学校法人 関西学園 岡山中学校・高等学校 様

学校法人 関西学園 岡山中学校・高等学校 様 システム移行を機に新しい教育スタイルを導入 教師・生徒間で効率的な情報共有が可能に

okayama

岡山県にある私立中高一貫校の学校法人 関西学園 岡山中学校・高等学校(以下、岡山中学校・高等学校)は、少子化により私立校の差別化が求められる中、タブレット端末と合わせて学校向けのクラウド型オンラインサービス「Classi(クラッシー)(授業・学校支援サービス)」(以下、「Classi」)を導入。情報をクラウドで一元管理し、教師と生徒が情報共有することで、いつでもどこでも生徒の学習状況を把握できるようになりました。タブレット端末は授業中だけでなく、自宅に持ち帰り宿題の提出や教師への質問にも活用。長期休暇の間も、教師と生徒のコミュニケーションが持続するようになりました。

  • 「Classi(クラッシー)」について
    ソフトバンク株式会社と株式会社ベネッセホールディングスが学校教育でのICT活用支援サービスを提供することを目的に設立したClassi株式会社のサービスです。

業種:公共・教育

規模:501人~1,000人

導入サービス:タブレット端末

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課題と効果

  1. 課題.1

    少子化の影響を受けて、私立校は厳しい競争環境に置かれています。その中で他校と差別化できる新しい教育の工夫が求められていました。

  2. 効果

    タブレット端末と学校向けのクラウド型オンラインサービス「Classi」を活用することで、生徒の出欠や学習状況などを一元管理。テストや授業で使う資料をデータ化することでペーパーレス環境を実現、書類管理の手間や紛失のリスクを軽減できました。

  1. 課題.2

    夏休みなどの長期休暇中は、教師と生徒のコミュニケーションが途絶えがちになり、生徒の学習状況が見えにくい状況でした。

  2. 効果

    生徒はタブレット端末を自宅に持ち帰り「Classi」上で宿題を提出、分からない所は教師に質問できるなど学習意欲の維持、向上が期待できるとともに、教師は長期休暇の間も生徒の学習状況を把握することができるようになりました。

  • 主幹教諭 明楽晃氏
  • 教諭 安永亜紀氏

背景

ペーパーレスで教育現場の効率を向上

同校では近年のインターネットやスマートデバイスの普及にともない、教育スタイルの変化について必要性を感じていました。
「学校生活の中で、教師や生徒が管理すべき情報は少なくありません。従来はテストの問題・解答などを別々に管理していました。紙での管理は双方とも手間がかかり、紛失するケースもあります。学校内のシステム切替を機に、ペーパーレスや情報の一元管理、共有を実現できる新しい教育スタイルに一新し、教師側は指導効率、生徒側は学習効率の向上を図りたいと考えていました」と同校の明楽 晃氏は話します。

選択のポイント

タブレット端末とソリューションのワンパッケージで導入・運用の手間を軽減できる

そこで同校が検討したのが、生徒と教師へのタブレット端末配布とソリューションの導入です。
「我々にとってタブレット端末の活用は新しい取り組み。なるべく早く導入したいものの、タブレット端末の選定、システムの構築など、個別に決めなければならないことが多くありました。そうした中、ソフトバンクは、タブレット端末とクラウド型オンラインサービス「Classi」をパッケージ提供しているため早期導入が可能でした」とソフトバンクを採用した理由を明楽氏は語ります。

導入の概要と効果

ペーパーレスにより資料配布の手間や紙の紛失リスクを軽減

同校ではシステムの切り替えを機に、2014年9月に中学3年生と全教師に対してタブレット端末を配布。「Classi」を導入し、新しい教育スタイルをスタートさせました。
「導入効果は教育現場ですぐに現れました」と安永 亜紀氏はいいます。
「Classi」は、教師と生徒が個別のIDでログインするクラウド型オンラインサービスです。
「生徒の出欠やテストの結果、クラブ活動の内容など、学校生活の情報を一元管理、共有できるので非常に便利です。授業の資料やテストの解答をPDFファイルで共有することもできるので、以前のように紙を配布する手間や、生徒が紙を紛失するというリスクも軽減されました」(安永氏)

「Classi」の活用は授業だけにとどまりません。生徒は自宅に持ち帰ったタブレット端末を授業で分からなかった所への質問にも活用しています。
「学校内のWi-Fi環境以外に学校外でも使用できるよう4G LTE対応モデルのタブレット端末を導入しています。実際に運用してみて分かったことですが、生徒は夏休みなど長期休暇の間もタブレット端末を積極的に利用しているので、活用度の観点からも4GLTE対応モデルにして良かったと感じています。従来は長期休暇に入ってしまうと教師と生徒のコミュニケーションは途絶えがちでしたが、『Classi』にはメッセージを送り合う機能もあるので、宿題に対しての質問や宿題の追加など、休暇中でもコミュニケーションが持続できるようになり、個々の習熟度に合った指導もできるようになりました。これは非常に大きな成果だと実感しています」(明楽氏)

導入したサービス

ソフトバンク株式会社とベネッセホールディングスの合弁会社Classi(クラッシー)株式会社が提供する「Classi(授業・学校支援サービス)」は、授業中の資料やテスト結果、出欠確認だけではなく、教師の指導状況や生徒の学習状況も共有できるサービスです。サーバ等のシステム機器類を分散し、データをクラウド上に保存しているため、万が一の災害時でもデータを紛失することなくサービス継続が可能です。また、個別アカウント認証で閲覧者を制限しているほか、タブレットの通信は暗号化されているため、外部に情報が漏えいする心配もありません。また、モバイル・デバイス・マネージメント(MDM)機能により、端末を紛失した際のデータ遠隔削除が可能です。ブラウザで利用するWebサービスだけでなくスマートデバイス向けアプリケーションも用意。スマートデバイスとアプリケーションをパッケージで導入することもできます。

導入したサービス イメージ

今後の展開

新しい教育スタイルを導入する学年を拡大 生徒獲得の最強ツールに

同校では、タブレット端末と「Classi」の活用を拡大し、2015年9月、新中学3年生にも導入予定。以降、順次1学年ずつ追加していき、全校導入を視野に入れています。「インターネットやスマートデバイスの普及が進む中、教育現場も進化が望まれていますので、新しい教育スタイルを生徒獲得のアピールポイントにしていきたいと考えています。今後もこの教育スタイルの活用度を高めていき、ノウハウを培ってさらに教育レベルを上げていきたいです」と明楽氏は今後の展望について語りました。

導入企業情報

学校法人 関西学園 岡山中学校・高等学校

法人名:学校法人 関西学園 岡山中学校・高等学校
所在地:〒701-0206岡山県岡山市南区箕島1500
創立:1982年3月1日
生徒数:約720名(2014年度)
概要:「人に優しく」、「己に厳しく」、「勉強はたゆみなく」という3つの教育目標を掲げ、東大・国立医学部コースと難関大コースで構成される私立中高一貫校。入学から卒業まで毎日1日を振り返る「生活ノート」や、各教科の学習度を測る「週テスト」などの基礎教育だけでなく、数多くの首相を輩出する英国の名門校「イートン・カレッジ」への修学旅行などユニークな教育環境を積極的に採用している。
URL:http://www.okayama-h.ed.jp/

  • 記載内容は、2015年1月現在のものです。

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