Acronis Cyber Backup powered by ASPIRE

Cyber Protection エージェントをインストールする

Acronis Cyber Backup powered by ASPIRE を利用するには、保護対象のサーバに Cyber Protection エージェント(以下、エージェント) をインストールする必要があります。


インストールの対象は用途によって異なります。

  • バックアップを取得する場合
    ⇒バックアップ対象のサーバへインストール
  • 自己防御(バックアップデータの保護)を利用する場合
    ⇒バックアップファイル保存先サーバ(ロケーションに指定したサーバ)へインストール

エージェントのインストールは、以下のどちらかの方法で実行可能です。

  • エージェントインストーラーを利用した、対象サーバのローカルでのエージェントインストール (Windows/Linux)
  • バックアップ管理サーバのWebインターフェイスを利用した、エージェントのリモートインストール (Windowsのみ)

ここでは、Windowsを例としてエージェントのローカルインストール手順を説明します。

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補足
  • リモートでのエージェントインストール方法は、下記ユーザーガイドをご確認ください。
    Acronis Cyber Protect Cloud ユーザーガイド「マシンの自動検出
  • エージェントのシステム要件等は下記ユーザーガイドをご確認ください。
    Acronis Cyber Protect Cloud ユーザーガイド「インストールする前に
エージェントのダウンロード
  1. Cyber Protectionコンソールにログインします。

    https://jp-cloud.acronis.com/
  2. 左ペインのメニューから「デバイス」を選択し「追加」をクリックします。

    「デバイスの追加」ウインドウが表示されます。

  3. サーバー欄の「Windows」をクリックします。

    エージェントのダウンロードが始まります。

  4. ダウンロードしたエージェントを保護対象のサーバに配置します。

エージェントのインストール
  1. 保護対象のサーバ上でダウンロードしたエージェントを実行します。

    エージェントのインストールウィザードが起動します。

  2. 「インストール」をクリックします。

    エージェントのインストールが実施されます。

  3. 「ワークロードを登録」をクリックします。

    Webブラウザが起動し、Cyber Protection コンソールのログイン画面が表示されます。
    既にログイン済みの場合はログイン画面はスキップされ、Cyber Protecsion コンソールが表示されます。

  4. ログイン画面にて、保護対象のサーバを登録するアカウントでログインします。

    Cyber Protection コンソールが表示され、ワークロードの登録ウィンドウが開きます。

  5. 「アカウントの登録」から保護対象のサーバを登録するアカウントを選択し「コードを確認」をクリックします。

  6. 表示されている「ワークロードの名前」が保護対象のサーバ名であることを確認し「登録を確認」をクリックします。

  7. Cyber Protection コンソール上で左ペインのメニューから「すべてのデバイス」を選択し、対象のサーバのエントリが追加されたことを確認します。