スマートフォン普及率が上昇、求められる企業の変化

スマートフォン普及率が上昇、求められる企業の変化

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スマートフォンは近年多くの人が利用していますが、具体的な普及率をご存知ですか?持っていることが珍しかった時代もありましたが、今や持っていることが当たり前。時代の変化は早く、顧客の行動や考え方にも変化が現れます。スマートフォンの普及に伴う企業としての対応を解説していきます。

現在のスマートフォン普及率は75.1%

総務省の2017年度のデータによるとスマートフォンの普及率は75.1%であり、パソコン普及率である72.5%よりも多い結果となりました。パソコンが登場し、急速にシェアを広げたのも記憶に新しいかもしれませんが、スマートフォンはそれ以上の普及率を記録しています。

また、格安SIMの普及率にも注目です。調査研究機関であるMMD研究所は、格安SIM普及率が16.1%と発表しました。

スマートフォンの普及によってどのような変化が求められるか?

スマートフォンが広く普及している世の中において、企業はどのような対応が必要か見ていきましょう。

働き方改革への対応

第3次安倍晋三内閣(第2次改造)のもと、1億総活躍社会を目標にし、2016年に働き方改革実現推進室が設置されました。日本は今後、人員不足が課題であり解決策として働き方改革が注目されています。これを強力に後押ししてくれるのがスマートフォンです。
スマートフォンの普及により、個人間でのやり取りが昔と比べてスムーズになりました。さらに、高機能であるため、電話以外にもメールやビデオチャット、スケジュール管理などが場所・時間に制限されず行えることから、ビジネスシーンにおいて欠かせないものとなってきています。

格安SIMで働ける環境を構築

格安SIMの普及率は16.1%ということで、およそ6人から7人に1人が格安SIMを持っていることになります。今後も格安SIMの保持率は増えることでしょう。社用携帯を導入する場合にも、コストの面から格安SIMのスマートフォンを検討する機会が多くなると考えられます。
なお現在、スマートフォンと切っても切り離せないと言っても過言ではないのがSNSです。SNSの影響力と、注意点を知る必要もあります。

SNSで話題になれば大きな企業成長も期待

多くの人はスマートフォンからLINEやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSを利用しています。
Facebookでは、「いいね」ボタンがあり、「いいね」をクリックすることで友人と情報を共有することができます。自社の製品やサービスに「いいね」の連鎖が起きれば、大きな成長につながる可能性があり、スマートフォンが広く普及した現代においては、SNSの活用は企業として対応しておきたいポイントなのです。以下に、あくまでも一例ではありますがSNSで話題になった例を紹介します。

自虐ネタで10万件近い情報シェア

コンビーフでおなじみのノザキは2017年9月に自虐ネタをTwitterで投稿し大きな話題を得ました。内容は「ぶっちゃけ肉より高い」「コンビーフで作って旨いものは、大抵シーチキンでも旨い」などの画像を作成しツイートしました。自虐的な話をあえて公式アカウントがツイートしたということで、リツイートがリツイートを呼び、10万件近い情報シェアが発生しました。

季節やイベントに合わせた提案で多くの情報シェア

飲料メーカーであるリプトンは正攻法として、季節やイベントに合わせた自社製品の楽しい飲み方をInstagramやTwitterで提供しています。写真のクオリティもさることながら、思わず飲みたい!と思わせる内容にも注目が集まっています。季節やイベントを考えた対応は、堅実でありながら順調にファンを増やす要因であるといえるでしょう。

SNSでの顧客とのやり取りにおける注意点

企業アカウントとしてSNSに登録をしている場合は、顧客とのやり取りにも注意が必要です。ちょっとしたキッカケが情報シェアにより炎上、問題化し、企業のイメージダウンにつながるだけではなく、情報漏えいなどで賠償請求されることもあります。

個人情報の保護

企業は個人の情報を取り扱うことが多く、社員や顧客の情報を保護する必要があります。サイバー攻撃や内部からの犯行による個人情報流出の事件も少なくありません。セキュリティ対策とSNS担当のマナー教育が必須ですので、しっかり対応しておくようにしましょう。
また、意外と多いのが作業ミスによる個人情報流出です。パソコンで作業をしていて、SNSに間違ってシェアしてしまったということもあります。企業アカウントの操作をする際のマニュアルも更新しておきましょう。

間違った情報の提示

間違った情報の提示も注意したい点です。企業アカウントは顧客への公式情報であることから、間違った情報を提示してしまうと大きな混乱を招いてしまいます。メールの誤送信や内容の間違いをなくすために厳重なチェック体制を作るようにしましょう。

炎上を防止する対応

最近では、企業アカウントで不適切な発言をしてしまった、アルバイトが不適切な行動をSNSで共有してしまったなど多数の事件が話題になりました。SNSは利用方法や成果によって大きな結果にもなりますが、逆に大きなダメージを引き起こす危険性もあります。

この問題を回避するためには、企業アカウントだけでなく個人アカウント含めたSNS上でのマナーを教育することが重要です。社員、アルバイト一人一人が理解していれば、問題が起きることはないはずです。また、社用携帯にすることで社員の閲覧履歴のをチェックをしたり、SNSアプリの使用を禁止することで、こうした問題を防ぐことも可能です。管理監視をするツールが必要になりますが、必要に応じて検討するとよいでしょう。

スマートフォンの台頭により変わる企業の姿勢

2010年に入ってからスマートフォンが少しずつ普及し始め、僅か数年で大きく普及しました。顧客の多くはスマートフォンを利用しており、個人で気軽に情報を見たり、シェアしたりすることが当たり前となってきています。したがって企業としては、そのような状況に合わせた社員教育が必要です。

さらに、働き方改革に合わせた対応をするうえでもスマートフォンに関する知識を仕入れておくとよいでしょう。特にテレワークの導入は労働力の確保の観点からも重要課題です。いかにスマートフォンを上手に活用するかが、今後の成長の鍵になるかもしれません。

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