キッコーマンビジネスサービス株式会社 様

キッコーマンビジネスサービス株式会社 様

キッコーマンビジネスサービス株式会社 様

醤油のトップブランドとして、日本の食文化を支えるキッコーマングループ。従来、同グループのネットワークは各社が個別に構築・運用してきたため、それぞれが独立している、サービスレベルに差があるなどさまざまな問題を抱えていました。そこで、ソフトバンクテレコムの「ULTINA Wide Ethernet」と「ULTINA Managed Ether」を組み合わせ、国内21社、82拠点を接続する新ネットワークを再構築。約30%のネットワークコスト削減を実現したうえ、現在、推進しているシステム統合を支える基盤としても重要な役割を担おうとしています。

業種:サービス

規模:5,001人以上

導入サービス:Wide Ethernet・Managed Ether

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課題と効果

  1. 課題.1

    グループ各社が個別に構築・運用してきた生産管理システムなどの統合を推進しています。しかし、一元化を実現するには、統合システムを支える高品質なネットワークが不可欠でした。

  2. 効果

    ソフトバンクテレコムの「ULTINA Wide Ethernet」と「ULTINA Managed Ether」を採用し、新ネットワークを構築。1社でキャリアダイバーシティに相当する信頼性を実現しています。

  1. 課題.2

    グループ各社がネットワークを個別に構築・運用してきたため、グループ内に10個も閉域ネットワークが存在するなど、非常にムダが多い状態でした。

  2. 効果

    グループ共通のネットワーク基盤を構築し、約30%のコスト削減を実現。運用管理もキッコーマンビジネスサービスに集約し、各社の担当者の業務負荷の低減にもつながっています。

  1. 課題.3

    各社個別のネットワークだったため、セキュリティポリシーなどもバラバラ。コンプライアンスの観点からも改善が必要でした。

  2. 効果

    新ネットワークでは、セキュリティポリシーなどを統一。また、認証基盤も統一できたことで、グループ内で人事異動があった場合の設定変更などの手間を最小限にできます。

  • キッコーマンビジネスサービス株式会社情報システム部企画グループ長 森卓也氏
  • キッコーマンビジネスサービス株式会社情報システム部企画グループ 本多国高氏
  • キッコーマンビジネースサービス株式会社情報システム部企画グループ 白鳥あや氏

背景

グループ全社の事業を支える新ネットワークの構築が必要に

グループ全社の事業を支える新ネットワークの構築が必要に

醤油をはじめ、多様な商品を食卓に提供するキッコーマングループ。
現在、同グループではムダのない経営を目指し、組織再編などの改革を進めています。その一環として取り組んだのが、ネットワークの刷新です。
「これまでキッコーマングループでは、生産管理システムなどを、各社が個別に構築・運用してきました。現在、その情報システムの統合を進めていますが、実現のためには、その基盤となる高品質なネットワークが不可欠。しかし、情報システム同様、従来のネットワークも各社が個別に構築・運用してきたため、キャリアもサービスもバラバラ。それぞれが接続されていないばかりか、信頼性や帯域などのサービスレベルにも大きな差があり、グループの共通基盤として利用するのは難しい状況でした」と同グループのバックオフィス業務を担うキッコーマンビジネスサービスの森 卓也氏は話します。
また、グループ内に閉域ネットワークが10個も混在するなど、ムダも多く、コストや運用管理工数の最適化も大きな課題となっていました。

選択のポイント

1社でキャリアダイバーシティに相当する高い信頼性を実現

1社でキャリアダイバーシティに相当する高い信頼性を実現

新ネットワークの構築に向け、キッコーマンビジネスサービスでは複数社の提案を比較。検討の結果、広域イーサネットサービス「ULTINA Wide Ethernet」と閉域エントリーVPNサービス「ULTINA Managed Ether」を用いて全拠点での冗長構成をとるソフトバンクテレコムの提案を採用しました。
まず評価したのが信頼性の高さです。「ULTINA Wide Ethernet」と「ULTINA Managed Ether」は、どちらも網内で冗長化を図っているうえ、それぞれが物理的に異なるバックボーンで運用されており、ソフトバンクテレコム1社でキャリアダイバーシティに相当する高い信頼性を確保できます。「特にバックボーンが異なる点は、非常に安心感がありました」とキッコーマンビジネスサービスの本多 国高氏は話します。
また、ソフトバンクテレコムが示した新ネットワークへの移行プランも高く評価しました。「ネットワークの再構築は、いわば『血管のつなぎ直し』。私たちですらその構成でよく分からない部分もありましたが、ソフトバンクテレコムは複雑化したネットワークを丁寧に読み解き、切り替えのリスクを極小化する提案をしてくれました」と森氏は語ります。

活用効果

セキュリティ強化、約30%のコスト削減など、さまざまな成果を実現

セキュリティ強化、約30%のコスト削減など、さまざまな成果を実現

グループ各社の82拠点をつなぐ新ネットワークは、合計で約180回線にも及びます。移行作業は予定通りスムーズに完了。「トラブルがなかっただけでなく、予定していた回線の手配が難しい拠点には代替案を提案していただくなど、臨機応変に対応してもらえ、とても感謝しています」とキッコーマンビジネスサービスの白鳥 あや氏は評価します。
また広帯域高品質な新ネットワークは、システム集約に貢献するだけでなく、同グループにさまざまなメリットをもたらしました。
まず、挙げられるのがセキュリティの強化です。「新ネットワーク構築とあわせて、ソフトバンクテレコムのファイアウォール、認証基盤、URLフィルタリングなどのサービスを活用。セキュリティを強化できただけでなく、グループのセキュリティレベルやセキュリティポリシーを統一できました。また、SSL-VPNを活用したセキュアなリモートアクセス環境も営業担当者などの業務効率向上に役立っています」と本多氏は語ります。中でも認証基盤が統一されたことは、グループ内で人事異動があった場合の設定変更の手間の削減にもつながっています。
加えて、キッコーマンビジネスサービスがネットワークの運用を一手に引き受けることで、各社のシステム担当者が煩雑なネットワーク管理から解放。「ネットワークだけでも約30%のコストを削減できましたが、こうした運用負荷の削減効果も含めれば、より大きな成果が見込めるでしょう」と森氏は述べます。万一、ネットワークに障害が発生した場合は、24時間365日の監視・保守を行うサービスデスクがキッコーマンビジネスサービスに即座に連絡。素早い対応が可能となり、ネットワークの安定稼働をサポートしています。

導入したサービス

「ULTINA Wide Ethernet」は専用線並みの高品質な広域イーサネットサービス。豊富なアクセス手段とオプションサービスを備え、多様なニーズに対応できるのも特長です。「ULTINA Managed Ether」は低価格な閉域エントリーVPNサービス。キッコーマンビジネスサービスは拠点の規模やニーズに応じて、2つのネットワークを適材適所に組み合わせることでグループ全体のネットワーク最適化を実現しました。ソフトバンクテレコムが通信事業者として培ってきた運用技術・ノウハウをベースに、24時間365日のネットワーク監視・保守も提供。高いサービスレベルを実現し、運用管理の手間も大幅に軽減できます。

活用効果のイメージ

今後の展開

グループの総合力を高める経営基盤強化の取り組みを加速

グループの総合力を高める経営基盤強化の取り組みを加速

今後も同グループでは、新ネットワークを中心にグループの総合力を高めるための経営基盤強化を加速。新ネットワークには、帯域を活かしたビデオ会議システムの利用拡大、信頼性の高さによる事業継続性の強化などの面でも大きな期待が寄せられています。
また、ほかにも現在、複数利用しているデータセンターの最適配置や「Google Apps for Work™」によるメール環境の刷新などを検討。「もちろん、その際にはソフトバンクテレコムにも協力をお願いしたいですね。『そのサービスによって、業務がどのように変わるのか』というユーザー視点に立った、最適な提案を期待しています」と、森氏は最後に語りました。

導入企業情報

キッコーマンビジネスサービス株式会社

会社名:キッコーマンビジネスサービス株式会社
本社:東京都港区西新橋2丁目1番1号
設立:2009年10月1日
資本金:1億円
事業概要:キッコーマングループ21社の総務、人事、経理、情報システムなどの間接業務全般をサポートする。情報システムについては、グループ各社の情報システム部門と連携し、業務統合を推進。各事業会社のコアコンピタンス注力を支援する。
URL:http://www.kikkoman.co.jp/

  • 記載内容は2012年8月現在のものです。
  • サービス名称は一般的に各社の商標または登録商標です。

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