「Microsoft Azure」を柱としたセキュアな業務環境を短期間で構築し、コロナ禍でのテレワークが金融業務でも可能に

イオングループの総合金融事業を担っているイオンフィナンシャルサービスグループの中で、クレジットカード事業や決済サービス・プロセッシング事業を展開するイオンクレジットサービス株式会社は、国内全域で決済サービスを提供しているため、コロナ禍でテレワークを推進する際でも強固なセキュリティが求められていました。

そこで、Microsoftのクラウドサービスである「Microsoft Azure」にクラウドセキュリティソリューションの「Zscaler™インターネットアクセス」を組み合わせたリモートネットワーク環境を構築。さらにデバイス側にも「Microsoft 365」の多要素認証を取り入れることで、高度なセキュリティを担保した上でのテレワークが可能になりました。

数千人規模の仮想デスクトップ環境を構築するにあたっては、デバイスからネットワーク環境までを含めた総合的な設計が必要でしたが、ソフトバンクでは「Microsoft Azure」の導入から運用、サポートまでをワンストップで提供するMSPサービスを活用し、お客様に調整のご協力をいただくことでトラブルを最小限に抑えることができ、通常の約1/3という短期間でスムーズにテレワーク環境の構築を行うことができました。