbian OSを搭載した「804NK」(ノキア製)を発売し、9月には、「705SH SLIMIA」(シャープ製)の限定新色および「iPod® nano」とのパッケージ商品を発売しました。2G携帯電話では、前四半期に2つの新機種を発売し、第2四半期では、ユニバーサルデザインに基づく発想で使いやすさにこだわった“シンプルフォン"「304T」(東芝製)を9月に発売しました。

  • 5月より発売を開始し、8月よりソフトバンクブランドモデルを発売したAQUOSケータイ「905SH」(シャープ製)は、6月~9月の4か月連続でワンセグ対応携帯電話の販売実績※1第1位、また、6月より発売を開始した「705SH SLIMIA」は、8月、9月の2か月連続で携帯電話の販売実績※1総合第1位を獲得しました。

  • 8月には、3G携帯電話で提供しているおサイフケータイ®「S! FeliCa」の対応携帯電話稼動数が、100万台を突破しました。

  • 9月より、加入後に基本使用料が最大2か月無料になるなどの割引特典が付いた新サービス「スーパーボーナス」を導入しました。

  • 10月1日のブランド変更に向け、旗艦店である「ソフトバンク 六本木」のオープン(8月26日)を皮切りに、ソフトバンクショップが次々とリニューアルオープンしました。

  • 9月末現在、国際ローミングが利用できる国と地域は166、事業者数は235となり、第2四半期中に8の国と地域、13の事業者の増加となりました。

  • 7月には富田克一(とみたかついち)、9月には松本徹三(まつもとてつぞう)を新しい副社長として選任し、経営体制を強化しました。

当中間期以降における主な取り組みは、以下のとおりです。

  • 9月28日に秋・冬商戦向け新機種・新サービスを発表し、10月7日にはワイヤレスミュージックケータイ「910T」(東芝製)、表層デザインなどで美しさを追求した「810SH」(シャープ製)、高精細VGA液晶を搭載した「811SH」(シャープ製)、ワンプッシュオープンのスリム・軽量モデル「705P」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)を発売しました。また、10月11日にはスマートフォン「X01HT」(HTC製)、10月14日にはスライドタイプの世界最薄ケータイ※2「705SC」(Samsung電子製)を、10月26日には使いたい機能を選んで設定できるシンプルモードを搭載した「810T」(東芝製)、折りたたみタイプの国内最薄ケータイ※3「706SC」(Samsung電子製)を発売しました。

  • 10月26日より、ソフトバンク携帯電話同士であれば通話もメールも無料※4で利用できる「ゴールドプラン」や携帯電話購入時の初期費用の負担が軽くなる「新スーパーボーナス」などの新しいサービスを導入しました。また、「ゴールドプラン」加入時に基本使用料を70%割り引き、MNPで他の携帯電話会社からソフトバンクへ加入した場合、他社携帯電話のご利用年数に応じた基本使用料割引率を適用する※5などの特典を提供する「ソフトバンク大創業祭キャンペーン」を、2007年1月15日まで実施します。

  • ソフトバンクモバイルは平成18年10月28日、29日に発生したシステム障害において、携帯電話番号ポータビリティに関する申込を含めた申込受付業務を停止し、お客様および他の携帯電話事業者にもご迷惑をおかけしました。当社では再発防止に向けシステムの処理能力を倍増するとともに、短時間でシステム処理が完了するよう登録システムの設定や申し込みがあった際に流れる情報のルートの見直しを行うなどの対策を実施しました。

[注]
  • *1 GfK Japan が全国有力家電量販店のPOS データを集計した販売実績(新規+機種変更)による。
  • *2 2006 年11 月8 日現在、世界で販売されている3G 携帯電話において(当社調べ)。
  • *3 折りたたみ時、突起部を除く。2006 年11 月8 日現在、日本国内で販売されている3G 携帯電話において(当社調べ)。
  • *4 ソフトバンク携帯電話への音声通話が対象。なお、21 時から0 時台のソフトバンク携帯電話への通話が1 請求月内に最大200 分(累計) を超過した場合、超過分は30 秒毎に21 円(税込)かかる。また、国際サービスは無料対象外。
  • *5 ゴールドプラン、ブループラン、オレンジプランへの加入が必要。

連結損益計算書及び連結貸借対照表概要

百万円未満切捨
2007年3月期中間 2006年3月期中間 増減
売上高 704,802 737,207 -32,405
営業費用 655,337 693,686 -38,348
営業利益 49,464 43,521 5,942
営業外収益 1,339 979 359
営業外費用 7,206 2,023 5,182
経常利益 43,597 42,477 1,119
特別利益 108 4,406 -4,298
特別損失 5,780 62 5,717
税金等調整前純利益 37,925 46,821 -8,896
当期純利益 26,262 27,548 -1,285
EBITDA 158,204 155,182 3,022
EBITDAマージン 22.40% 21.10% 1.3pp
百万円未満切捨
2006年9月30日現在 2006年3月31日現在 増減
負債・資本合計 1,374,029 1,355,807 18,222
資産の部 固定資産 1,065,462 1,047,425 18,037
流動資産 308,566 308,382 184
資産合計 1,374,029 1,355,807 18,222
負債の部 固定負債 154,453 143,969 10,484
流動負債 436,430 454,085 -17,655
負債合計 590,883 598,054 -7,170
純資産合計 783,145 757,753 25,392
  • *iPod は、Apple Computer Inc. の米国および他の国における登録商標または商標です。
  • *「AQUOSケータイ」は、シャープ株式会社の商標です。
  • *FeliCa はソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
  • *FeliCa はソニー株式会社の登録商標です。
  • *「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • *SLIMIA、シンプルフォン、スーパーボーナス、ゴールドプラン、ブループラン、オレンジプランはソフトバンクモバイル株式会社の登録商標または商標です。
  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
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  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。