クロストーク

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TALK 02
ソフトバンクの「手挙げ文化」 ~自ら手を挙げ挑戦できるソフトバンクの環境とは?~

自ら手を挙げた人にチャンスが与えられる
「手挙げ文化」。
主体的に動き、やりたいことをつかみ取った
社員たちの胸の内とは?

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  • 関口 光祐Kousuke Sekiguchi

    テクノロジーユニット
    技術戦略統括
    グローバル事業戦略本部
    技術戦略部
    シェアリングビジネス課
    [ 2014年度新卒入社 ]

  • 浜田 学Gaku Hamada

    事業開発統括
    アライアンス事業戦略本部
    アライアンス事業企画部
    アライアンス企画2課
    課長
    [ 2008年度新卒入社 ]

  • 佐藤 晶洋Akihiro Sato

    SBイノベンチャー株式会社
    担当課長
    [ 2012年度中途入社 ]

  • 神部 達郎Tatsuro Kanbe

    コンシューマ事業統括
    プロダクト&マーケティング統括
    プロダクト&マーケティング
    戦略本部
    事業管理統括部
    事業管理1部 事業戦略課
    [ 2013年度新卒入社 ]

  • 荒木 緑Midori Araki

    コンシューマ事業統括
    プロダクト&マーケティング統括
    コミュニケーション本部
    コミュニケーション統括部
    クリエイティブ部
    クリエイティブ1課
    [ 2014年度新卒入社 ]

CROSSTALK TALK02

敷かれたレールはない。
自ら勝ち取るキャリアパス

ソフトバンクには、自ら手を挙げた人にチャンスを与える企業文化が根付いており、研修の受講も、他部署への異動も、新規事業提案も、手挙げ式の制度が整っています。チャンスをつかむかどうかは自分次第。会社は自らの成長に向けて挑戦する人を本気でバックアップします。今回は、実際にさまざまな制度を活用してやりたいことを実現している社員5人が、「手挙げ文化」の体験談を語り合いました。

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自分でチャンスをつかみ取る
「手挙げ文化」
そこから見えてきた
ソフトバンクらしさとは?

今回集まったのは、「手挙げ文化」を体現して希望のキャリアを叶えた社員たち。
ジョブポスティング制度を利用した浜田 学、関口 光祐、フリーエージェント制度を利用した神部 達郎、荒木 緑、
そして新規事業提案制度であるソフトバンクイノベンチャーを利用した佐藤 晶洋の5人です。

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利用した制度と実現したキャリアについて

浜田
私は、昨年ジョブポスティング制度を利用して異動しました。元々はコンシューマ事業のマーケティング戦略を担当していました。今は事業開発統括でソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資先など、海外のパートナー企業とのアライアンス企画を担当しています。
関口
私もジョブポスティング制度を活用しました。新卒で入社して、コンシューマ事業のCS(カスタマーサポート)でカスタマーエクスペリエンスの分析などを担当していましたが、現在はテクノロジーユニットの配下にあるグローバル事業戦略本部に異動し、パーキングシェアリングサービス「BLUU Smart Parking」など、最新のテクノロジーを活用した新規事業の立ち上げをしています。
佐藤
私は中途採用で入社し、法人営業のマネージャーをしていました。今はソフトバンクイノベンチャーというソフトバンクグループの新規事業提案制度を利用して、日本食をITのプラットフォームで輸出しようというプロジェクトを立ち上げています。
神部
私は、九州のコンシューマ営業部門から、フリーエージェント制度で4月に異動してきました。今は、主にコンシューマ領域の新規事業の事業管理や、競合分析、経営会議等の会議体に向けた資料作成などを行う部署に所属しています。
荒木
私もフリーエージェント制度を使って、2017年に異動しました。入社後はコンシューマ事業の代理店営業や、ソフトバンクショップや量販店などのクルー向けの研修、ソフトバンクショップの代理店営業をしていました。今はコミュニケーション本部に異動して、モバイル事業の宣伝・広告制作を担当しています。
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手挙げでチャレンジしようと思った、その理由は?

浜田
過去にもサービス企画、経営企画、マーケティングと異動を経験してきました。新しいこと、違う領域に関わるのは面白いし、経験にもなる。異動前のマーケティング部門にはちょうど5年間在籍して、節目でもあったので、新しい領域にチャレンジしました。
佐藤
もともと情報革命の最前線で挑戦したいという思いはあって。最前線って何だろうと模索していました。営業時代のお客さまである食品メーカーの経営者の方から国内事業展開の厳しさを聞いたことと、海外に住んでいた時に体感した日本食への恋しさがつながって、ITで解決できるのではと。自分が好きな人、助けたい人がいるというのがチャレンジの原動力ですね。
関口
もともと入社した時から新規事業をやりたいと思っていました。CSにいた4年間でやれることはやりきったと自分が納得できるタイミングで、テクノロジードリブンで産業を再定義していく、大きなビジネスを仕掛けていくことに挑戦したかったんですよね。
神部
入社前より、情報革命とか、シンギュラリティといったものに関わる仕事がしたいと思っていました。これらの領域をけん引するのは主に今の20代だと思っています。私はエンジニアではないので、事業計画を作れるようになり、会社の意思決定に関わることで情報革命に関与したいと思うようになり、今の部署へチャレンジしようと決めました。3度のチャレンジによりフリーエージェント制度で異動できたのですが、今思えば過去のチャレンジは未熟さがありました。異動前の部署での業務成果や、チャレンジに向けた準備が認められて初めて希望が叶ったのだと思っています。
荒木
私も入社前からCMをつくりたいな、宣伝を担当したいなという希望がありました。結果、初期配属は営業でしたが、まずはソフトバンクを知ってみようと。楽しんで取り組んでいくうちに実績も残せたので、フリーエージェント制度にチャレンジしました。お客さまや、代理店など外から見たときのソフトバンクが理解できたので、今マーケティングの企画業務を行うには必要な経験だったのかなと思っています。
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各制度を利用しての感想は?

神部
私は以前から自己申告等で上司に相談していました。私の知らないところでも部門長の方や担当人事の方等、さまざまな方々が調整してくれていたと知り、とても感謝しています。
関口
異動元の部署から「裏切られた」と思われるとか、言われるとか、そういうことは全然ないですよね。
浜田
業務の引き継ぎなどの関係で「いつ異動をするか」という問題は当然クリアしなければなりません。でも、それは実務的な部分であって、異動そのものを応援してくれない人はいないですよね。
荒木
周りにもフリーエージェント制度で異動を目指している人がいました。私が実際に異動すると決まったことでそういった道はちゃんと開かれていることが証明されたので、希望になったと言ってくれる人もいました。ただ、異動後の業務のキャッチアップには苦労しました。
関口
確かに、新しい部署では、スキルや知識面で遅れをとっている状態からのスタートですよね。スキル面のキャッチアップとあわせて、周囲の人から信頼される状態をいかに早く作るかという点でも、かなり意識しました。知識は無くても、手を挙げて取った仕事を責任をもってやるとか、自分の意見を積極的に言うとか。
神部
そうですね。異動した後は意地で頑張るしかない。でもそれは通常の異動でも一緒だと思います。異動後は上長の方々をはじめ、いろいろな人に助けてもらって何とか業務に慣れる事ができました。あとは発言して存在価値を出すようによく言われましたね。ソフトバンクはやる気のある人にはチャンスがある会社である一方で、自主性を意識する必要がある会社だと思います。
佐藤
通常よりも強い主体性が求められる、人によっては厳しい制度ではありますよね。私やここにいる方たちは、それを楽しめるタイプの人なんじゃないかな。ジョブポスティング制度もフリーエージェント制度もソフトバンクイノベンチャーも、ソフトバンクの素晴らしい制度なので、私たちが試行錯誤していくことで、異動後の課題も解決できるようブラッシュアップしていきたいですね。
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ソフトバンクでのキャリア形成について、思うところは?

荒木
自らの希望で全く違う部署に異動してみたことで、この巨大なソフトバンクという会社の中が分かってきました。一つのキャンペーンでも、ソフトバンク中のあらゆる人の意見で嵐のように揉まれたものが、今お客さまが見ているテレビCMになったり、販売の現場に出ているのだなと。一つの成果物ができあがるまでに、いろんな人が試行錯誤していることが分かり、私も意識が変わりました。
佐藤
シンギュラリティという観点から見たときに、「決まりきったキャリアパス」という考え方は、むしろハイリスクです。これからの世の中、自分で課題を見つけて解決して、さらに創造する。こういう能力が求められると思います。現状をポジティブに捉え、その夢に向かって切り拓く力って、すごく大切です。その展望を提供できているソフトバンクの文化は素晴らしいと、心の底から実感しました。
関口
私は「手挙げ」の良さを知っているので他の人にもぜひ制度を利用してほしいと思います。そのためにも、チャレンジしたい社員が結果を残せる環境を会社としてもっと作っていければ良いと思います。
神部
学生の頃は「与えられた部署で真面目にやっていれば、誰かが評価してくれて、勝手にポジションが上がるだろう」という想像をしてしまいがちで、私もそんな学生の一人でした。でも、その先にやりたいことや意思があって初めてチャンスが与えられるということを、身をもって実感しました。
浜田
私はマネージャーとしての立場から、適材適所というものが本当にあるということを学びました。以前、私もメンバーを異動で見送ったことがあるのですが、その方は異動先でものすごくパフォーマンスを発揮しています。また、今の部署が嫌だから異動、ということではなく、今いる部署で何かをつかみ取ることで異動が叶う制度になっています。おかげで、誰もが自分の意志で成長できる風土になっていると思います。
佐藤
マネージャーである浜田さんならではの視点ですね。
浜田
私としては、今後は部下をよく見て「この人はこういうところが合っているのではないだろうか」と考え提案する力を培っていきたいと考えています。それが「手挙げ文化」をさらに活性化させていくことになると思います。
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  • 2018年11月時点の情報です。

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