スチールプランテック株式会社 様

スチールプランテック株式会社 様

スチールプランテック株式会社 様

日本を代表する製鉄プラントエンジニアリングメーカのスチールプランテック株式会社(以下、スチールプランテック)。同社は、多様なエンジニアが携わる設計業務の情報共有基盤として、ソフトバンクテレコムのオンラインストレージサービス「PrimeDrive(プライムドライブ)」を導入しました。ユーザ数の制限が緩和され、共有フォルダが柔軟に作成できるようになったことで利便性が向上。情報共有を加速しつつ、堅ろうな運用基盤と多数のセキュリティ機能で、重要な知的財産である設計情報を安全に保護しています。

業種:製造

規模:101人~500人

導入サービス:PrimeDrive

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課題と効果

  1. 課題.1

    設計情報の共有基盤としてオンラインストレージサービスを利用していましたが、ユーザ数に上限があり共有フォルダの作成が管理者権限になるなど、運用管理面で課題を抱えていました。

  2. 効果

    容量ベースで契約する「PrimeDrive」なら、ユーザ数の上限を気にせずに利用することが可能。またユーザが共有フォルダを作成できるので、管理者の運用負荷軽減や現場のスピードアップに貢献しています。

  1. 課題.2

    設計情報は重要な知的財産。データを安全・確実に保護する仕組みが求められました。

  2. 効果

    「PrimeDrive」は、ソフトバンクテレコムの堅ろうなデータセンターで運用され、通信もSSLで暗号化されています。パスワード認証やログ管理機能により不正利用を防止し、ユーザごとにアクセス権を制御できるため、データを安全に保護することができます。

  1. 課題.3

    設計には海外にいるエンジニアも携わります。そのため、オンラインストレージサービスの英語対応は必須でした。

  2. 効果

    「PrimeDrive」は日本語だけでなく、英語表記にも対応しています。さまざまな通知メールやオンラインヘルプも英語表示となるため、グローバル展開も容易です。

  • スチールプランテック株式会社企画部部長 大川進氏
  • スチールプランテック株式会社企画部情報企画室室長 山崎芳央氏
  • スチールプランテック株式会社企画部情報企画室技師 藤井誠之氏

背景

プロジェクトの柱となる設計情報の共有に課題

プロジェクトの柱となる設計情報の共有に課題

製鉄プラントの導入計画からアフターサービスに至るまで、幅広いサービスを提供しているスチールプランテック。中でも、特に多様かつ高度な知見が求められるのが「設計」フェーズです。「設計は機械系、電気・制御系、土木・建築系など、専門知識を持つエンジニアの共同作業で成り立っています。しかも、国内のエンジニアだけでなく、海外拠点のエンジニアや国内外の協力会社と協業するケースも少なくありません」と同社の大川進氏は話します。
CADデータなどの各設計情報は、プロジェクトの柱となるため、エンジニア間の共有が不可欠。そこで同社は、複数拠点に点在するエンジニアの情報共有のためにオンラインストレージサービスを利用してきました。
しかし、課題もありました。「契約内で利用できるユーザ数に厳しい制限があり、プロジェクトに新しいメンバーが加わっても、ユーザ数を容易に追加できなかったのです。そのため定期的に棚卸を行い、『休眠ユーザ』に改めて新規ユーザを割り当てるなど、煩雑な作業になっていました」と山崎 芳央氏は説明します。
また、管理者しか共有フォルダの作成を行えない点も課題でした。申請手順に時間を要し、エンジニアの急な要求に応えられず、現場の業務が滞ってしまうこともありました。

選択のポイント

自在に情報共有できる利便性と安全性を評価

自在に情報共有できる利便性と安全性を評価

そこで同社が採用したのが、ソフトバンクテレコムのオンラインストレージサービス「PrimeDrive」です。評価したのは利便性の高さです。
例えば、「PrimeDrive」は容量ベースの契約で、ユーザ数は1万まで自由に登録が可能。「従来のように限られた数のユーザ数でやりくりする必要がなく、必要に応じてユーザをスムーズに登録できます」と藤井 誠之氏は話します。
また、共有フォルダの作成権限をユーザに付与することができるので、管理者に依頼する手間をかけることなく、エンジニアが自在に情報を共有できます。
さらに、セキュリティの高さも決め手になりました。「設計情報は、当社にとって競争力の源泉となる重要な知的財産。セキュリティは欠かせません」(大川氏)。その点、「PrimeDrive」はソフトバンクテレコムの堅ろうなデータセンターで運用され、通信もSSLで暗号化されています。パスワード認証やログ管理機能により、不正利用も防止できます。

導入の概要と効果

画像や動画の共有でプラントの稼働状況を即座に把握

画像や動画の共有でプラントの稼働状況を即座に把握

現在、同社は設計部門を中心に約700のユーザを登録し、「PrimeDrive」を利用しています。「PrimeDrive」は英語表記にも対応しているため、海外のエンジニアも問題なく利用可能です。
「PrimeDrive」の導入はさまざまな成果をもたらしましたが、まず設計業務をより迅速に行えるようになったことが挙げられます。「共有したい情報の種類やプロジェクトに応じて、すぐに共有フォルダを立ち上げてコミュニケーションを行えるようになっています」と山崎氏は話します。
また、日々の利用の中で、「PrimeDrive」の多様なセキュリティ機能が生きています。具体的には、ユーザごとにアクセスコントロールができるので、プロジェクトフォルダへのアクセス権をそれぞれ設定し、協力会社のエンジニアにはデータの閲覧のみを許可して、保存や上書きは制限するなど、柔軟に制御することも可能。「安心して、現場に利用を委ねることができます」と大川氏は強調します。
こうした成果を受け、「PrimeDrive」は、設計情報の共有以外にもさまざまな用途に利用を拡大しています。
例えば、設備の改修やメンテナンスなどを行うには、プラントの稼働状況などを正確に把握しなければなりません。そのために、担当者がプラントに出向いて写真や動画などを撮影することもあります。
「以前は、現場で共有フォルダの作成が行えず、写真や動画などの大容量ファイルをすぐに共有する手段がなかったため、オフィスに戻ってから報告するのが基本でした。現在は、その場で写真や動画をアップロードして、いち早く報告することができるため、計画の立案など、その後の作業にスムーズに取りかかれるようになっています」(藤井氏)

導入したサービス

「PrimeDrive(プライムドライブ)」は、安全なファイルの「共有」と「送付」を実現するクラウド型の法人向けオンラインストレージサービス。ソフトバンクテレコムの堅ろうなデータセンターと多段防御のネットワークで運用されているうえ、パスワード認証、PKIクライアント認証、ファイルアップロード時のウイルススキャン、ユーザごとの利用機能制限、利用デバイス制限など、多重のセキュリティ機能を実装しており、安全にデータを保護します。しかも、契約は容量ベース。利用するユーザ数は1万まで任意に登録が可能です。Active Directoryとの連携にも対応しており、ビジネスにおける情報共有を強力に支援します。
1ヵ月無料でご利用いただけるトライアルも可能です。

図解:導入の概要と効果

今後の展開

スマートデバイスとの連携や他業務への適用にも期待

スマートデバイスとの連携や他業務への適用にも期待

同社は、今後も「PrimeDrive」をさらに積極活用していく考えです。
「近年、普及が進む多様なデバイスとの連携も検討しています。カメラ機能が付いたタブレット端末やスマートフォンと連携すれば、より手軽にプラントの情報をアップロード可能。現場のエンジニアが本部と現況を共有しながら、メンテナンスを行うといったことも可能になるでしょう」と山崎氏。
また、「PrimeDrive」の安全性を生かし、人事に関するデータや契約書など秘匿性の高い情報を扱う業務への適用も視野に入れています。「『PrimeDrive』の活用シーンが拡がり、業務システムと柔軟に連携できるようになれば、業務プロセスに組み込むこともできます。今後のサービス強化に期待しています」と大川氏は述べます。
世界を舞台に挑戦を続けるスチールプランテック。「PrimeDrive」による情報共有のスピード向上が、同社の挑戦を支えています。

導入企業情報

スチールプランテック株式会社

会社名:スチールプランテック株式会社
本社:神奈川県横浜市神奈川区金港町3番地1 コンカード横浜10~12F
創業:2001年4月1日
資本金:19億9,500万円
従業員数:370名(2013年4月現在)
事業概要:JFEエンジニアリング、日立造船、住友重機械工業、川崎重工業の製鉄プラント部門の統合により設立。国内・海外向けに製鉄機械、非鉄金属製造機械、コークス製造機械およびこれらに関連する設備の設計・製造・据え付け・販売・アフターサービスなどを展開する。
URL:http://steelplantech.com/ja/

  • 記載内容は、2014年2月現在のものです。

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