ソフトバンクNOW 2006年

新入社員を迎えて

4月3日、2006年度ソフトバンクグループ入社式が行われました。
本年度新入社員273名が一同に会し、各社代表からの激励の言葉に真剣に耳を傾けました。

ソフトバンク株式会社 代表取締役社長 孫 正義 (そん まさよし)

新入社員の皆さん、本日はおめでとうございます。
人は、様々な苦しい試練を体験することで、それを乗り越える力が備わり成長していくものだと私は考えています。

創立以来の二十数年間、様々な困難を体験してきたソフトバンクグループですが、乗り越える度に知恵や知識を身に付け、今日多くの新入社員をむかえられるまでに成長しました。

私はこれまで、目標を達成するために様々な試練を乗り越え、夢を一歩ずつ実現してきました。先日のボーダフォン買収で立てた目標は、「必ず業界No.1になり、世界中の人々に我々のサービスやプラットフォームを使ってもらう」ことです。熾烈な競争になるのは必至ですが、具体的な目標と期間をはっきり思い描くことで、たいていの夢は叶えられると信じています。

人は聞きます。「売上1兆円を超える企業集団となった今、それでもなお挑戦を続けるのは何故か」と。それは、チャレンジ精神を失ったらソフトバンクグループがソフトバンクグループでなくなるからです。どんなに困難なことでも志を持ち続けていれば、創業以来掲げている「デジタル情報革命」を推し進め、世界中の人々に幸せと新しいライフスタイルを提供していけるのです。

今日という日は、皆さんにとって人生の大きな転換点になるでしょう。そして、人生を通じて持ち続ける夢と志を忘れないでください。

「世界No.1の企業集団」へ。
この目標へステップアップしながら、一緒に素晴らしい人生を過ごしていきましょう。

日本テレコム株式会社 代表執行役社長 倉重 英樹 (くらしげ ひでき)

ソフトバンクグループは世界で最もダイナミックでエキサイティングな企業集団のひとつ。それは孫グループ代表が世界に視点を持ち、常にNo.1を目指しているからです。

グループの中で新しいことにチャレンジして、何かを成し遂げることが「楽しい」と思えるようになることが大切。そのためにはまず、勉強により専門性を高め、年代・職種・文化を問わず幅広いヒューマン ネットワークを持ち、自分の興味あることを追求することです。

このダイナミックな組織で大いに存在感を発揮し、豊かな人生を送ってほしいと思います。

ソフトバンククリエイティブ株式会社 代表取締役社長 岡崎 眞 (おかざき まこと)

グーテンベルグの活版印刷はキリスト教を世界規模の宗教にし、テレビは東欧の無血革命をもたらしました。いつの時代も世の中を大きく変えるのはメディアです。ブロードバンド革命の波は日本・韓国をはじめとした、アジア地域から伝播しており、アジアにとっては初の文化興隆の牽引役となります。

ブロードバンド先進国の中で先端を走るソフトバンクに就職した皆さんは、一生をかけるに足る仕事を担っていくことでしょう。時代がどう変わるか、どう変えるのかを考え、生み出していくのは皆さんです。今後の活躍大いに期待します。

クラビット株式会社 代表取締役社長 橋本 太郎 (はしもと たろう)

初めて電気灯が現れたとき、だれもがその存在を軽視しました。そして街の明かりは全てガス灯から電気灯に変わっていきました。現在は、インフラ・コンテンツなど全てが変わっていく過渡期にあります。そして、このようなメディアの勃興期にはありとあらゆる花が咲きます。新しい感性を持ち、意欲に燃える人たちが新しい文化を興隆していくには非常に恵まれた環境です。「楽勝」はありませんが多くのチャンスがある時代です。

ソフトバンクグループの強みは、「常に自ら変化を起こしていく」、「めげない」という点。グループ内のつながりを大切に築き、今の気概を持続し続けて勝者となってほしいと思います。

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社 代表取締役社長 香山 誠 (こうやま まこと)

入社一年目は主に今後ビジネスパーソンとして活躍するための筋トレ期間となるでしょう。成長するにはまず、「明るく元気に挨拶」。これによりヒューマンネットワークが広がります。第二に「環境と戦わず、受け入れる」こと。人間の成長は周囲に責任転嫁し始めた時点で止まってしまいます。与えられた環境をいかに受け入れて自分の成長の糧としていくかが自分自身の成長に大きく影響していきます。そして最後に「先の二点を確実に実行する」こと。

皆さんの大いなる成長を期待しています。

カービュー株式会社 代表取締役社長 松本 基 (まつもと もとい)

今の自分を棚に上げて高い目標を設定し、今の自分からその目標までの道のりを見てなすべきことの優先順位を決めて欲しいと思います。

その過程で、うまくいかないときはあきらめないこと。うまくいっているときは周りの多くの人に助けられているという視点と感謝の思いを忘れず頑張ってください。

ソフトバンクBB株式会社 取締役副社長 兼 COO ディーコープ株式会社 代表取締役社長
宮内 謙 (みやうち けん)

私がいつも心がけていることはyes, but。何か頼まれたときには、まず受け入れる。その後で、時期や改良点などを検討するということ。

インターネットの世界は今、世界規模のオープンな環境の中でダイナミックに進化しています。この激動の時代に、ソフトバンクグループの一員として大きく活躍して欲しいと思います。ソフトバンクグループは夢を現実のものにします。常にチャレンジし、皆さんの新しい英知を持ってソフトバンクグループに貢献して欲しいと思います。

本年度に入社した、ソフトバンクBB株式会社135名、日本テレコム株式会社91名、カービュー株式会社11名、ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社15名、ディーコープ株式会社8名、ソフトバンク・クリエイティブ株式会社10名、クラビット株式会社3名、の計273名の新入社員は、集合研修等を経て各部署に配属されます。

(掲載日:2006年4月13日)

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