株式会社東京堂 様

株式会社東京堂 様

株式会社東京堂 様

卸売業として「買う楽しみを満喫できる流通」に貢献する株式会社東京堂(以下、東京堂)。同社は、流通システムを支えるネットワーク強化を目指し、ソフトバンクテレコムのネットワークサービスを導入したことにより、ビジネスの生命線であるネットワークの品質と安定性が大幅に向上。バックアップ回線も強化され、災害による業務停止リスクも解消しています。またデータセンター内のネットワーク機器も含めて一括で運用アウトソースすることにより、コストもおよそ3割削減することができました。

業種:流通

規模:501人~1,000人

導入サービス:Wide Ethernet・Managed Ether・IP-VPN

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課題と効果

  1. 課題.1

    扱うデータ量の増大にともない、拠点間をつなぐネットワークの帯域が不足し不安定になり、出荷停止や納品の遅れといったビジネスへの影響が懸念されていました。

  2. 効果

    メイン回線に広域イーサネット「ULTINA Wide Ethernet」、バックアップ回線には閉域型のエントリーVPNサービス「ULTINA Managed Ether」を採用。安定性と可用性を向上し、万一の災害時でも「止まらないネットワーク」を実現しています。

  1. 課題.2

    サポート人員が限られる中、ネットワークだけでなくルータやスイッチなどの機器も含め、運用管理を一括でアウトソースしたいと考えていました。

  2. 効果

    ソフトバンクテレコムは、ネットワークだけでなく、データセンター内の機器までを一括監視。運用負荷を削減し、コストも従来比でおよそ3割削減できています。

  • 株式会社東京堂統合システム部マネージャー 大内圭右氏
  • 株式会社東京堂統合システム部 石井康介氏

背景

少量多頻度出荷を支えるネットワークの安定性に不安

少量多頻度出荷を支えるネットワークの安定性に不安

日用品・化粧品を中心とした卸売業を展開する東京堂。同社の最大の特長は、ITを駆使して受注から出荷までのリードタイムを短縮し、少ない量の商品を頻繁に出荷する少量多頻度出荷を実現している点にあります。必要な商品を必要な数だけ、迅速・確実に供給することで、顧客である小売店の欠品・在庫リスクなどを低減しています。
事業を展開するうえで重要な役割を担っているのが同社の基幹ネットワークです。関東地区1都6県のほか、仙台・名古屋・京都・福岡など15拠点を結ぶネットワークは、受注情報の送信などに活用されており、同社のビジネスの根幹を支えています。
しかし、ネットワークは5年前に更改したきりで、メイン回線、バックアップ回線ともに帯域が不足しがちでした。「当社が扱う商材は約2万品目にまで拡大しており、データ量は増大傾向にあります。帯域不足によるネットワークの遅延や停止は、即座に納品遅れや事業停止につながり、会社としての信用失墜などにつながります」と同社の大内 圭右氏は話します。また、先の東日本大震災はBCP見直しのきっかけとなり、同社はネットワークの刷新に着手しました。

選択のポイント

ネットワークの品質、機器を含むトータルサポートを評価

ネットワークの品質、機器を含むトータルサポートを評価

複数のネットワークサービスを比較検討した結果、同社が選択したのが、ソフトバンクテレコムの提案です。
決め手となったのは、ネットワーク品質です。「他社がベストエフォート型のインターネットVPNを提案する中、ソフトバンクテレコムは、帯域確保が可能な閉域サービスを提案。高品質で信頼性が高いうえにコストも納得のいくものでした」(大内氏)。
加えて、ソフトバンクテレコムのサポート体制も評価しました。「サポート人員が限られるため、ネットワークの運用管理については、スイッチやルータなどのネットワーク機器まで一括でアウトソースしたいと考えていました」と同社の石井 康介氏は述べます。
その点、ソフトバンクテレコムは、ネットワークだけではなくデータセンター内の機器の運用までをサポート。「STOC運用サービス」により、ネットワーク全体を常時監視します。「これにより運用負荷を軽減できるだけでなく、万一、障害が発生した際にも問題の切り分けと復旧が迅速に行えると考えました」と石井氏は語ります。

活用効果

「止まらないネットワーク」の実現とコスト削減を両立

「止まらないネットワーク」の実現とコスト削減を両立

同社は、メイン回線に「ULTINA Wide Ethernet」、バックアップ回線に「ULTINA Managed Ether」を導入しています。メイン回線に障害が発生した場合は、瞬時にバックアップ回線に切り替わる仕組みです。
重要拠点には、帯域確保型アクセス回線の「Etherコネクト」、ほかの拠点には「光アクセス」や「DSLアクセス」を採用。さらにリモートアクセス用に「ホワイトクラウドインターネットVPNアクセス」と「ホワイトクラウドセキュアインターネットアクセス」を導入しています。
これらのサービスによりネットワークの品質と安定性が飛躍的に向上。「トラフィック測定も行いましたが、従来と比べてパフォーマンスが大幅に上がっています。実際、以前はトラフィックが集中する月曜日には、現場から『通信が遅い』とクレームが入ることもありましたが、今はそれがピタリと止んでいます。また、バックアップ回線も強化され、万一の障害時でも『止まらないネットワーク』を実現。業務停止の不安も解消できました」と大内氏は語ります。
加えて、ネットワークの運用管理負荷とコスト削減も実現。「機器の監視まで一括で対応してもらうことで運用管理負荷も激減。ネットワークの品質が向上したにも関わらず、およそ3割のコスト削減にもつながっています」(石井氏)。さらに、ネットワーク切り替え時のソフトバンクテレコムの対応力も評価しています。「全15拠点の切り替えに要した期間は実質1週間。これは事前のスケジューリングやテストなど準備や段取りがしっかりしていたからでしょう」と石井氏。作業は営業時間外の短時間に完了できたため、業務には全く支障をきたすことがなかったと言います。

導入したサービス

メイン回線に採用した「ULTINA Wide Ethernet」は帯域確保が可能な広域イーサネット。一方、バックアップ回線に採用した「ULTINA Managed Ether」は、低価格な閉域エントリーVPNサービス。閉域ネットワークにつながるアクセス手段も豊富に用意されており、多様なニーズに対応した柔軟なネットワーク環境を構築できます。またネットワークは完全冗長構成となっており、高い可用性を確保。ルータ、スイッチなどの運用サポートも一括で対応し、管理負荷の軽減とコストの最適化にも威力を発揮します。

活用効果のイメージ

今後の展開

安全な利用環境を整備し、スマートデバイスを積極的に活用

安全な利用環境を整備し、スマートデバイスを積極的に活用

抜本的なネットワーク刷新を行った東京堂は、さらなるICTの活用に取り組む方針です。
「データをサーバ側で一元管理する仮想デスクトップ環境の実現も検討中です。端末にデータが残らず、情報漏えいのリスクを払しょくできるようになれば、スマートデバイスについても積極的に活用できるでしょう」と石井氏は話します。
全国をカバーする卸売業を展開する同社にとって、拠点間をつなぐネットワークはビジネスの生命線。「『止まらないネットワーク』のさらなる品質と安定性の向上に向け、今後もソフトバンクテレコムのサポートに大いに期待しています」と大内氏は語りました。

導入企業情報

株式会社東京堂

会社名:株式会社東京堂
本社:東京都江東区毛利1丁目19番10号 江間忠錦糸町ビル1F、4F
設立:1948年
資本金:9000万円
売上高:632億6500万円(2010年実績)
従業員数:602名(パート含む、2012年9月末現在)
事業概要:日用品や化粧品を中心とした卸売業。ITを駆使し、受注から出荷までのリードタイムを短縮、少量多頻度出荷を実現する。また販売店の売上拡大を支援するとともに、消費者・販売店の要望をメーカーに届け、商品開発や生産量調整のアドバイスなども行う。中間流通の立場から、時代とともに変化するマーケットニーズへの対応と人々の生活の質的向上に貢献している。
URL:http://www.tokyo-do.co.jp/

  • 記載内容は2013年1月現在のものです。

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