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「顔認証決済」から始まるOne to Oneマーケティング

ソフトバンクの100％子会社である日本コンピュータビジョン株式会社（JCV）は、「スマートビル・オフィス」「バイオメトリクスID」「デジタルエクスペリエンス」の各領域で豊富な実績を持っています。中でもバイオメトリクスIDの1つである「顔認証」は高い技術力を誇っており、業界を牽引しています。

ファーストフード111店舗（ウェンディーズ・ファーストキッチン、ファーストキッチン）を展開するファーストキッチン株式会社は、JCVの顔認証＆決済デバイス「PayPad Plus」導入に向けた実証実験を実施しました。今後は顔認証から得た来店者の属性データを自社の「One to Oneマーケティング」にも拡張していく予定です。

※記載内容は2022年7月時点のものです。

【課題】セルフレジでは属性データを取得できず

ファーストキッチンはオペレーションの効率化のため、2018年から業界に先駆けセルフレジを導入しました。コロナ禍で非接触需要が拡がる今、十分な効果を発揮していますが、セルフレジでは来店者の属性データを取得できずにいました。

【解決】顔認証決済から来店者の属性データを取得

JCVの顔認証は不正ななりすましを防止し、セキュアな決済手段として活用されます。また、顔認証から取得した性別・年齢等の属性データは、販促プロモーション・クーポン・リコメンド等の各種施策につなげることもできます。

【成果】顔認証をOne to Oneマーケティングに拡大

今回の実証実験での成功を踏まえ、ファーストキッチンはテスト店舗を3店舗から13店舗に拡大しました。今後は顧客ニーズに合わせた商品提案など「One to Oneマーケティング」にも拡大予定。顔認証でDXを推進します。