仮想マシンをバックアップ/リストアする

仮想マシンをDRリストアする

DRリストアは、リモートサイトに保存されたバックアップから仮想マシンのリストアを行います。

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補足
  • DRリストアは、DRタイプをご契約の場合のみ実施可能です。DRタイプはお申し込みが必要なため、当社担当営業までお問い合わせください。
  • DRタイプのバックアップは、2時間ごとの偶数時台に取得し、それぞれ7世代保存されるため、最大84個を利用できます。

仮想マシンのDRリストアを行う方法を説明します。

  1. ユーザ管理者の権限を持つユーザで、セルフポータルサイトにログインします。

    「ユーザ管理者とユーザの権限について」

  2. セルフポータルサイトをリモートサイトに切り替えます。

    サイトを切り替える手順は、 「サイトを切り替える」 を参照してください。

  3. 「バックアップ」タブをクリックします。

    リモートサイトの「バックアップ仮想マシン一覧」が表示されます。

  4. DRリストアする仮想マシンをクリックします。

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    重要

    「ステータス」欄に「DR」と表示されている仮想マシンのみ、DRリストアができます。

  5. 画面下部の「バックアップ一覧」で対象のバックアップを右クリックし、「DRリストア」をクリックします。

    「リストアの設定」画面が表示されます。

  6. 各項目を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    項目 説明
    リストア方法 リストアの方法は「新規」が選択されています。
    バックアップデータから新規に仮想マシンを作成します。
    リストア後の状態 「パワーオフ」が選択されています。
    リストア先のPod リストア先のPod名が表示されます。
    複数のPodをご契約の場合に表示される項目です。
    リストア先の契約リソース リストア可能なリモートバックアップ型のご契約リソースが表示されます。
    リストア先の仮想マシングループ リストア先のご契約リソースに存在する仮想マシングループの一覧が表示されます。一覧から、リストア先を選択します。

    「リソースの構成」画面が表示されます。

  7. 各項目を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    項目 説明
    仮想マシン名 セルフポータルサイト上で表示するホスト名を入力します。
    デフォルトでは、バックアップ取得時の仮想マシン名が表示されます。
    仮想マシングループが異なる場合は、同じ名前の仮想マシンを作成できます。
    ストレージ区分 リストア可能なDRタイプのストレージ区分が表示されます。

    「ネットワークの構成」画面が表示されます。

  8. 各項目を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    NIC数はバックアップ取得時の状態となります。

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    重要

    DRリストア後は、ネットワークは未接続となります。「プライマリ」および「MACリセット」のみ設定できます。

    項目 説明
    プライマリ NICが複数ある場合、プライマリNICを選択します。
    MACリセット チェックを入れると、MACアドレスをリセットします。

    「設定の確認」画面が表示されます。

  9. 表示された内容を確認し、「完了」ボタンをクリックします。

    仮想マシンのDRリストアが実行されます。