西日本旅客鉄道株式会社

安全教育教材としてVRソリューションを導入し、ヒューマンファクターの理解による安全意識向上を目指す

課題
働き方改革(業務効率化、生産性向上、営業力向上)

業界
運輸・物流

組織の規模
5,001人以上

導入サービス
VRソリューション

西日本旅客鉄道株式会社(以下JR西日本)では社員研修センター内に開設している「安全体感棟」の教材としてソフトバンクのVRソリューションを導入しました。専用アプリがインストールされたスマートフォンをヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)に装着しVRを体感するもので、触車や転落などの労働災害に至る過程やきっかけをヒューマンファクター(誰もがやってしまう人間の行動特性)の観点も取り入れ、実写で再現しています。視聴対象者は駅係員、乗務員、車両、施設、電気それぞれのスタッフで、見慣れた現場で労働災害が起こるまでの実写映像を自身の目線で体感できるようになりました。これにより従来の映像や座学による労働災害防止教育に比べ、より一層の安全意識向上が期待されています。さらに、最大15名の受講者に講師がVR映像を一斉配信できるシステムも導入するなど、VR初体験の受講者でも迷うことなくVR映像を体感できる環境を構築しています。

課題


従来の映像や座学による労働災害防止教育では、労働災害が発生するメカニズムをヒューマンファクターの観点も含めた形で理解してもらうことに限界を感じていました。

効果


VR技術を活用することで、労働災害に至る過程を自身の目線でリアルに体感・自分事化できるようになり、労働災害の防止はもちろん、実践に結びつくヒューマンファクターの理解につなげやすくなりました。

課題


時間通りに研修を進行させるため、講師がVR映像を一斉配信できる仕組みが必要でした。

効果


一斉配信システムの導入で、受講者はHMDを装着するだけでVR映像を視聴できるため、スムーズに研修を実施できています。

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  • 掲載内容は2018年8月現在のものです。

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