Windows7のサポート終了はいつ?考えられる影響と対策方法をご紹介

Windows7のサポート終了はいつ?考えられる影響と対策方法をご紹介

(2019年7月10日掲載)

目次

現在、多くの企業で導入されているWindows7ですが、まもなくサポートが終了することはご存知でしょうか。今回はWindows7のサポート期限やそれに伴う影響、有効な対策について紹介していきます。

Windows7のサポート期限はいつまで?

Window7のサポートは2020年1月14日で終了することが発表されています。そのため、社内でOSアップグレードなどの対応をするにしても、あまりにもギリギリの対応では混乱をきたすことも考えられます。以前、WindowsXPのサポート終了時には多くの企業がギリギリまで運用を続け、SIベンダーなどへの対応依頼が集中するなど混乱も大きかったことから、早めの対策が必須であることは間違いありません。

Windows7のサポートが終了するとどんな影響がある?

Windows7のサポート終了によって、2つの影響が懸念されます。それは、セキュリティ更新プログラムの配布がなくなることと、周辺機器の使用ができなくなることです。それぞれのポイントについて詳しく解説しましょう。

セキュリティ更新プログラムの配布がなくなる

Windows7のセキュリティ更新プログラムの配布がなくなることによって、サイバー攻撃の被害を受けるリスクが大きくなります。もともとWindows7をはじめとしたOSには、セキュリティの脆弱性が存在しています。しかし、脆弱性が発見されるごとにマイクロソフトは更新プログラムを配布し、セキュリティの「穴」を塞いでいました。Windows7のサポートが終了するということは、今後更新プログラムが配布されないことを意味しています。そのため、新たな脆弱性が発見されてもその穴を塞ぐことができず、不正アクセスやマルウェア感染といったサイバー攻撃を受けるリスクが急激に高くなることになります。

周辺機器やアプリケーションの使用ができなくなる

セキュリティに関する問題の他にも、プリンタなどの周辺機器やアプリケーションが使用できなくなるということも考えられます。

PCの周辺機器を利用するためにはドライバなどのソフトウェアが必要ですが、ソフトウェアの多くはOSのバージョンに依存します。サポートが終了したOSにはソフトウェアも対応しないことが多く、新たな周辺機器を導入しようとしてもドライバをインストールすることができません。結果としてWindows7では周辺機器が使用できなくなってしまいます。同様に、さまざまなアプリケーションについてもサポートが終了したOSは対応しないケースがみられます。

Windows7の有償サポート

Windows7のサポート終了は2020年1月14日ですが、一部のユーザーには有償でサポート延長を行うことが発表されています。有償サポートの対象となるのは、Windows7 ProfessionalかWindows7 Enterpriseにおいてボリュームライセンスを利用しているユーザーです。そのため、もともとPCにインストール済みのWindows7を利用している場合や、OS単体をパッケージソフトとして購入しインストールした場合などは対象外となります。ボリュームライセンスを利用しているユーザに限られることからも分かるとおり、主に中小企業ではなく大企業を前提とした施策であるといえます。

ちなみに、Windows7の有償サポートとしての延長期間は2023年1月までですが、詳細な料金は公式に発表されていません。

Windows10への乗り換えがおすすめ

Windows7からの乗り換えにはWindows10がおすすめです。Windows10へ乗り換えることによってどのようなメリットがあるでしょうか。コストの削減とOSの利便性という2つのポイントから解説します。

コストの削減

有償サポートによってWindows7を利用し続けた場合とWindows10へ乗り換えた場合を比較すると、単純に有償サポートの費用が余分にかかってしまうことは当然です。また、仮にWindows7をそのまま利用しつづけた場合にサイバー攻撃を受け、情報漏えいなどの事故が発生した場合の金銭的被害は甚大になることも明白。

トータルでかかるコストから考えた場合、Windows7を利用しつづけるよりもWindows10へ乗り換えるほうが最適な対応であるといえそうです。

OSとしての利便性の高さ

Windows10の最大のメリットとして挙げられるのは、OSそのものの利便性の高さです。具体的にどのような利便性があるのか、いくつかのポイントをまとめてみます。

  • OS起動時間…Windows7に比べて約50%短縮

  • アプリ起動時間(Excelの場合)…Windows7に比べて約40%短縮

  • 仮想デスクトップ…複数のデスクトップ環境を切り替えて使用可能

  • 音声アシスタント…「コルタナ」という音声アシスタントを搭載し、音声コントロールが可能

  • バックアップ…「バックアップと復元」と「ファイル履歴」によって二重のバックアップ

  • 自動メンテナンス…ソフトウェア更新やセキュリティ対策におけるスキャンなどを定期的にまとめて実行可能

  • 生体認証に対応…「Windows Hello」によって指紋認証や顔認証に対応

このように、Windows10はWindows7に比べてパフォーマンスや機能、セキュリティに至るまで、あらゆる面で優れていることがわかります。利便性が極めて高く、これまでにない新たな機能を活用できることは、Windows10へ乗り換えるうえでの最大のメリットと考えられるのではないでしょうか。

Windows10へのアップグレード方法

Windows7からWindows10へ乗り換えるには、どのような方法があるのでしょうか。

今のPCのままOSだけをアップグレード

現在利用しているPCのハードウェアをそのまま利用し続けるのであれば、OSのWindows7のみをWindows10へアップグレードする方法が一般的です。この場合、使用しているアプリケーションやOSの設定などはそのまま引き継ぐケースが多いですが、まっさらな状態にしてからインストールを行うクリーンインストールという方法もあります。

Windows10搭載の新たなPCを購入する

長期間にわたって使用してきたPCは、パフォーマンスが低下し物理的な破損も目立つものも増えてくるものです。Windowsのアップグレードを機にPCそのものの買い替えを検討することも一つの選択肢となるでしょう。

Windows10搭載のPCへ買い替える場合は、「LTE対応PC 」がおすすめです。LTE対応PCとは携帯電話ネットワークであるLTEに対応したPCで、Wi-Fiなどのインターネット環境がない場所でもネットワークに接続することが可能なPCです。働き方改革によって自宅や外出先での仕事を可能にするテレワークが注目を集めていますが、LTE対応PC はテレワークを実現するために有効なツールとなります。

また、さらに先進的なツールとして、タブレットやスマートフォンなどのデバイスからもリモートアクセス可能なデスクトップサービスの活用もおすすめです。

Windows7サポート終了に備えて

間もなくサポートが終了するWindows7。サポートが終了することでセキュリティのリスクは一気に高まり、周辺機器への影響なども小さくありません。Windows10へ乗り換えることでセキュリティのリスクを回避できるだけではなく、OSそのものの利便性や機能性も大幅にアップします。できるだけ早めの対策を検討しましょう。

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