照明のLED化が済んでますか? 予算化せずにまとめてLED化してコスト削減を実現

2021年6月23日掲載

Steel production factory

政府は「第5次エネルギー基本計画」の中で、2030年までに全ての照明をLED化するとしています。それを受けて主要メーカでは水銀灯や蛍光灯・蛍光灯器具の生産を終えるところが出てきており、在庫がなく入手先に困る「照明の2020年問題」がすでに起き始めています。
直ちに対応する必要があるものの、コストの面から先送りしてしまいがちな照明のLED化。本ブログでは、初期費用がかからないLED導入サービスと慌てないための入れ替え計画を紹介します。

目次

初期費用のかからないLED導入サービスの紹介

ESCO(Energy Service Company)事業を活用した「LEDエスコレンタルサービス」を紹介します。LED化により削減できた電気料金から収益分配する方式で料金を支払うシステムです。初期費用(機器代・工事代・廃棄代)はかからないため、財務状況を圧迫することなく導入が可能で、現地調査やサンプル設置をしたうえで検討できます。その他5年間のフルメンテナンス保証でメンテナンス費用も不要。契約終了後はそのままLEDを無償譲渡します。
一例として、外食チェーンでの導入効果資料を紹介します。

コストダウン実績例

場合によっては高所照明や防塵・防水仕様のカスタマイズが必要なケースもあります。本サービスは特殊用途のカスタマイズも対応しています。

入れ替えの計画を早めに立てる

従来照明の製造終了による市場在庫の減少に伴い、いま使用している照明の故障・交換対応が突然出来なくなるケースが想定されます。いざLEDを導入しようとしても、同じように入れ替えをする企業が増えていて、商品製造に時間がかかったり、なかなか取付工事の日程が決まらないということにもなりかねません。新型コロナウイルス感染症の影響で、半導体不足による納期遅れも懸念されますので、早めにLED化の計画を立てましょう。

①現地調査と設置シミュレーション

スムーズに入れ替えをする上で、現地調査と設置のシミュレーションをすることは非常に重要です。施設まるごと数百本もの照明の入れ替えとなれば、計画せずに行うと、「暗すぎて使い物にならない」「色味がおかしい」などのトラブルが発生しかねません。使用する空間に適した照度はJIS規格で定められており、労働者の安全と生産性に影響します。「LEDエスコレンタルサービス」ではこれまでの使用感を損なうことのないよう、現地調査とサンプル設置に基づき、的確なLED照明の選定・開発を行うので安心して導入いただけます。

②コスト削減額を試算する

LEDの導入にあたり最大の障壁となるのが初期費用です。LEDは低価格化が進んではいるものの、交換対象の範囲によっては数千万円かかるケースもあります。高所作業や古い照明の廃棄など付帯費用も考慮する必要があります。LED化によるメリットを多く受けるために、初期費用を抑えたサービスや制度を利用することをお勧めします。また、LEDは従来照明よりも長寿命なので、管球在庫を無駄に抱えなくて済み、メンテナンスや廃棄頻度も減るので、在庫管理の面でもコスト削減につながります。それぞれの費用の増減にポイントを置きながら、発注先企業の現地調査に基づき削減効果を試算してもらいましょう。

多くの企業が初期費用で断念してしまう照明のLED化。初期費用というハードルを下げ、コストメリットを最大化し、よりよい照明環境の中で業務していきませんか?「LEDエスコレンタルサービス」でのLED化をぜひご相談ください。 詳細資料は以下よりダウンロードできます。

松山 紀子
ソフトバンクビジネスブログ編集チーム
松山 紀子
2018年からソフトバンクにてB2Bマーケティングに従事。MAツールを使ったメール制作を担当したのち、2021年より中小企業向けを中心としたドキュメントコンテンツ制作に携わる。

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