【情報システム向け】
MSPでクラウド移行・運用監視を支える  ~1年で実現した企業システムのAzure移行とポイント~

登壇者

ジャパンホームシールド株式会社 改善推進部 課長
佐藤 隆一 氏

ソフトバンク株式会社 法人事業統括 クラウドエンジニアリング本部 PaaSサービス統括部 統括部長
鈴木 邦佳

1年以内にクラウド移行を完了、それを下支えしたSoftBank「MSPサービス」

東京・両国に本社を置くジャパンホームシールド株式会社は、主に地盤調査・建物検査を事業の柱とする企業です。同社はかつて大手建材会社の連結子会社でしたが、2020年12月、グループからの独立を発表。2021年3月には株式譲渡が成立しました。

それに伴い、オンプレミス環境下にあった自社システムをクラウド環境へ移行。クラウドプラットフォームにMicrosoft Azureを選定し、2022年2月末までに「9割の移行」を完了させました。

「1年以内」という極めて短い期間での移行を完了させた現在は「安定運用・運用改善・標準化業務へのリソースシフト」を実現しています。その背景にはソフトバンクが提供するMSP(Managed Service Provider)サービスの導入があり、非常に高い満足度を得ています。

※記載内容は2022年7月時点のものです。

【課題】データセンターの独自運用は不可能、クラウド移行へ

自社システムの新規運用にあたり、IT部門のリソース・準備期間の面からデータセンターの独自運用は現実的に不可能だと判断。クラウドしか選択肢はありませんでした。またネットワーク面から検討し直す必要があったのに加え、移行後の運用保守・監視管理の問題から、パートナーにソフトバンクを選びました。

【解決】クラウドプラットフォームにMicrosoft Azureを選定

クラウドプラットフォームの選定にあたってはAWS(Amazon Web Services)も候補に挙げられましたが、すでにActive Directoryで認証基盤を構築していることやWindows Serverベースのシステム構成だったことからMicrosoft Azureを選択。2021年5月以降に順次マイグレーションを実行し、2022年2月末までに9割を移行しました。

【成果】安定運用&運用改善、標準化業務へのリソースシフトを実現

Microsoft Azureへの移行が完了した現在、自社システムの安定運用・運用改善が実現できています。またソフトバンクが提供するMSPサービスの効果は大きく、同サービスでサポートのワンストップ化を達成。同社IT部門の標準化業務へのリソースシフトも実現しています。

オンデマンド配信セミナー(無料)

オンプレミス環境のシステムを Microsoft Azure へ移行するためのポイントや移行後の運用・管理方法についてお伝えします。ユースケースをもとに、クラウド移行パターンやツールのご紹介、さらに導入から運用までをフルサポートするMSPサービスについてもお話いたします。またオンラインでの質疑応答も予定しておりますので、自社システム移行のご相談なども可能となっております。ぜひご視聴ください。

お問い合わせ

MSPに関するご相談はこちらからお問い合わせください。