平成22年3月期第2四半期連結累計期間業績と前年同期業績との差異について

当社は、平成22年3月期第2四半期連結累計期間(平成21年4月1日〜平成21年9月30日)における業績につき、業績予想をしておりませんので、前年同期との対比について下記のとおりお知らせいたします。

1. 平成22年3月期第2四半期連結累計期間業績と前年同期実績との差異

スワイプで横にスライドできます

 売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり
四半期純利益
前年同期実績(A)
(平成21年3月期
第2四半期連結累計期間)
百万円
1,328,998
百万円
180,000
百万円
117,315
百万円
41,115
38円04銭
今回発表実績(B)
(平成22年3月期
第2四半期連結累計期間)
1,349,275230,621173,53870,75065円41銭
差額(B-A)20,27750,62156,22229,63427円37銭
差額率(%)1.528.147.972.1

2. 前年同期実績との差異が生じた理由

平成22年3月期第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比1.5%増の1,349,275百万円、営業利益は同28.1%増の230,621百万円、経常利益は同47.9%増の173,538百万円、四半期純利益は72.1%増の70,750百万円となりました。

(1) 売上高

当第2四半期連結累計期間の売上高は1,349,275百万円となり、前年同期と比較して20,277百万円(1.5%)増加しました。この増加は主に、移動体通信事業で携帯電話契約数の増加と携帯電話端末の出荷台数増加により、売上高が58,232百万円増加したことによるものです。一方で、イーコマース事業の売上高は17,815百万円減少したほか、ブロードバンド・インフラ事業の売上高は14,501百万円減少しました。

(2) 営業利益

当第2四半期連結累計期間の営業利益は230,621百万円となり、前年同期と比較して50,621百万円(28.1%)増加しました。

売上原価は649,351百万円となり、前年同期から40,785百万円(5.9%)減少しました。これは主に、イーコマース事業において売り上げの減少に伴い商品原価が減少したほか、ブロードバンド・インフラ事業において、償却済み資産の増加に伴い減価償却費などが減少したことによるものです。また、通信関連事業(移動体通信事業、ブロードバンド・インフラ事業、固定通信事業)の通信設備使用料は、他社のアクセスチャージ単価が値下がりしたため減少となりました。このほか、携帯電話端末の商品原価は、出荷台数が増加したものの、単価の低下により、前年同期から微減となりました。

販売費および一般管理費は469,302百万円となり、前年同期から10,442百万円(2.3%)増加しました。これは主に、移動体通信事業で与信審査の強化による効果が寄与し、貸倒関連の費用(貸倒損失および貸倒引当金繰入額)が減少したものの、販売手数料および販売促進費が増加したことによるものです。

(3) 経常利益

第2四半期連結累計期間の経常利益が前年同期比47.9%増となったのは、営業利益の増加に加え、持分法による投資損益が改善したほか、支払利息が減少したことなどによるものです。

(4) 四半期純利益

第2四半期連結累計期間の四半期純利益が前年同期比72.1%増となったのは主に、経常利益の増加に加え、特別損失が減少したことなどによるものです。

以上

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。

  • 公式Xアカウント
  • 公式LinkedInページ
  • 公式LINEアカウント