大手企業やスタートアップ企業を中心に人気沸騰中のWeWorkとは!?

大手企業やスタートアップ企業を中心に人気沸騰中のWeWorkとは!?

(2019年7月14日掲載)

目次

ニューヨーク発のコワーキングスペースとして知られるWeWork。日本国内では2017年にソフトバンクが出資しサービスをスタートしており、続々と出店が続くなど早速盛り上がりを見せています。今回はWeWorkの概要を確認したうえで、他のシェアオフィスとの違い、WeWorkのメリット、具体的なプランについて紹介していきます。

WeWorkの概要

WeWorkは、2010年に起業家向けのコワーキングスペースとしてアメリカで創業しました。2011年のニューヨークにできた最初の拠点以降、世界中で続々と拠点を増やしています。日本においてもソフトバンクとWeWorkの合弁会社という形でWeWorkJapanを設立。WeWorkJapanは「従来のシェアオフィスにはない、コミュニケーションが生まれやすい環境」という新しいオフィスの在り方を提供する場所として、非常に注目されています。

他のシェアオフィスとの違い・特徴

WeWorkは、従来のシェアオフィスとはそのコンセプトが大きく異なります。WeWorkは、メンバー(会員)同士が出会い、互いに交流することで、コラボレーションや新しいイノベーションを引き起こす場を用意する、というコミュニティの形成を重視しているからです。対して他の多くのシェアオフィスは、コストの削減やオフィスのインフラ環境が整備されていることをメリットとしています。

WeWorkでは、掲げるコンセプトを具現化するための内装や館内デザインなどにも工夫をしています。世界各国でのノウハウに基づいて、窓から差し込む自然光を重視した開口部を数多く設置し、さまざまな人が互いに動線を邪魔されない間取りが取り入れられています。特に素材としてガラスを多用し、視界の開放感を作り出しています。さらに会員以外も利用できるカフェが設置されているオフィスがあるのが特徴的です。

WeWorkのユーザ層

スタートアップ企業のためのコワーキングスペースとしてスタートしたWeWorkですが、ユーザ層は幅広いものとなっています。

1.スタートアップ企業
コミュニティ形成という観点から、WeWorkはスタートアップ企業に人気があります。初期費用が小額ということも、キャッシュフローに敏感なスタートアップ企業に好まれる一因です。

2.大手企業
大手企業のサテライトオフィスとしてもWeWorkの人気は高まっています。月額利用料金を支払えばすぐにオフィスを開設できることや、追加料金を支払えばWeWorkの海外拠点を利用できること、24時間自由に利用できることなどが大手企業から評価されています。日本政府が推進している働き方改革への取組として活用できる点も評価されているようです。

3.フリーランス
フリーランスにも人気です。フリーランスにも様々なメリットがありますが、やはりオフィスを賃貸するよりも初期費用が抑えられることは大きいでしょう。ビールが無料になる時間帯があるので「取引先をWeWorkによぶことで接待費が低減できる」というメリットを感じているフリーランスもいるようです。

WeWorkを利用するメリット

WeWorkを利用した場合のメリットについて紹介します。

メリット1.イノベーションが生まれやすい環境

「オープン」な個室であるWeWorkでは、有意義な人脈や視野を広げたいという価値観をもった人、企業が自然に集まります。価値観の近い専門性の異なるビジネスパーソン同士が交流することにより、イノベーションが生まれやすい環境が作られています。

メリット2.働き方改革の推進(生産性向上)

WeWorkを社外オフィスとして活用することで、利便性の向上や従業員の移動時間の短縮という物理的な業務効率アップに加え、社外の人材との交流が生まれる可能性があります。そうした変化が生産性を向上させ、働き方改革の実現へとつながることが期待されています。

メリット3.流動性の高さ

特にスタートアップ企業においては、企業規模の急激な拡大により短期間に何度も事務所の拡張・移転の必要性に迫られるケースがあります。WeWorkは月単位で必要な規模のスペースを利用できるため、必要に応じたスペースの確保が比較的実現しやすく、流動性に優れています。

メリット4.他のWeWork拠点を利用できる

追加料金を支払うことで、海外拠点を含め他のWeWork拠点を利用することができます。国内でも都市部に拠点が増えてきているので、出張時の打ち合わせなどにWeWorkの会議室を利用するといった利用方法も可能です。

メリット5.WeWorkアプリを利用できる

WeWorkと契約をすると、WeWorkメンバのコミュニティアプリ「WeWorkアプリ」が利用できるようになります。世界中のメンバーのプロフィールや情報を見る、求人を探す、サービスやイベントを検索する、WeWorkの会議室を予約する、など使用方法はさまざまです。同じWeWorkメンバという価値観の元、アプリを通じてコミュニケーションをとることができます。

メリット6.一等地の物件に即入居できる

WeWorkの物件は、比較的都市部の駅近くの一等地です。
通常、都市部の一等地にテナント物件を探すことは非常に困難なことです。規模が見合わなかったり、間取りの使い勝手が悪かったり、すぐに入居できなかったりと条件に見合う物件を探すとなると、ますます難しくなります。しかし、問題もWeWorkを活用できれば解決されることになります。

WeWorkの拠点とプラン

WeWorkの拠点とプランについて紹介します。

WeWorkの国内拠点(2019年7月現在)

国内のWeWorkの拠点は以下の通りです。

①.東京15拠点

②.横浜1拠点

③.名古屋1拠点

④.大阪2拠点

⑤.福岡2拠点

WeWorkのプラン

WeWorkには、利用形態に合わせて3つのプランがあります。プラン説明の前に「クレジット」という概念について説明します。クレジットは会議室やワークスペースの予約に使えるもので、毎月付与されます。クレジットを利用すると1クレジットにつき25ドルでスペースの追加予約もできます。またクレジットは毎月付与されますが、翌月に余った分を繰り越すことはできません。

①.ホットデスク
共有エリアをフリーアドレスで利用できるプランです。2クレジット付与。

②.専用デスク
専用のデスクを利用できるプランです。鍵付きのキャビネットも利用可能です。5クレジット付与。

③.プライベートオフィス
専用スペースとして契約できる1~100名向けのプランです。従業員規模に合わせてオフィスの拡張も可能です。家具付きの専用スペースも利用できます。12クレジット付与。

④.Weメンバーシップ
アプリの利用と、選択したロケーションでスペースを予約できる2クレジットが含まれます。

会議室利用はクレジット制

WeWorkの会議室を利用するには、プランごとに割り当てられるクレジットが必要です。会議室の規模と時間帯によって必要なクレジット数が異なります。クレジットは不足した場合に追加購入することも可能です。WeWorkの場合、共有の打ち合わせスペースでミーティングが行われるケースも多いのが特徴です。

働き方改革の実現・イノベーションの創造を起こしやすくするWeWork

働き方改革の実現といった効果も期待できることから、スタートアップ企業だけではなく大手企業やフリーランサーなど多くのユーザに利用されています。業務効率化や新事業のスタート、新たなイノベーションの創出にぜひ活用を検討してみましょう。

関連サービス

WeWork

WeWorkはコミュニティ型ワークスペースを提供・運用する企業です。スタートアップから大企業まで、40万人以上のメンバーが参加しており、世界中のコミュニティを通じて、お互いに刺激し合えるコラボレーション環境を提供しています。→詳細はこちら

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