ミニミニグループ 様

ミニミニグループ 様 2社のネットワーク統合による全体最適化で運用効率はアップし、障害は激減。

mini mini

仲介事業や物件管理など住宅賃貸に関するサービスを全国に展開するミニミニグループ。同社グループのネットワークは、株式会社ミニミニ(以下、ミニミニ)と株式会社ミニテック(以下、ミニテック)の2系統に分散しており、非効率なだけでなく、信頼性の面での課題も抱えていました。そこで、ネットワークの全体最適化に着手。回線の統合、データセンターへの機能集約、運用管理サービスの活用などにより、信頼性の向上や運用負荷の低減に成功しています。

業種:不動産・住宅

規模:501人~1000

導入サービス:Wide Ethernet・ゲートウェイ・インターネットサービス・モバイルゲートウェイ・データセンター

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課題と効果

  1. 課題.1

    ミニミニとミニテックが同居している事務所では、アクセス回線を2本引いていたり、それぞれに別の担当者を置く必要があるなど非効率でした。

  2. 効果

    両社のネットワークを統合し、回線構築や機器の設置、保守などもソフトバンクテレコムに一元化しました。そのため、運用・人員効率はアップし、コストは削減されました。

  1. 課題.2

    ミニミニ系のネットワークは障害が多発し、信頼性に不満がありました。そのため、日に数回から数十回の入電がヘルプデスクにあるなど、日常の業務に支障をきたしていました。

  2. 効果

    ネットワークの最適化で障害が激減し、ヘルプデスクへの入電がほとんどなくなりました。サーバなどをソフトバンクテレコムのデータセンターに集約した上で、24時間365日の運用監視を任せているので安心です。

  • 株式会社ミニテック取締役システム開発部部長 江坂敏之氏
  • 全国書籍出版株式会社システム統括部部長 小山伸治氏
  • 全国書籍出版株式会社システム統括部係長 寺田鉱治氏

背景

ネットワークの脆弱性、運用の非効率性がネックに

ネットワークの脆弱性、運用の非効率性がネックに

アパートやマンションを中心とした賃貸住宅物件の仲介事業のほか、物件管理、リフォームなどをトータルにサポートするミニミニグループ。その中核を担うのが、賃貸仲介のミニミニ、賃貸管理を行うミニテック、住宅情報誌『ミニミニ』の発行やミニミニの情報システムを運営管理する全国書籍出版株式会社(以下、全国書籍出版)です。グループ全体で支店数は全国6カ所、店舗数は300店以上に上り、これらをネットワークで接続し、業務を行っています。「従来、ミニミニとミニテックは、違う通信事業者のサービスを利用しており、他のグループ企業は、そのどちらかに相乗りして利用していました」とミニテックの江坂敏之氏は説明します。しかし、ミニミニ系のネットワークは、帯域が狭い上、障害が多く、品質の面で課題を抱えていました。「また、機器の設置・運用も、自社で行っていたため、その手間も見逃せない問題でした」と全国書籍出版の寺田鉱治氏は続けます。さらに、2つのネットワークを運用するには、それぞれ別に担当者を置かねばならないなど、とても非効率でした。

選択のポイント

安定した運用実績と課題を理解した提案内容を高く評価

安定した運用実績と課題を理解した提案内容を高く評価

そこで、同グループでは、ネットワーク全体の見直しに着手。3社の提案を比較し、最終的にソフトバンクテレコムの提案を採用しました。まず決め手になったのが、実績です。安定稼働していたミニテック系のネットワークは、ソフトバンクテレコムのサービスを利用しており、江坂氏は「約4年間利用しましたが、安定性、サポート、コストのどれをとっても非常に満足のいくものでした。運用サービスもお願いしていましたが、障害窓口に電話した記憶はほぼありません」と話します。提案内容への評価も高く、「我々の課題を理解した上で、データセンターへの機能の集約など、ネットワーク全体の構成を見据えた提案をしてもらいました。また、繁忙期前までに構築を完了する必要がありましたが、厳しいスケジュールの中、それに合わせて作業調整を図った提案内容も採用を後押ししました」と全国書籍出版の小山伸治氏は述べます。

活用効果

信頼性が向上し、ヘルプデスクへの問い合わせも激減

信頼性が向上し、ヘルプデスクへの問い合わせも激減

新たに構築したネットワークは、すべてをソフトバンクテレコムのサービスで統合。主要拠点や基幹システムをつなぐ部分には「ULTINA Wide Ethernet」、約300の店舗をつなぐ部分には「ULTINA Internet」を利用し、インターネットVPNを構築しています。帯域や信頼性を重視する部分とコストメリットを重視する部分、それぞれに最適なサービスを組み合わせて利用することにしたのです。 また、移行の際には、他社のデータセンターとソフトバンクテレコムのデータセンターに分散していた、インターネット系サーバやウイルスチェックといった機能もソフトバンクテレコムのデータセンターに集約。さらに、ネットワーク全体の運用を一任できる「STOC運用サービス」も導入しています。これにより、サーバ運用などの負荷を大幅に低減できるとともに、24時間365日の監視体制で、ネットワークを安心して利用できるようになったのです。将来的には、データセンター内の機器を冗長化し、負荷分散や信頼性向上を実現することも視野に入れています。 稼働後のネットワークに対する評価も高く、小山氏は「課題が解消されたのはもちろん、コストの面でも効果は絶大です。従来に比べ、通信費だけで50%のコスト削減を実現しています」と続けます。さらに、信頼性が向上した分、ヘルプデスクへの問い合わせが激減。「以前は1日に数十本もの問合せがあることもありましたが、今ではほとんどありません」と寺田氏は強調します。

導入したサービス

ミニミニグループは、複数のネットワークをソフトバンクテレコムに統合。主要拠点には、完全二重化などで年間稼働率99.99999%を実現している 「ULTINA Wide Ethernet」、各店舗には、 「ULTINA Internet」を利用したインターネットVPNを導入しました。 また、その閉域網に、外部からのゲートウェイ接続を実現するオプションサービスで「アクセスゲートウェイライト」と 「モバイルゲートウェイ」を利用しています。さらに、データセンターにインターネット接続などの機能を集約し、 24時間365日稼働の「STOC運用サービス」で運用・保守・監視・管理業務などの提供を受けています。

活用効果のイメージ

今後の展開

ITによるビジネス課題の解決を積極的に推進

ITによるビジネス課題の解決を積極的に推進

同社では、今回のプロジェクトの成功で余裕のできた人的リソース、コストを活用して、ITシステムが抱えている課題の解決や新たなIT活用に取り組んでいます。その一環として、ソフトバンクテレコムの担当者と定例ミーティングを実施。課題の解決策や同社のビジネスに有効な施策について話し合っています。 そうして実現した施策の1つがリモートアクセス環境の整備です。ソフトバンクテレコムの「アクセスゲートウェイライト」と「モバイルゲートウェイ」を導入し、セキュアなリモートアクセス環境を実現。「例えば、大学などに端末を設置し、スポット的に物件紹介サービスを提供したり、社外で行う研修などに活用できるようになりました」(寺田氏)。 このように、今後も同社は、ソフトバンクテレコムと相談しながら必要に応じて新たなソリューションを導入し、ITをビジネス課題の解決に積極的に活用していく考えです。

導入企業情報

株式会社ミニミニ

会社名: 株式会社ミニミニ
本社:東京都新宿区西新宿2-6-1
資本金:5,000万円
従業員数: 730人
事業概要:店舗、住宅情報誌ミニミニ、WEBサイト「minimini.jp」などによる賃貸物件の仲介、社宅の手配・契約などのフルアウトソーシング業務を展開。またグループ全体で物件の管理からリフォームまで不動産事業のライフサイクルをトータルにサポートする。
URL:http://minimini.jp/

  • 記載内容は、2008年1月現在のものです。

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