株式会社ジェーピー情報センター 様

株式会社ジェーピー情報センター 様

株式会社ジェーピー情報センター 様

専門性の高い紙業界向けに、IT関連サービスを提供する株式会社ジェーピー情報センター(以下、ジェーピー情報センター)。同社は、グループ企業である日本紙パルプ商事株式会社(以下、日本紙パルプ商事)の中国ビジネスを支える販売管理システムの構築に着手。そのインフラにソフトバンクグループが提供する「蘇州データセンター」を採用しました。決め手は、世界最高レベルの信頼性と日本語によるサポート対応。現在、無事にサーバインフラの構築を終え、まもなくシステムの稼働を迎えようとしています。

業種:情報通信

規模:100人以下

導入サービス:蘇州データセンター

課題と効果

  1. 課題.1

    中国現地法人向けの販売管理システムを構築することを決定。最適なデータセンターを探していましたが、中国国内では要件を満たすデータセンターの確保が困難でした。

  2. 効果

    ソフトバンクグループが提供する「蘇州データセンター」は、信頼性基準で最高レベルの「Tier4」に認定。世界トップレベルの信頼性で、安全・安心にシステムを稼働させられます。

  1. 課題.2

    海外データセンターの利用時に立ちはだかるのが言葉の壁。トラブルが発生した場合、現象の把握や対策がきちんと行えないと、サービス品質が低下してしまいます。

  2. 効果

    「蘇州データセンター」は日本語によるサポートに対応。また、隣接する拠点にソフトバンクテレコムの日本人スタッフも常駐しています。インフラ構築時にも、ケーブルのトラブルに即座に対応してくれ、とても助かりました。

  1. 課題.3

    データセンターの運用にはネットワークの整備が欠かせません。現地ベンダにネットワークや関連機器の調達・設定を個別に手配すると、手間も時間もかかります。

  2. 効果

    ソフトバンクテレコムはネットワークの整備までワンストップで対応。個別にベンダを手配する必要がなく、安心して任せることができます。

  • 株式会社ジェーピー情報センター取締役データセンター部長 岩澤仁氏
  • 株式会社ジェーピー情報センターデータセンター部副部長兼ソリューション開発課課長 田中徳見氏
  • 株式会社ジェーピー情報センターデータセンター部ソリューション開発課 齊藤拓真氏
  • 株式会社Hoster-JP代表取締役社長 山中正明氏

背景

中国現地法人向けのシステム構築プロジェクトを始動

中国現地法人向けのシステム構築プロジェクトを始動

国内市場の縮小にともない、海外市場に進出する企業が増えています。
世界屈指の紙専門商社である日本紙パルプ商事も、世界各地に現地法人を立ち上げ、海外ビジネスを強化しています。
しかし、ビジネスのグローバル化にともなう課題もありました。その1つがIT環境です。「例えば、中国の現地法人は『経理』『在庫』『売掛』といった販売管理業務を行うために、廉価なパッケージを使ったり、Excelを使って人手で集計作業を行っています。日本と管理体制が異なるため、本社からデータの提出を求めても、時間がかかったり、突然フォーマットが変更になっているなど、スムーズな情報共有が困難でした」と日本紙パルプ商事のグループ企業として、ITシステムの構築・運用を担うジェーピー情報センターの岩澤 仁氏は語ります。
グローバルビジネスの成功には、現地ビジネスの正確かつスピーディな把握が欠かせません。そこで、同社は中国現地法人にも日本と同じシステムを適用することを決定。日本のシステムをベースに、中国の法律に対応した機能追加、中国語化などを行うプロジェクトを始動させました。

選択のポイント

世界トップレベルのファシリティと日本語サポートを評価

世界トップレベルのファシリティと日本語サポートを評価

中国現地法人向けのシステムの設置場所として、まず同社が検討したのが日本のデータセンターです。「しかし、ネットワークが不安定な中国でサービス品質を担保するのは困難でした」とジェーピー情報センターの田中 徳見氏は語ります。
一方、中国国内には同社の求める品質のインフラ設備が少なく、対応に苦慮していました。そうしたとき、紹介されたのがソフトバンクテレコムの「蘇州データセンター」です。「見学し、すぐに世界トップレベルの品質であることが分かりました。実際、信頼性基準は日本のデータセンターでは取得できない『Tier4』に認定。さらには価格面も申し分なく、すぐに採用を決めました」とインフラ構築をサポートしたHoster-JPの山中 正明氏は話します。
フが対応してくれるうえ、隣接するオフィスにはソフトバンクテレコムの日本人スタッフが常駐。言語の壁を意識せず、リモートハンドサービスやトラブル対応、問い合わせを安心してお願いできます」(山中氏)。

活用効果

現地事情に精通しているからこその対応に満足感

現地事情に精通しているからこその対応に満足感

現在、ジェーピー情報センターは「蘇州データセンター」に6台の仮想サーバを構築し、中国現地法人向けの販売管理システムの稼働準備を進めています。
「監視体制や警備は万全なうえ、停電時には予備電源による最大48時間の電力供給が可能。安心してシステムを稼働させられます。
また、データセンターがある蘇州工業園区は、地震などの災害リスクが低いうえ、上海からの交通アクセスもよく、これ以上ないロケーションといえます」と田中氏は言います。
万が一、トラブルが発生した場合も、日本語によるリモートオペレーションで早期対応が可能。「これで、日本国内と同等のサービス品質を確保できると考えています」と岩澤氏は続けます。
現地拠点とデータセンターをつなぐ回線もソフトバンクテレコムが一括提供しました。中国のデータセンターは、敷設できる回線のキャリアがあらかじめ決まっていることが多いのですが「蘇州データセンター」は、いずれも選択可能。最も信頼できる2社の回線を引いて冗長化を図っています。「ネットワークも含めてワンストップで対応してくれた点は非常に心強かったですね」とジェーピー情報センターの齊藤 拓真氏は評価します。 日本とは事情が異なるため、インフラ構築中にはトラブルに直面することもありましたが、ソフトバンクテレコムの現地スタッフが柔軟に対応。「例えば、現地で調達したケーブルに不具合が見つかったことがありました。新たに手配していては納期が間に合わなくなる恐れがあったのですが、ソフトバンクテレコムのスタッフが駆けつけ、代替ケーブルを提供してくれたのです。中国の事情に精通しているからこその対応にとても感謝しています」と山中氏はソフトバンクテレコムの対応を評価します。

導入したサービス

ソフトバンクテレコムの中国現地法人であるSOFTBANK TELECOM CHINAと、現地プロバイダーとの合弁会社「SBTM ONLINE」が運営する「蘇州データセンター」。通信インフラや交通が整備された蘇州工業園区にあり、信頼性・可用性・堅ろう性の高いファシリティで日本品質のデータセンターサービスを提供します。
ネットワーク、機器の調達、システム構築、保守などもソフトバンクテレコムに任せることが可能です。
ソフトバンクテレコムでは、ほかにも韓国のソウルや釜山など、世界各地のデータセンターサービスを提供可能です。

活用効果のイメージ

今後の展開

中国以外の現地法人のIT環境整備も推進

中国以外の現地法人のIT環境整備も推進

「蘇州データセンター」を活用した販売管理システムは、まず日本紙パルプ商事の中国現地法人向けに提供を開始しますが、将来的にはクラウドサービス化して、ほかの企業に提供することも視野に入れています。
また、中国に続き、そのほか現地法人のIT環境の整備にも着手する予定です。「各国の状況に応じて最適な方法を選択することになりますが、グループ共通基盤の構築を目指し、取り組みを進めていきます。データセンターの運営に豊富な知見を持つソフトバンクテレコムの提案には今後も期待しています。日本品質のデータセンターを世界に広げ、さまざまな地域で利用できるようにしてほしいですね」と岩澤氏はソフトバンクテレコムへの期待を述べました。

導入企業情報

株式会社ジェーピー情報センター

会社名:株式会社ジェーピー情報センター
本社:東京都中央区日本橋本石町4-4-20 三井第二別館
設立:1979年4月2日
資本金:1億円(2013年3月31日現在)
従業員数:48名(2012年2月10日現在)
事業概要:親会社である日本紙パルプ商事株式会社の基幹系システムと情報系システムの開発・運用を担う一方、その知見・経験を生かし、紙業界向けに紙卸売業システムや紙物流システムなどの開発・販売を手がける。専門性の高い紙業界の業務に精通したプロフェッショナルが、その経験と業務ノウハウをベースに競争力の強化と課題解決のための方策をサポートできるのが最大の強み。
URL:http://www.jpic.co.jp/

  • 記載内容は2013年4月現在のものです。

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    事例 株式会社ジェーピー情報センター様 データセンター

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