CSRトピックス 2013年

今年も新たに100人が被災地からバークレーに 昨年に続き「TOMODACHIサマー ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」を実施

米国大使館と米国の非営利公益法人 米日カウンシルが主導し、民間企業や団体が共同で日米の若者を支援する「TOMODACHIイニシアチブ」。今年も、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)はこのプロジェクトに参加し、リーダーシップと地域貢献を学ぶ機会を提供します。「TOMODACHIサマー2013 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」と題したプログラムには、東日本大震災で被災した東北の高校生100名が参加し、2013年7月22日から3週間、米国カリフォルニア大学バークレー校での短期留学に臨みます。

2013年も東北の高校生100名が参加

2013年6月30日、渡米を控えた高校生とその保護者を対象に、出発前のオリエンテーションが岩手県盛岡市、宮城県仙台市、福島県郡山市の3カ所で開催され、600名を超える申し込みの中から選ばれた100名が初めて顔を合わせました。オリエンテーションでは、午前中にプログラムの内容について説明を受け、午後からは昨年参加した1期生を交えて、課題発見のワークショップを行うとともに、iPadの操作方法などを習いました。
課題発見のワークショップでは、経済の低迷や福島第一原子力発電所の事故に起因する問題、観光客の減少など、高校生たちが地元で課題だと思うことを話し合いました。そしてそれらを解決するために、「米国で何を学びたいか」を熱く議論しました。参加した高校生たちは、ワークショップを終えて、次のように意気込みを語りました。

上総 ほのかさん(宮城県塩釜市出身)

昨年同プログラムに参加した友人から「人生が変わった」という話を聞いて、参加を決意しました。震災後、地元の商店街や観光地の復興の遅れを感じて何かしたいと思いながらも、自分には積極性が足りないと感じていました。ぜひ、このプログラムを通じて、100人の志高い仲間とつながり、自ら行動を起こせる人になりたいです。

村井 旬さん(岩手県宮古市田老出身)

私の夢は、被災地の中学校の教員になることです。そして、将来は震災を知らない世代や地元のために少しでも役に立ちたいと考えています。そのためにこのプログラムを通じて、異文化を学び、多くの人と関わり、意見を吸収し、さまざまな視点で「復興とは何か」を考え、その在り方と伝え方を学びたいです。帰国後は、震災前と比べて人との付き合いが希薄になってしまった仮設住宅の活性化に取り組みたいです。

先輩からの応援メッセージ

昨年同プログラムに参加した高校生は、短期留学で学んだことを生かし、地元に戻って活躍しています。現在、福島県いわき市で、観光客を増やそうと活動している矢代 悠さんが、2013年度のプログラム参加者に向け、次のようにエールを送りました。

矢代 悠さん(福島県楢葉町出身)

震災後避難先を何度か変更し、その後1年間郡山市で過ごしてから、故郷に程近いいわき市に引っ越してきました。避難生活を続ける中で、行く先々の魅力を発見するのが得意になり、3週間の米国研修プログラムも、おじけづくことなく楽しむことができました。米国で驚いたことは、道の広さやトイレのドアの隙間、そして人々の陽気さです。そして自分に意思がないと、考えは相手に伝わらないことを強く学びました。2期生の皆さんには、米国での3週間を漫然と過ごすのではなく、どうしたら自分を高められるかを考えながら過ごしてほしいです。また、本プログラムで出会った仲間は私にとってかけがえのない友達になりました。ぜひ皆さんにも、素晴らしい仲間に出会ってほしいです。

ソフトバンクは、引き続きさまざまな活動を通じて、被災地の復興を支援してまいります。


上総 ほのかさん(写真左から3番目)/村井 旬さん/矢代 悠さん(写真上段一番右)

(掲載日:2013年7月19日)

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