株式会社伊藤園 様

株式会社伊藤園様

業種:製造

規模:5,001人以上

導入サービス:デスクトップサービス

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「世界のティーカンパニー」への躍進を長期ビジョンとして掲げる株式会社伊藤園(以下、伊藤園)は、ITを活用した情報共有と営業力の強化を目指し、ソフトバンクの仮想デスクトップ環境「ホワイトクラウド デスクトップサービス」(以下、デスクトップサービス)を導入しました。同時に新規顧客開拓や大手量販店を担当する営業スタッフに「Surface 3」を配布し、得意先での商談中に社内システムを参照可能にし、顧客対応速度を向上、さらに移動時間や待ち時間が有効活用できるようになったことで営業力強化や働き方改革に効果を上げています。

課題と導入の効果

  1. 課題.1

    商談中に社内システムを確認する必要がある事柄は、一度オフィスに戻らないと回答できず顧客対応に時間を要していました。

  2. 効果

    外出先から社内システムにアクセス可能となり、回答スピードが改善。迅速な顧客対応により満足度も向上しました。

  1. 課題.2

    PC本体にデータを保存すると故障した場合の復旧に時間を要し、業務に空白が生じる懸念がありました。

  2. 効果

    「デスクトップサービス」はPC本体にデータを残さないので故障しても交換すればすぐに業務を再開できるようになりました。

伊藤園では各地域を担当する営業スタッフが商品を配達しつつ新規顧客獲得などの営業活動を行うルートセールスが中心で、外出先での業務に最適化されたハンディターミナルを活用しています。一方で、近年は大手量販店やコンビニエンスストアへの販路拡大をめざし、本部担当者が顧客ごとに作成した資料を使う提案型商談が増えつつあります。しかし、本部担当者はメール閲覧のみ可能なモバイルPCを使用しており、効率的な営業活動が難しい状況でした。そこで個別資料の集約や営業効率の向上を目指し、社外から安全に社内システムにアクセスできる仮想デスクトップの導入を決めました。

古くなっていた閉域ネットワーク環境の更新と並行し、各社の仮想デスクトップサービスの検討を始めたところ、ソフトバンクの「デスクトップサービス」と「Surface 3」、富士通マーケティングが構築したネットワークサービス「FENICS ビジネスマルチレイヤーコネクト」を組み合わせたアライアンス提案が最もトータルバランスに優れていたことから導入を決めました。他社の提案ではPCとデータカードを利用して仮想デスクトップサービスに接続する構成でしたが、ソフトバンクのSIMを搭載した「Surface 3」であればネットワーク接続の利便性や端末管理の簡便性が得られます。

「デスクトップサービス」導入後は商談中に顧客から聞かれた内容をその場で社内システムにアクセスして回答できるようになり、その都度社内スタッフに問い合わせ、もしくは後日返答していた状況に比べ営業レスポンスは格段に向上しました。

「デスクトップサービス」の対象者はオフィス内でも「Surface 3」を利用することとし、従来利用していたデスクトップPCは他部署で活用するなど、社内資産の有効利用も進めています。当初はデスクトップPCで利用していたディスプレイサイズに比べて「Surface 3」の画面の小ささに戸惑う声もありましたが、小型軽量でリモート業務可能なメリットを実感するにつれ、今ではその声も少なくなり評価も高まっています。

お客さまの声

株式会社伊藤園情報管理部部長 青柳敏夫氏

大手量販店やコンビニエンスストアへの営業スタイルが提案型商談へと変化し、スピードも求められるようになっています。我々もこの変化に対応するため、外出先でも社内と同等のPC業務ができる環境を構築する必要がありました。導入後、提案型商談を担当する約300人にアンケートによる効果検証を実施したところ、約60%が移動中や空き時間を有効活用できるようになったと回答がありました。事務作業のためにわざわざオフィスに戻る必要がなくなり、直行直帰する機会が増え、残業時間が減少するなどの働き方改革にもつながっています。このサービスを検討した当初から、育児・介護と仕事を両立する社員の在宅勤務にも活用することを検討しており、すでに一部対象者に「デスクトップサービス」を適用しています。その検証結果を踏まえて、全社的な働き方改革のために積極的に活用していきたいと思っています。

株式会社伊藤園情報管理部システム開発課課長 小林勉氏

従来から社外持ち出し用にモバイルPCも導入していましたが、セキュリティの観点から社内システムへのアクセスは認めておらず、外出先ではメール利用にとどまっていました。提案型商談の営業スタッフから外出先でも社内システムにアクセスできる環境を求める声を受け、PC本体に機密情報が残らず安全に利用できる仮想デスクトップを選択しました。故障時にもデータ紛失が起こらず、PCを交換するだけですぐに業務を再開できるので空白時間を最小限にできます。仮想デスクトップの方式やプロトコルについて各社から提案を受けましたが、ソフトバンクからは実測データが提示されるなど、信頼できる対応をしてもらえました。

株式会社伊藤園情報管理部システム開発課グループリーダー 東海林以展氏

既存ネットワークの帯域増幅や構成のシンプル化、リモートアクセス改善などのリプレイス作業と並行して、デスクトップサービスの導入検証を進めました。リモートで利用するデバイスは、複数モデルを検証した結果、軽量であることとソフトバンクのSIMを内蔵する利便性という点で「Surface 3」を採用しました。社内システムを「Surface 3」の仮想環境から利用できるか検証を進める中、一部動作しないアプリケーションもありましたが、デバイスと仮想デスクトップサーバをソフトバンクが一括提供しているので問題の切り分けが早く、解決まで責任を持って対応してもらえました。

導入企業情報

  • 株式会社伊藤園
  • 会社名:株式会社伊藤園
    本社:東京都渋谷区本町3丁目47番10号
    設立:1966年8月22日
    URL:http://www.itoen.co.jp/
    従業員数:5,270名

  • 株式会社伊藤園の商品「おーいお茶」
  • パンフレット記載内容は、2017年4月末現在のものです。

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