トランシーバーやインカムのレンタル価格は?
短期間で安価に利用するならトランシーバーアプリが便利

2022年10月4日掲載

トランシーバーのイラスト

従業員のコミュニケーション手段として広く利用されているトランシーバーやインカム。短期の現場やイベントでの業務連絡として一定期間だけ利用したい場合には、コストを抑えるためにもレンタルする方法を検討する方もいるのではないでしょうか。
本ブログでは、トランシーバーやインカムをレンタルする場合の価格相場についてと、短期間でおトクに利用できるトランシーバーアプリを活用する方法についてご紹介します。

目次

トランシーバーやインカムのレンタル価格

トランシーバーやインカムは、利用するのに免許や登録が必要であったり、導入コストが高いため、短期間だけ利用したいような場合にはコストを抑えるためにレンタルする方法があります。トランシーバーやインカムには大きく分けて3種類あり、それぞれのレンタル価格は、利用期間にもよりますがイヤホンマイクや機器の保険代などをあわせるとおおよそ以下の価格が目安になります。

※2泊3日でレンタルする場合(目安)

機種
レンタル価格
特長
特定小電力トランシーバー
2,000~3,000円/台
(購入時の価格~1万円)
低価格だが通信可能な距離が数百mまでと短め
簡易無線機
4,000~5,000円/台
(購入時の価格3~5万円)
通信可能な距離が1~5kmと中距離での利用に適しており、イベント会場などでよく利用される
IP無線機
6,000~7,000円/台
(購入時の価格6~10万円)
携帯電話回線を利用して通信するため、距離に関係なく広範囲で利用できる

電波出力数や通信可能な距離によって何種類か機種を選ぶことができ、通信可能な距離が広く高性能な機種ほどレンタル価格も上がっていきます。円滑に業務連絡を行うには広範囲で安定して利用できる機種を選ぶ必要があるためコストが大きくなりますが、レンタルよりも安価に利用する手段として、トランシーバーアプリを活用する方法もあります。

レンタルよりも安価!スマートフォンをトランシーバー化できる「トランシーバーアプリ」とは

トランシーバーアプリとは、専用のアプリケーションをダウンロードすることでスマートフォンを無線機のように利用できるサービスであり、月額利用料を支払って月単位で使用することができます。価格はユーザ一人あたりおよそ700円〜と安価であり、初期費用もかかりません。アプリケーションをダウンロードすればその日から使いはじめることができるので、無線機を購入したりレンタルするよりも早く利用できます。

初期費用
月額料金
トランシーバーアプリ
無料
約700円~

また、トランシーバーアプリはIP無線機と同様、携帯電話回線(4GやWi-Fi)を使用して通信するため、距離に関わらず広範囲で利用できます。音声の文字起こしや映像配信などを活用したコミュニケーションも可能なので、音声通話だけでは伝えにくい情報も正確に共有できるなど、従業員同士の連携をより強められることも大きなメリットです。

トランシーバーアプリを利用している女性

〈トランシーバーアプリのメリット〉

・通話できる範囲が広い
・クリアで鮮明な音質
・メッセージが暗号化されるので、傍受や盗聴の心配がない
・音声の文字起こしや自動翻訳、映像配信など独自の機能が豊富にある
・面倒な免許取得や登録の手続きが不要

※トランシーバアプリの機能や特長について詳しくご紹介しているブログがありますので、あわせてご覧ください。

トランシーバーアプリなら「すぐに」利用できる

トランシーバーやインカムなどをレンタルする場合、購入するよりも費用を抑えられるメリットがある反面、以下のような懸念点もあります。
・在庫状況によってすぐに希望の無線機をレンタルできない場合がある
・無線機を受け取るまでに数日かかる
・使用後の返却手続きが手間になる
・紛失や故障の対策を考えなければならない

トランシーバーアプリは専用の機器を用意する必要がないので、必要になったときにすぐ使用を開始できます。機器の管理や返却手続きといった手間がかからないので、トランシーバーやインカムを短期間で利用したい時に便利です。

トランシーバーやインカムのレンタルをお考えなら、トランシーバーアプリの活用もご検討ください

トランシーバーやインカムなどの無線機は、導入にかかるコストと手間が大きいという理由からレンタルを検討する方も多いですが、スマートフォンを業務に取り入れる企業が増えている今、トランシーバーアプリを活用する方法もおススメです。
無線機を短期間で利用したい方やレンタルを検討している方は、より安価で、無線機よりも便利な機能を持つトランシーバーアプリの活用をご検討ください。

おススメのトランシーバーアプリについて詳しくご紹介している資料がありますので、ぜひご確認ください。

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山内 悠平
ソフトバンクビジネスブログ編集チーム
山内 悠平
2021年よりソフトバンク法人マーケティング本部にてインサイドセールスを担当。2022年からはBtoBマーケティングにおけるコンテンツ制作を担当。

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