AIとDXについて学べるサービスとは? ユーザの体験談をご紹介

2023年6月30日掲載

AI DX 学習サービス Axross

近年、ChatGPTに代表されるAIサービスが次々に登場し、新しいテクノロジーを業務でも利用したいというニーズが高まっています。そうした背景から、AIやデータ活用の知識を学ぶことでDX人材を育成する動きも活発化してきました。本ブログではDX人材教育サービス「Axross Recipe for Biz」を利用しているユーザへのインタビューを通して、業務や人材育成の課題をどのように解決できたのかを紹介します。

目次
AI DX Axross インタビュイー

新海 崇紘 氏

ソフトバンク株式会社

ICTオペレーション本部 グローバルサービスデスク 第一課 課長代行

DXの実践には学習が不可欠

-まず最初に、担当している業務内容を教えてください。

新海氏:ソフトバンクが海外向けに展開している各種サービス窓口チームの管轄を担当しています。具体的には、海外のお客さまが国際データ回線やクラウド、セキュリティなどのサービスをいつでもスムーズに、快適にご利用いただけるように保守・運用することが主な業務です。

-なぜ、「Axross Recipe for Biz」を利用されているのでしょうか。

新海氏:私が担当している分野はテクノロジーの進歩がとても速く、新しい製品やサービスが日々生まれています。それらを適切に保守・運用することはとても重要ですが、仕事が忙しいからといって簡単に人手を増やすことはできません。

そこで、重要性を増しているのが業務におけるDXです。デジタル技術を学び、業務効率化を進めることで、少ない人員でも対応できるようにすることは今や必須となっています。また、効率を高めるだけでは不十分で、お客さまに提供できるサービスの品質向上も追求しなければなりません。そのため、私は「Axross Recipe for Biz」でプログラミングや自動化技術の知識を学んで業務に生かしています。

AI DX Axross 語る

「Axross Recipe for Biz」での学びについて語る新海氏

「Axross Recipe for Biz」はチームの知識レベルアップにも最適

-「Axross Recipe for Biz」で具体的にどんな学習をされているでしょうか。

新海氏:私自身についていえば、当初はGAS( Google Apps Script )に関連する知識を中心に学習していました。その後、Pythonなどのプログラミング言語に関する知識も業務で必要になったので、学ぶ範囲を徐々に広げていきました。そうして得たスキルは、文章や言語を解析してユーザの感情分析を行い、提供サービスの障害予兆を検出するプログラムの作成などに役立てています。「Axross Recipe for Biz」では現役エンジニアが実務で得たAI開発ノウハウなどを「レシピ」という教材にまとめているので、より実践的な学習につながっていると思います。

ほかにも、社内のAI活用に関する中長期計画を作成しているのですが、企画に必要な要件定義やアイデア出し、仮説検証などのビジネススキルも「Axross Recipe for Biz」で学んでいます。

また、私が管轄している部署では、AIやプログラミング、自動化技術などで求められる基礎的な知識をメンバー全員に習得させる目的でも「Axross Recipe for Biz」の活用を推奨しています。

-「Axross Recipe for Biz」で学んでみて、どんな感想を持ちましたか?

新海氏:「Axross Recipe for Biz」はビジネスや業務のさまざまなシーンで使える知識が整理されていて分かりやすいと思います。私のチームにはプロジェクトの途中から参加した人もいますが、順を追って上手く知識をキャッチアップできています。

また研修などのコンテンツも豊富なので、チーム全員に知識を一気に広めたい時に便利です。チームで仕事をするには、一定レベルの技術的知識をメンバー全員が持っていることが重要ですが、「Axross Recipe for Biz」は資料の内容なども分かりやすく、初心者向けから上級者向けまでコンテンツが揃っているので、こうした用途に最適だと感じています。

特に、DXやAI系の教材が充実している点がよいですね。こうした分野で、これ程体系的にまとまったコンテンツに触れられるサービスはあまりないと思います。知識を得る方法には書籍などもありますが、その内容を実務に落とし込むのは骨が折れますし、インターネットで得られる情報は断片的な物が多く、玉石混交でもあるため根本的な知識向上には向かない面があります。その点「Axross Recipe for Biz」は資料がスライド形式にまとまっていて分かりやすく、あるべきDXの姿やAI活用なども業務ごとに示してくれるのでイメージが掴めます。その代表例は「ChatGPT入門講座」ですね。ChatGPTの概要や利用上の注意点だけでなく、業務で使える文章を生成するためのプロンプト(命令文)の実例も職種別に知ることができるので、多くの方にとって参考になると思います。

AI DX Axross コンテンツ例

「Axross Recipe for Biz」で学べるコンテンツの例

▶関連ウェビナー:ChatGPTを使いこなす! ソフトバンクのAI開発者が厳選した「業務で即使える5つのノウハウ」

さらなる学びに向けて

-今後、「Axross Recipe for Biz」をどのように活用していきたいと考えていますか?

新海氏:現在取り組んでいるプロジェクトでは、AIを業務に実装するためのプログラミングやスクリプト作成に関するスキルが求められています。そのため、メンバーにはそうしたスキルを「Axross Recipe for Biz」で身に付けられるよう、部署全体で学習していきたいと思います。

また、長期的な課題として、メンバーのプログラミングに対する苦手意識を克服していきたいと考えています。苦手意識は、作ったプログラムを業務に実装する際、期待していた結果が出ないことや、作業が詰まってしまったりサポートを受けられる体制が不十分なことなどが原因で発生します。こうした苦手意識があると、プログラミングが億劫に感じられてしまうので、全体的なスキルを底上げしてチームが互いに助け合えたり、楽しんで仕事ができるように、困ったときに使える手札を「Axross Recipe for Biz」で学んで揃えていきたいと考えています。

まとめ

本記事では「Axross Recipe for Biz」でスキル向上に取り組んでいるソフトバンク現役社員の声を紹介しました。社会人の学び直しを指す「リスキリング」が近年話題になったように、学び続けることの重要性はますます高まっています。「Axross Recipe for Biz」はDXやAI人材の育成に最適なソリューションですので、興味のある方は下記からお問い合わせください。

Axross Recipe for Bizのお問い合わせはこちらまで

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永沼 雄
ソフトバンクビジネスブログ編集チーム
永沼 雄
2009年以降、B2B業界で海外営業やマーケティング活動に従事。2021年よりソフトバンクの法人部門にて、オウンドメディアでDXやサイバーセキュリティ分野のマーケティング活動を行っている。

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