コムテック株式会社 様

コムテック株式会社 様

COMTEC

総合アウトソーシングサービスを展開するコムテック株式会社(以下、コムテック)。
同社では、サーバの維持にかかる負荷軽減などを目的に、ITシステムの見直しを計画しました。採用したのは、ソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド VMware vCloud® Datacenter Service(以下、vCloud)」。VMware環境のスムーズな移行が可能なうえ、事業の繁閑にあわせて即座にリソースを増減できることなどから、コストの最適化にもつながっています。

業種:サービス

規模:501人~1,000人

導入サービス:VMware vCloud® Datacenter Service・Wide Ethernet・グローバルIP-VPN

お問い合わせフォーム

課題と効果

  1. 課題.1

    主要なシステムをVMwareで仮想化し、サーバの統合・集約を進めていましたが、サーバ・インフラを維持するための負荷そのものは削減されませんでした。

  2. 効果

    VMware環境を「vCloud」に移行し、物理サーバの数を削減。サーバ設備の維持管理負荷を軽減しています。

  1. 課題.2

    システムの移行先となるクラウドサービスについては、現在のVMware環境をそのままシームレスに移行できる環境を求めていました。

  2. 効果

    「vCloud」はヴイエムウェア社の技術をベースにした“プレーン”なクラウドサービス。仮想マシンの構築・管理に関する制約が少なく、既存環境をほぼそのまま継承することができました。

  1. 課題.3

    提供サービスの中には季節変動の大きなものがあり、繁閑にあわせてサーバを保持しなければならないため、コストのムダが生じていました。

  2. 効果

    「vCloud」は柔軟にリソースの設定・変更が可能。しかも、利用時間に応じた「従量課金」、一定量のリソースを確保する「リソースプール課金」をフレキシブルに切り替え、コストを最適化できます。

  • コムテック株式会社情報システム室室長 袋井真音氏

背景

東日本大震災をきっかけにあらためて事業継続性確保に着手

東日本大震災をきっかけにあらためて事業継続性確保に着手

データ入力作業に始まり、システムの運用保守、ITインフラ構築、ソフトウエア開発、コンサルティング、テレマーケティングなど、多様なアウトソーシングサービスを提供するコムテック。同社は、現在、経営の合理化に着手しており、その一環として自社で運用しているITシステムの見直しを進めています。「社内のほとんどのシステムは、VMwareで仮想化し、サーバを統合・集約しています。しかし、運用管理は自分たちで対応していたため、維持管理負荷を削減できないことが課題でした」と同社の袋井 真音氏は述べます。
そこで、注目したのがクラウドサービスの活用です。「外部のクラウドサービスを使い、システムを移行すれば運用管理負荷を軽減できます。
また、信頼性の高いデータセンターにシステムを置けば、BCP対策にもつながると考えました」と袋井氏は語ります。

選択のポイント

VMwareベースの“プレーン”なクラウドサービスが決め手

VMwareベースの“プレーン”なクラウドサービスが決め手

システムの移行先として、複数のクラウドサービスを検討した結果、同社が選択したのがソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウドVMware vCloud® Datacenter Service」です。
最大の要因となったのが、同社が利用している仮想化基盤VMwareとの親和性です。「ほかのサービスは随所に独自の仕様があり、システムをそのまま移行するのは難しいと判断しました。一方、『vCloud』は日本で唯一ヴイエムウェア社が認定したサービス。いわば、VMwareを基盤とする”プレーン”なサービスで、自社のエンジニアだけでも、VMware環境をそのまま移行できると判断しました」と袋井氏は選定の理由を述べます。
また、常時一定量のリソース利用を求めるクラウドサービスもある中、「vCloud」は、負荷の増減やシステムニーズに応じて、フレキシブルにサーバリソースを拡張・縮小することが可能。「クラウドならではの本当のメリットを享受できるサービスだと感じました。また、クラウドサービスとネットワークサービスをワンストップで提供できる点も魅力でした」(袋井氏)。

活用効果

季節変動に応じた課金プランの使い分けでコストを最適化

季節変動に応じた課金プランの使い分けでコストを最適化

まず、同社では人事・給与・会計などの基幹システム、一部の情報系システムを「vCloud」に移行予定です。移行作業はあえてソフトバンクテレコムに頼らず自社で対応。「自分たちで対応できないブラックボックスを残さないためです。これまでに培ったVMwareのスキルで十分対応できます」と袋井氏は話します。
同時にネットワークも刷新。ソフトバンクテレコムの「ULTINA Wide Ethernet」によって国内拠点を接続したうえ、「グローバルIP-VPN」によって、データ入力業務を中心に行っている中国・大連の拠点を接続しています。「『vCloud』は新たなコスト負担となりましたが、新ネットワークとあわせたトータルコストは、従来のネットワークコストと同等で済んでいます」(袋井氏)。
「vCloud」にシステムを移行することで、同社はさまざまなメリットを享受します。「まず物理サーバの管理が不要になります」と袋井氏。また、専用の管理サイトから、誰でも柔軟にリソースの設定・変更が可能。特定のエンジニアに依存しない、運用の平準化が実現します。
加えて、余剰なシステムリソースの確保も必要ありません。同社のサービスの中には、データ入力業務やコールセンター業務など、季節によって繁閑の差が大きいものもあります。「従来はリソースピークの繁忙期にあわせてサーバを保持していましたが、『vCloud』は柔軟にリソースを増減可能。さらに時間単位で課金される『従量課金』と一定量のリソースを確保する『リソースプール課金』の2つを季節変動に応じてフレキシブルに使い分け、コストを最適化することも可能です」と袋井氏は述べます。

導入したサービス

「ホワイトクラウド VMware vCloud® Datacenter Service」は世界で7社目、かつ日本で初めて「VMware vCloud Datacenter Services」に認定された企業向けクラウドサービス。ヴイエムウェア社のクラウド技術をベースに、高セキュリティな環境で柔軟性・拡張性・可用性を備えたインフラ基盤を提供します。お客様は専用の管理サイトから、柔軟にリソースの増減が可能です。リソースを使った分だけ時間単位で課金する従量制課金にも対応しています。

導入したサービス イメージ

今後の展開

vCloudの特性を活かしたサービス開発も検討

vCloudの特性を活かしたサービス開発も検討

今後、同社では、そのほかのシステムの移行を進めるとともに、BCPの策定や運用ポリシーなどを明確化し、「vCloud」をベースとしたIT活用を推進していく考えです。また、自社内のシステムだけでなく、「vCloud」をベースとしたサービスの提供も検討しています。「ソフトバンクテレコムには、ネットワークとITインフラを一体的に提供できる総合ITベンダーとして大いに期待しています」と袋井氏は強調します。
「vCloud」を活用し、本業への注力体制を強化した同社は、今後、総合アウトソーシングサービス企業としてさらなる飛躍を目指しています。

導入企業情報

コムテック株式会社

会社名:コムテック株式会社
本社:東京都港区芝浦1-2-1 シーバンスN館10F
設立:1976年11月6日
資本金:7億6200万円
売上高:連結 120億8000万円、単体 102億5900万円(いずれも2011年3月期)
従業員数:連結 正社員770名/契約社員・パートアルバイト998名、単体 正社員568名/契約社員・パートアルバイト929名(いずれも2011年3月31日現在)
事業概要:子会社5社を含むコムテックグループとして、ITインフラ構築や運用・保守管理を担う「ITサービス」、コールセンターや営業支援を展開する「マーケティングサポートサービス」、データの入力・管理などの業務支援を展開する「データマネジメントサービス」を提供。多様なビジネスプロセスのアウトソーシングニーズにワンストップで対応する。
URL:http://www.ct-net.co.jp/

  • 記載内容は2012年4月現在のものです。

お問い合わせ

新規導入のご相談、サービス仕様のお問い合わせ

お問い合わせフォーム

サービスパンフレットのダウンロード

資料ダウンロードフォーム

関連導入事例

    事例 コムテック株式会社様 VMware vCloud Datacenter Service

    コムテック株式会社様では、サーバの維持にかかる負荷軽減などを目的にソフトバンクの「ホワイトクラウド VMware vCloud Datacenter Service」を導入しました。VMware環境のスムーズな移行が可能なうえ、事業の繁閑にあわせて即座にリソースを増減できることなどから、コストの最適化にもつながっています。