プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2011年

クラウド型FMCサービス
「スマートセントレックス(BCP対策版)」の提供開始
~企業の事業継続計画(BCP)を支援する自動電話転送サービス~

2011年7月26日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社は、オフィスの固定電話への着信をデータセンターを経由してソフトバンク携帯電話やウィルコムのPHSに分散着信させる、企業向けクラウド型FMCサービス「スマートセントレックス」の事業継続計画(BCP)対策版を8月より提供開始します。

「スマートセントレックス」はオフィスの代表番号などの固定電話への着信を、あらかじめ指定された複数台の携帯電話やPHSに自動的に分散着信させるサービスです。これにより、災害時などにオフィスの電話が利用できなくなった場合でも、臨時オフィスや在宅勤務社員の携帯電話に着信できるため、有事の際にも継続的な業務が可能になります。

今夏の節電対策において、企業が在宅勤務やシフト勤務、土日操業、オフィスレイアウトの変更などに取り組む中、ソフトバンクテレコムは「スマートセントレックス」の提供により、仕事環境の変化に応じて柔軟に対応できる電話サービスで企業の節電対策と事業の継続を支援します。なお、2011年9月末までに「スマートセントレックス」をお申し込みの場合、初期費用、月額費用ともに特別価格で提供します。

ソフトバンクテレコムは、長年の電話サービス提供のノウハウと実績、ソフトバンクグループの総合力を生かして移動体通信と固定通信の融合に積極的に取り組み、付加価値の高いサービスを提供してまいります。

[注]
  • 着信先に設定可能なモバイル端末は、ソフトバンクモバイル株式会社の携帯電話か株式会社ウィルコムのPHSに限られます。

サービス概要

1. 特長

(1)最大4台への同時着信

オフィスにかかってきた電話は、ソフトバンクテレコムのデータセンターに転送され、割り当てられた「スマートセントレックス」の専用番号から、指定の携帯電話やPHSへ分散着信させることができます。この分散着信機能により、1つの番号で最大4台への同時着信と2回線までの同時通話が可能となります。万が一電話に出られなかった場合は、ボイスメールに転送され、録音メッセージがあったことをあらかじめ指定されたメールアドレスへ通知する設定も可能です。

(2)状況に応じた2通りの設定方法

着信先番号の指定など必要な設定作業は、専用のサイトと電話から簡単にできます。有事の際でも通信の状況に応じてどちらかの方法で、自宅待機中の役員や社員の携帯電話や社内の対策本部で臨時に配布されたPHSを緊急の社内電話に切り替える設定ができます。

(3)最短1週間での即時導入

サービスのお申し込みから転送先への設定や専用サイト・専用番号のご案内まで、最短1週間の短期間でご用意いたします。

[注]
  • ソフトバンク携帯電話やウィルコムのPHSは別途回線契約が必要となります。

2. ご利用料金(税込)

ご利用料金 2011年9月末までにお申し込みの
限定価格/ID
通常価格/ID
初期費用 1,050円 2,100円
月額費用 980円 1,190円
[注]
  • パッケージ(300ID)での提供が前提となります。
  • 「スマートセントレックス」の専用番号1つにつき1IDの発行となります。
  • ソフトバンク携帯電話やウィルコムのPHSは別途回線契約が必要となります。

3. 申込受付開始日

2011年8月1日(月)

4. サービス利用イメージ図

サービス利用イメージ図
[注]
  • オフィスの固定電話にソフトバンクテレコムの「おとくライン」をご利用の場合は、ソフトバンクモバイルの3Gネットワーク網との接続連携によりスムーズに転送することができます。

以上

  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • *その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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