ティアック株式会社 様

ティアック株式会社 様 海外出張コストの削減に「TV会議サービス」を活用迅速な問題解決、パンデミック対策にも効果が拡大。

TEAC

老舗音響機器メーカーとして高い人気と知名度を誇るティアック株式会社(以下、ティアック)。アジアを中心に多数の海外拠点を抱える同社では、技術者を中心に海外出張の機会が多く、そのコストが課題になっていました。そこで、ソフトバンクテレコムが提供する「TV会議サービス」を導入し、複数拠点で遠隔会議ができる環境を実現。コストの削減が見込めるだけでなく、迅速な問題の把握と解決が可能になり、新型インフルエンザなどのパンデミック対策としても高い成果を上げています。

業種:製造

規模:101人~500人

導入サービス:IP-VPN・グローバルIP-VPN・TV会議 専用端末サービス・Etherコネクト

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課題と効果

  1. 課題.1

    海外の生産拠点に技術者が出張するケースが多く、その出張コストが課題になっていました。

  2. 効果

    複数の海外拠点と本社に「TV会議サービス」を導入。出張せずにコミュニケーションが行えるようになり、コストの削減が見込めるだけでなく、問題発生時にも素早い対応ができるようになりました。

  1. 課題.2

    「TV会議サービス」を安定利用するには、各種機器やネットワーク、海外拠点のサポートにも配慮が必要でした。

  2. 効果

    ソフトバンクテレコムなら、国内・国外を問わず、各種機器、ネットワークのトラブル対応、メンテナンスも一括対応いただけるので、大きな安心感がありました。

  1. 課題.3

    新型インフルエンザによる出張の自粛など、パンデミックへの対策もビジネス上の課題となっていました。

  2. 効果

    「TV会議サービス」のおかげで、出張せずに海外の拠点と緊密なコミュニケーションが行えるようになり、新型インフルエンザによるビジネスへの影響も最小限に抑えることができました。

  • ティアック株式会社総務人事部情報技術課課長 稲葉靖之氏

背景

海外出張コストの削減とコミュニケーションの活性化に着手

海外出張コストの削減とコミュニケーションの活性化に着手

創業以来、より高度な記録・再生技術を探究し、高品質な音響機器とコンピュータ記録機器を提供し続けているティアック。海外にも生産拠点や販売拠点を持つ同社は、本社と海外拠点とを結ぶネットワークの整備に積極的に取り組んでおり、近年では、従来のフレームリレー網をソフトバンクテレコムの「ULTINA IP-VPN」「グローバルIP-VPN」へと刷新し、信頼性や帯域を大きく強化しました。
この「ULTINA IP-VPN」の導入により、ネットワークの強化に成功した同社が次に検討を開始したのが「海外出張コストの削減」と「コミュニケーションのさらなる活性化」です。「製品開発時には、技術者が生産拠点へ技術指導を行ったり、生産担当者と開発担当者の間で問題点を相談するなど様々なコミュニケーションを行います。一方、電話やメールだけで不十分な場合は、技術者が海外出張して対応するしかありませんでした」とティアックの稲場 靖之氏は説明します。
コミュニケーションの重要性は認識しつつも、その海外出張コストは大きな負担となっていました。そこで同社は、新しく導入した「ULTINA IP-VPN」の帯域を有効活用することで、海外出張コストを削減しつつ、活発に意見交換ができるような環境を構築できないかと考えたのです。

選択のポイント

海外サポートを含むワンストップサービスの安心感が決め手

海外サポートを含むワンストップサービスの安心感が決め手

海外出張コストの削減とコミュニケーション活性化を目指し、同社が活用することにしたのがTV会議です。導入に当たっては、TV会議システムの各種機器から必要なネットワークまでをソフトバンクテレコムが一括提供・サポートする「TV会議 専用端末サービス」を採用しました。
その理由について、稲場氏は次のように説明します。「TV会議システムを安定利用するには、ネットワークと機器、両面からのサポートが欠かせません。その点、ソフトバンクテレコムは、両者を一括提供してくれるだけでなく、トラブル対応やメンテナンスにも対応してくれます。また、これまでの実績から海外拠点へのサポートも万全であることがわかっており、大きな安心感があったのです」。
TV会議システムそのものについても、実際の機器を使ったデモンストレーションで実用性を確認。「画質、音質ともに申し分なく、技術者からも『これなら、製品細部の状況まで詳しく伝えることができる』とお墨付きをもらいました」と稲場氏は説明します。さらに、今後の事業展開によって、TV会議システムやネットワーク帯域を柔軟に追加、増強できる拡張性も評価の対象となりました。

活用効果

海外出張回数を削減した上、問題解決のスピードが向上

海外出張回数を削減した上、問題解決のスピードが向上

ティアック本社では、TV会議システムを会議室に据え置くのではなく、可動式のキャスターに載せて利用しています。これは会議室の空き状況に関係なく、必要に応じて、すぐにTV会議を開始できるようにするためです。このような工夫も後押しし、同社の海外出張は減少傾向にあると稲場氏は話します。「正確な効果測定はこれからですが、出張回数は約30%削減できるのではないでしょうか」と稲場氏。しかも、ネットワークは定額料金で利用できるため、コストも平準化することができました。
また、利用者からの評判も「接続が簡単な上、画質・音質もクリア」と非常に高く、生産品に不具合が発生した場合にも、国内の技術者が素早く状況を把握できるようになり、問題解決のスピードが向上しました。
さらにTV 会議は、コスト削減、コミュニケーションの活性化以外にパンデミック対策としても効力を発揮しています。「新型インフルエンザが世界中に広がりを見せた際には、当社も海外出張を自粛しました。しかし、その間もTV 会議を使って海外拠点と緊密にコミュニケーションを行うことができ、業務への影響を最小限に抑えることができたのです」と稲場氏は強調します。
加えて、海外出張の場合はパソコンを社外に持ち出すため、ウイルス感染や盗難・紛失による情報漏えいの心配がありますが、TV 会議を活用すれば、そうしたリスクも抑止できます。

導入したサービス

TV会議システムの各種機器からネットワークまでをソフトバンクテレコムが一括提供する「TV会議 専用端末サービス」を利用し、ネットワークは「ULTINA IP-VPN」「グローバルIP-VPN」「Etherコネクト」を組み合わせた定額制のサービスを導入しています。また、運用面でも「STOC運用サービス」によって、海外拠点のルータ監視やTV会議システムの保守運用などを一括してアウトソースし、運用管理の負荷を軽減するだけでなく、安心してTV会議を利用できる環境を整えています。

活用効果のイメージ

今後の展開

導入拠点や機能を拡充し、広範な用途での活用を期待

導入拠点や機能を拡充し、広範な用途での活用を期待

現在、同社ではマレーシア、インドネシア、台湾、中国の拠点にTV会議システムを導入しています。「今後は、アジアだけでなく国内子会社や欧米の拠点にも導入を拡大し、全社的なコミュニケーションの活性化に活用したいですね」と稲場氏は話します。
また、社員からはパソコンとTV会議システムを接続し、参加者が資料を共有しながら会議を進められる機能や、手持ちのカメラで製品や部品の一部をアップで映し出せる「書画カメラ」を求める声も上がっているそうです。同社では、技術者の打ち合わせのほか、役員の定例報告会などにTV会議を活用していますが、こうしたニーズに対応することで、 TV会議の用途はさらに拡大するでしょう。
「TV会議は新しいコミュニケーションを創造するツール。出張コストの削減が見込めるのはもちろんですが、生産性の向上など、ビジネスに多大なメリットをもたらしてくれます」と稲場氏。「TV会議サービス」は、同社のビジネスにとって、欠かせない重要なインフラとなったのです。

導入企業情報

ティアック株式会社

会社名:ティアック株式会社
本社:東京都多摩市落合1丁目47番地
設立:1953年8月26日
資本金:67億8105万8352円
事業概要:音響機器、情報機器、パソコン周辺機器の製造・販売。社名でもあるTEAC(ティアック)ブランドのほか、民生用高級音響ブランドのESOTERIC(エソテリック)、業務用音響ブランドのTASCAM(タスカム)などを展開。卓越した技術で「感動体験」を創出する高品質な製品には定評がある。
URL:http://www.teac.co.jp/

  • 記載内容は2009年8月現在のものです。

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