株式会社大塚商会 様

株式会社大塚商会 様

株式会社大塚商会 様

株式会社大塚商会(以下、大塚商会)では、営業の早期帰宅の実現や、エンジニアの業務効率化を目指して、2007年4月からWindows Mobileを導入。現在まで2年半にわたって活用を続けています。これにより、日常業務の効率化に加えて、コールセンターに寄せられたお客さまの要望に応じてのエンジニア派遣対応も大幅に迅速化。お客さまサービスの向上を実現しました。

業種:サービス

規模:5,001人以上

導入サービス:モバイル・ホワイトライン24・おとくライン

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課題と効果

  1. 課題.1

    エンジニアの業務報告はWebシステムを利用していたため、外出先ではノートPCの起動、ネット接続など、手間と時間がかかっていました。

  2. 効果

    Windows Mobileの画面上で項目を選んで決定するだけで業務報告が完了するようになり、かなりの手間を省くことができています。

  1. 課題.2

    コールセンターにお客さまから障害対応依頼の連絡があった際、エンジニアの作業状況が見えないため、対応できない人への依頼があったり、連絡が取れない場合は返事を待つなどのムダがありました。

  2. 効果

    Windows Mobileの活用開始後、エンジニアは端末上のアプリケーションで簡単に承諾したり、電波圏外でもオフラインで作業記録したりできるようになりました。この作業記録を元に、コールセンターでは状況を判断し適切な人に対応依頼できるようになりました。エンジニアは携帯端末の『承諾』のボタンを押すだけで、データベースに登録され、一連の処理につながるため、お客さま対応が大幅に迅速化しました。

  1. 課題.3

    外出中にメール確認ができなかった頃は、帰社してから初めて大量のメールが届いていることを知り、あわてて対応することもありました。

  2. 効果

    Windows Mobileを導入し、Exchange Serverと連携させたことで、いつでもメールやスケジュールを確認でき、非常に安心です。移動中にすべてのメールを確認して対応を考える時間を持てるため、業務効率が大幅に向上しました。

  • 株式会社大塚商会トータル情報システム室課長 川崎多氏
  • 株式会社大塚商会トータル情報システム室企画開発第4グループ 山田隆男氏

背景

業務改善のためにモバイル環境の利便性向上を検討

業務改善のためにモバイル環境の利便性向上を検討

国内最大級のソリューションプロバイダとして、オフィスの抱える様々な課題に対する解決策を提供している大塚商会。同社では、2007年より、社員の自己実現の支援と健康管理を目的とした「早期帰宅・営業効率UPプロジェクト(以下、SKP)」という業務改善の取り組みを実施しています。その中で「業務効率の向上のために、モバイル環境を、もっと便利にしたい」という課題があり、それがWindows Mobile導入検討のきっかけとなりました。同社の川崎 多氏は、次のように説明します。
「従来は、ノートPCを携帯し、データカードを使って社内のシステムに接続していました。しかし、外出先のちょっとした時間を活用するには、PCの起動は手間がかかりすぎていました。そこで、モバイル環境をもう少し便利にして、営業やエンジニアの業務効率を向上させたいと考えたのです」。

選択のポイント

スペックやアプリケーションの開発生産性から採用

スペックやアプリケーションの開発生産性から採用

川崎氏は、Windows Mobile導入当初からの経緯について、次のように振り返ります。
「当社で導入を開始した当時は、まだスマートフォンの種類も少なかったのですが、検討の結果、『SoftBank X01HT』を採用することにしました。決め手は通信速度が速く、スペック的に優れた機種であるという点、そして、ソフトバンクの導入実績です。一方、『X01HT』は電話をかけるのもタッチパネル式だったため、導入後、『電話がかけにくい』などの声が寄せられました。そこで、キーボードを搭載した『SoftBank X03HT』の発売後、機種や切り替えタイミングをソフトバンクテレコムに相談しながら順次切り替えを実施しています」。
スマートフォンの中でWindows Mobileを採用し続ける主な理由として、同社の山田隆男氏は、「アプリケーションの開発生産性」を挙げています。「業務効率化の一環として、社内システムとの連携は欠かせない条件でしたが、独自の仕様で開発しなければならない携帯端末と違い、PCと同じ汎用OSでアプリケーション開発できる点は非常にありがたいですね」。

活用効果

業務の簡略化でお客さま対応の迅速化を実現

業務の簡略化でお客さま対応の迅速化を実現

現在、導入済みのWindows Mobile3,500台のうち、2,000台以上はエンジニアに配布されており、エンジニアの利用は、主に作業報告と、コールセンターとの連絡に活かされています。
「社内システムとの連携により、お客さま先での作業が終わったら、その場でWindows Mobileから業務完了の報告が入れられるようになっています。今まではWebシステムを利用していたため、PCの起動やネット接続に非常に手間と時間がかかっていたのですが、かなり効率化されているはずです。また、エンジニアの業務として重要なことに、お客さまの障害対応がありますが、コールセンターにお客さまから連絡があった際も、このシステムを通じてコールセンターの担当者がエンジニアのスケジュールを確認し、お客さま対応を迅速化できるようになりました」と山田氏は説明します。
従来、コールセンターではエンジニアの状況が見えなかったため、既に別の対応を行っているエンジニアへ連絡するなどのムダがありました。しかし、現在はシステムへの報告状況から対応可能なエンジニアを確認した上で対応依頼のメールを出すことができます。依頼を受けたエンジニアは『承諾』のボタンを押すだけで、システムのデータベースに登録され、一連の処理につなげることができるので、業務自体が大幅に簡略化されたのです。
このように専用アプリケーションの開発によって、Windows Mobileと社内システムを連携。エンジニアの業務効率を改善した大塚商会ですが、Exchange Serverを2007にバージョンアップした効果も大きいと同社マーケティング本部テクニカルプロモーション部の相澤 孝氏は言います。
「何の手間もなく、いつでもメールを参照できるというのは、非常に助かっています。私も外へ出る機会が多いのですが、外出中にお客さまからどんなメールが、どれだけ届いているかというのは、非常に気になるものです。ですから、Windows Mobileを使って、いつでもメールを確認できるのは、精神的にも非常に安心できますね。帰社してから初めて30通のメールが届いていることを知ってあわてるのと、移動中にすべてのメールを確認して対応を考える時間を作れるのとでは、業務効率が大きく異なります。Windows Mobileの導入によって、コミュニケーションのスピードが格段に速くなりました。営業としては、『Windows Mobileがなかった頃に戻れ』と言われても、もう戻れないですよ」。

導入したサービス

Windows Mobile 6 Standard Edition を搭載する「SoftBank X03HT」は、小型ながらテンキーとスライド型QWERTYキーボードの両方を備えているスマートフォンです。Windowsアプリケーションとも高い親和性を持ち、高い生産性が求められるモバイルワーカーに大きな力を与えます。また、ソフトバンクテレコムの固定電話サービス「おとくライン」とソフトバンクケータイの併用により、通話料金割引サービス「ホワイトライン24」が適用できるため、携帯電話間のみならず、固定電話との通信コストも無料化。通信費の大幅削減に貢献しています。

導入したサービス

今後の展開

「おとくライン」の導入で通信コスト20%以上の削減

「おとくライン」の導入で通信コスト20%以上の削減

同社では、ソフトバンクテレコムの提供する固定電話「おとくライン」の導入も開始しました。これにより固定電話と携帯電話間の通話料が無料となり、試算では前年比にして約20%の通話料削減が見込めます。
「通信コストとしては20%の削減ですが、モバイルでのメール利用が活性化していることによるパケット通信料の増加分を考慮すると、通話だけだと30%は削減できているはずです。まだ全回線の切り替えは完了していないので、この先『おとくライン』とソフトバンクケータイの相乗効果による、さらなるコスト削減効果が出るのを大いに期待しています」と川崎氏は最後に述べました。

導入企業情報

株式会社大塚商会

会社名:株式会社大塚商会
本社:東京都千代田区飯田橋2-18-4
設立:1961年7月17日
資本金:10,374,851,000円
事業概要:コンピュータ、複写機、通信機器、ソフトウェアの販売および受託ソフトの開発やサプライ供給、保守などのサービスを提供するソリューションプロバイダ。
URL:http://www.otsuka-shokai.co.jp/

  • 記載内容は2009年1月現在のものです。

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