プレスリリース 2003年

入社式あいさつ

2003年4月1日

本日行われたソフトバンクグループ入社式で、孫 正義がグループを代表して新入社員161名にむけて以下の言葉を贈りました。

骨子は以下のとおりです。

私は、人間が満足感や幸福を感じるために最も必要なものは、人とのつながり、つまり、コミュニケーションだと考えている。

ソフトバンクグループは、朝から晩まで“ブロードバンド”一色だ。“ブロードバンド”とは、直訳すると“広帯域幅”だが、平たく言うと“高速インターネット”である。しかし、速度を増すだけが、ブロードバンドの本質ではない。ブロードバンドにより、高品質な音声・ハイビジョン並みの映像が楽しめるようになる。

私が思う3大電子メディアは、1876年に誕生した電話、1940年代のテレビ、1975年のマイクロプロセッサーである。どの国も一番大きな会社はほとんど電話会社であり、テレビは人間の生活に欠かせないものとなり、マイクロプロセッサーは、あらゆる機器に搭載されている。ブロードバンドは、この3大電子メディア全てを統合するものであり、人々のコミュニケーションを活性化させるものである。

ソフトバンクが推進していることは、ブロードバンドネットワークを構築し、世界初の様々なサービスを提供することである。これは、国家レベルで実行するに値するもの。世界初のブロードバンドを使ったIP電話であるBBフォンは、アナログ回線の音質や料金の概念も変えた。世界の名だたる企業のCTO達は、Yahoo! BBのネットワークを見て、一民間企業が世界でもっとも先進的なネットワークを構築したことに驚嘆している。

ソフトバンクグループは革命を起こした。革命とは偶然ではない。志と目的をもって実行することが重要なのである。当社グループでは、楽しく、生きがいをもって、新しいことを次々と生み出す燃える魂をもつことが文化となっている。新入社員の皆さんは、この文化を継承しつつ、常に人間らしく、さわやかに、堂々と夢を追い続け、世の中に貢献してほしい。

以上

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