プロジェクトPickUp 2015年

「峠の国盗り綱引き合戦」で電波対策を実施

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)では、花火大会やお祭りなど、一カ所に大勢の携帯電話利用者が集中するイベントにおいて、携帯電話を快適にご利用いただけるよう移動基地局車の配備やWi-Fiスポットの増設などの電波対策を行っています。今回、2015年10月25日、静岡県浜松市と長野県飯田市の境である兵越峠で開催されたイベント「峠の国盗り綱引き合戦(とうげのくにとりつなひきがっせん)」で行われた電波対策についてご紹介します。

「綱引き」で県境を決める伝統のイベント

「峠の国獲り綱引き合戦」は、静岡県浜松市と長野県飯田市の間で行われている「綱引き」によって県境を決めるという大変ユニークなイベントです。1987年から行われており、今回で29回目となります。今年の「峠の国盗り綱引き合戦」も、多くの応援団が見守る中、浜松市天竜区水窪(みさくぼ)町の「遠州軍」と、長野県飯田市遠山郷の「信州軍」が対戦し、「信州軍」が勝利しました。

携帯電話が使えない場所での電波対策

イベント開催地となる兵越峠は、静岡県浜松市天竜区と長野県飯田市を結ぶ国道152号近くの峠道にあります。十数キロに渡って続くこの峠には通信設備が存在せず、携帯電話が使えないエリアでした。

このイベント会場には、数百人もの一般参加者が麓の町から数十分かけてシャトルバスで会場入りするため、峠道に入って程なくして通信手段が断たれてしまうこの場所でのイベント開催には、事故やけが人、病人が出た場合の連絡手段確保は非常に重要です。

通信衛星を利用し通信を確保

既に通信エリアが整備されている通常のイベント対策の場合、一時的に増加する通信量に備えるための設備を準備します。しかしながら、今回はもともと通信ができない「圏外」エリアです。山深く、電気も伝送路もない場所に移動基地局車を配備し、電波の中継には通信衛星を用いるなど、厳しい環境下での電波対策となりました。

多くの参加者から喜びの声が

今回の対策は、会場に集まるお客さまだけではなく、運営を支援する側面もあったため、関係者が集まる午前8時にはサービスが提供できるよう準備しました。この電波対策に対し、多くの関係者から「29回目にして、初めて携帯電話が使える」などの喜びの声が上がりました。

ソフトバンクはこれまでにも、さまざまな大規模イベントで電波対策を実施してきましたが、引き続き携帯電話サービスを快適にご利用いただけるような環境づくりに取り組んでまいります。

(掲載日:2015年12月8日)

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