プライベートカタログを作成する

カタログの概要とプライベートカタログの作成方法を説明します。

カタログとは

カタログは、テンプレートとISOイメージを格納する領域です。
テンプレートは、仮想マシングループを複製するためのマスターイメージであり、デプロイすることで仮想マシンも作成できます。ISOイメージは、CD/DVDなどのメディアに格納される形式で保存された仮想マシンのマスターイメージです。

既存の仮想マシングループからテンプレートを作成することや、OVF/OVAファイルをアップロードしてテンプレートとして保存することができます。ISOイメージはアップロードして管理できます。

「仮想マシングループをテンプレートとしてプライベートカタログに保存する」 「OVF/OVAファイルをプライベートカタログにアップロードする」 「ISOイメージをプライベートカタログにアップロード/ダウンロードする」

カタログには、全ユーザが利用できる「公開カタログ」、特定のオプションをご契約の場合に利用できる「限定公開カタログ」、お客さまが作成する「プライベートカタログ」の3種類があります。

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補足
プライベートカタログを作成する

プライベートカタログを作成する方法を説明します。

  1. 「カタログ」タブをクリックします。

  2. アイコンをクリックします。

    「カタログの名前と説明」画面が表示されます。

  3. 各項目を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    項目 説明
    カタログ名 作成するプライベートカタログの名前を入力します。
    このカタログの説明 作成するプライベートカタログの説明を256文字以内で入力します。

    「契約リソースおよびストレージの選択」画面が表示されます。

  4. 作成するカタログを管理するストレージタイプを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

    「共有」画面が表示されます。

  5. 「表示するユーザを選択」の アイコンをクリックします。

    グループとユーザの一覧が表示されます。

  6. カタログを共有するユーザの「追加」ボタンをクリックします。

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    重要

    プライベートカタログは、作成したユーザとユーザ管理者の権限を持つユーザが利用できます。他のユーザも利用できるようにするには、共有設定を変更します。

    複数のユーザに対して共有する場合は、続けて「追加」ボタンをクリックします。
    全てのユーザに対して共有する場合は、「テナント全員」と表示されたグループの「追加」ボタンをクリックします。

  7. 共有するユーザを全て追加したら、「次へ」ボタンをクリックします。

    「設定の確認」画面が表示されます。

  8. 表示された内容を確認し、「完了」ボタンをクリックします。

    プライベートカタログが作成され、カタログの一覧に表示されます。