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SDNゲートウェイ

SDNとは?SDNゲートウェイの機能と利点

SDNとは

SDN(Software-Defined Networking)は、ネットワークの制御と管理をソフトウェアによって行うアーキテクチャやアプローチのことを指します。従来のネットワークでは、ネットワーク機器(スイッチやルーターなど)に組み込まれた固有の制御ロジックに基づいてネットワークが動作しますが、SDNでは「ネットワーク制御機能」のみをソフトウェアに集約して管理することで、複数のネットワーク機器の設定を柔軟に変更することができます。ネットワークの制御を中央集権的に行うコントローラーと、物理的なネットワークデバイスとの間の分離が特長です。

SDNゲートウェイとは

SDNゲートウェイの概要

SDNやNFVの技術により、クラウド、モバイル活用時代のビジネススタイルの変化に柔軟に対応するのが「SDNゲートウェイ」サービスです。「SmartVPN」など閉域網からのクラウドサービス利用やモバイル利用に必要なファイアウォール、リモートアクセス、セキュリティ機能をご利用可能です。
お客さまで環境を用意することなくクラウドサービスとして利用可能なため、投資の抑制、運用費の削減に貢献いたします。
ソフトバンクの各種クラウドサービスともシームレスに接続しますので、あわせてご利用することでより効果の高いセキュアな環境でのご利用を実現いたします。

SDNゲートウェイの機能

SDNゲートウェイ上で提供されるサービスは、お客さまの必要とする機能、性能、予算に基づいて、「仮想アプライアンス」お客さまごとに提供される「専用ハードウェア」複数のお客さまで共有される「ハードウェアアプライアンス」のの3種類から選択することができます。

SDNゲートウェイの機能
  • 仮想アプライアンスとは
    仮想マシンを作り出すための定義ファイルと仮想マシン上で動かすセットアップ済みのOSやソフトウエアを収めたハード・ディスクのイメージ・ファイルをセットにしたものが仮想アプライアンスと呼ばれています。仮想アプライアンスはセットアップ済みのソフトウェアシステムなので仮想環境にデプロイするだけで利用可能となる点がメリットと言われています。
  • 物理アプライアンスとは
    バーチャルアプライアンス(仮想アプライアンス)では、「仮想マシン+OS+アプリケーション」が一体型となり最適化された状態で提供されるのに対し、物理アプライアンスは「物理マシン+OS+アプリケーション」が一体型で提供されます。
    通常、ファイアウォールのポリシの設定変更など書面で申請後、変更完了まで数営業日必要としていた作業など「SmartVPN Web」を利用することで即時に変更することが可能です。
    セキュアモバイルアクセス、セキュアインターネットアクセス3、セキュアリモートアクセス2のみのご提供となります。

管理ポータルのイメージ

実際に操作いただく管理画面のイメージです。

SDNゲートウェイ管理ポータル_WEB /DNSフィルタ設定
SDNゲートウェイ管理ポータル_ファイアウォールポリシー設定

SDNゲートウェイサービス一覧

セキュアリモートアクセス2

PCやiPhone、iPadなどから、インターネットを経由してソフトバンクのデータセンターやお客さま拠点へのリモートアクセスを実現します。

    セキュアインターネットアクセス3

    クラウドサービスをよりセキュアな環境で利用するためのソフトバンクのネットワークゲートウェイサービスです。

    セキュアモバイルアクセス

    ソフトバンクのモバイルネットワークを経由した企業ネットワークへのセキュアなアクセスを実現するソフトバンクのモバイルアクセスサービスです。