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“青い池”は冬こそが美しい☆ ライトアップで広がるブルー×ホワイトの幻想的世界

“青い池”は冬こそが美しい☆ ライトアップで広がるブルー×ホワイトの幻想的世界

地元写真家の作品から人気に火がついた、北海道・美瑛町の「青い池」。
無数のカラマツや白樺が立ち枯れる水面は、見る角度や時間帯・季節によって、コバルトブルーやエメラルドグリーンなどさまざまな色合いに変化します。この不思議な池、実は自然のものではなく、人の手によって造られた池なんですって! 知ってましたか!?

冬のライトアップの名所「青い池」。実はこうして生まれたんです

青い池はもともと、十勝岳の火山泥流を防ぐため美瑛川に築かれたダムに水がたまったものなのだとか。昔からこの土地の湧水には水酸化アルミニウムなど白色系の微粒子が含まれ、美瑛川の水と混ざってコロイドを形成。池の底に沈殿したコロイド粒子が太陽光を散乱させて、波長の短い青い光が私たちの目に届き、青く輝く池に見えると言われています。その神秘的な光景は多くの人々を魅了し、瞬く間に美瑛を代表する観光スポットになりました♪

今だけ! “純白”の「青い池」。冬季限定ライトアップ、今年も開催

北海道の冬の厳しさもあり、これまでは青い池の観光といえば初夏~秋がベストとされていました。しかし冬に水面が凍結した上に雪が降り積もり、“真っ白な”青い池へと変貌した姿が美しすぎると、またまた話題に。

冬季限定のライトアップイベントでは、光と色彩が織りなすハーモニーは、寒さを押して見に行くだけの価値・大アリ☆ 単純にライトを当てるだけでなく、明るく照らしたり一瞬真っ暗になったりと、リズムをつけた光の演出はいつまでも眺めていたいほど。(本当に寒いので、残念ながら限界がありますが・・・)雲がなければ、ライトアップとともに満天の星空も楽しめ、いっそうロマンチックな気分になれますよ❤

また、青い池から2kmほど上流に行った場所にある「白ひげの滝」も同様にライトアップされているので、こちらもお忘れなく。橋の上から見下ろす滝は、その名の通り白いひげの様な無数の流れが複雑に絡み合い、その迫力に圧倒されます。美瑛町では、ライトアップ期間中の土曜日を中心に、青い池&白ひげの滝を巡るバスツアーを開催。冬の夜道の運転が不安な方でも二大絶景にアクセスできるとあって、かなりの人気です。すでに満席の便もあるので、予約はお早めに!

  • 今年度のライトアップは2018年3月31日まで

冬ならではの絶景は、ほかにも! 銀世界の「美瑛の丘」も楽しめる

青い池以外にも、冬の美瑛は見どころ満載。
道央といえば、あのパッチワークのような畑! とすぐイメージできるくらい、すっかり地元の代名詞にもなっている「美瑛の丘」。十勝岳の噴火によって生まれた大小の丘は、雪景色もまたキレイなんです❤

雪が降り積もったなめらかな丘陵は、一面幻想的な白銀の世界。色を添えるのは、北の大地に根を下ろす樹々たちだけ・・・。見渡すかぎりの銀世界にぽつんとシンボルツリーがたたずむ姿は、忘れられない旅のワンシーンになることでしょう。

マイルドセブンの丘

「親子の木」「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」など、観光スポットになっている有名な木はたくさんありますが、冬の時季にこそぜひ訪れたいのが「クリスマスツリーの木」。

クリスマスツリーの木

JR美瑛駅から車で15分ほどの広大な畑の中に立つ1本のトウヒの木で、先端が星の形に見えることから、いつしかこう呼ばれるようになったそう。雪をかぶった“天然のクリスマスツリー”は必見です!
ただしこの木が立つ場所は私有地のため、遠くからそっと眺めるマナーも忘れずに。また美瑛駅前には、てっぺんに真っ赤なハートを冠したツリーのイルミネーションが。2人の気持ちがひとつになる、イルミネーションにちなんだカップル向けのイベントもあり、冬の美瑛を盛り上げています♪

「青い池」でも、より快適なソフトバンクのLTEを!

美しい景色に触れると思わず写真を撮り、お友達に共有したくなりますよね。
今回紹介した青い池や美瑛の丘も、周囲の景観を損ねることなく少し離れた場所に設置された基地局がSoftBank 4G LTEでカバー! 青い池や美瑛の丘へ訪れる際は、快適な通信を体感してくださいね!

(掲載日:2016年12月22日、更新日:2018年2月8日)