ニーズの変化に即応できる適応性がポイント! ソフトバンク「Suite Ether」が実現する“ニューノーマル時代”の企業ネットワークとは

ソフトバンク「Suite Ether」が実現する “ニューノーマル時代”の企業ネットワークとは

(2020年8月25日 掲載)

■本記事は日経BPの制作のもと、2020年8月18日に日経xTECH Specialオンラインに掲載されたものです。

“ニューノーマル時代”、企業IT環境の変化に柔軟に対応する新しいネットワークサービスが登場した。それがソフトバンクのインターネット接続サービスSmartInternet※1「Suite Ether」だ。利用状況に合わせてオンデマンドで最適化できる高い適応性を筆頭に、運用管理の利便性、快適なインターネット接続を実現する安定性を特長とする(図1)。このサービスによって、ビジネスはどう変わるのか。サービス開発者に聞いた。

SaaSやWeb会議の利用拡大でネットワークの要件が大きく変化

ソフトバンク株式会社
法人プロダクト&事業戦略本部
コミュニケーション事業統括部
法人インターネットサービス第1部
法人インターネットサービス課 課長
井上 芳丈 氏

 昨今の新型コロナウイルスの影響は、ビジネスを取り巻く環境を一変させた。テレワークの急速な普及はその最たるものだろう。社員の働く場所が大きく様変わりする中、連動してWeb会議や各種業務アプリケーションなどのクラウドサービスの利用も加速。そうした中で企業ネットワーク環境の見直しが急務となっている。

 これまで多くの企業では、本社やデータセンターと各拠点を閉域サービスやVPNで接続し、基幹システムや各種業務システムを利用してきた。またクラウドサービスの利用でも、閉域網と専用線で接続する構成を取ることが多かった。セキュアで把握可能な経路を定めることで、社内に存在する重要情報の漏えいを防ぐためだ。

 ところが現在は、必ずしもその構成が最適ではなくなりつつある。多くの社員が在宅勤務を行うことで、様々な環境から業務システムへのアクセスが必要になった。またWeb会議などの利用頻度が増加し、本社や拠点の通信が輻輳する事態が発生。これが業務の遅滞を招く要因になっているのだ。

 「ネットワークの在り方が変化しています。これからはSD-WANを代表とする、既存の閉域サービスに加えて各拠点からダイレクトにインターネット接続を利用する考え方も重要です。これにより、変化する環境の中でもビジネスを止めない、高品質な“ニューノーマル時代”の企業ネットワークを実現できると考えています」とソフトバンクの井上 芳丈氏は語る。

図1 インターネット接続サービス「Suite Ether」 国内最大級のバックボーン(SmartInternet)の安定性に加え、「SmartVPN Web」による高度な管理性が強み。ビジネス環境の変化に応じたインターネット接続環境を簡単に実現できる
図1 インターネット接続サービス「Suite Ether」
国内最大級のバックボーン(SmartInternet)の安定性に加え、「SmartVPN Web」による高度な管理性が強み。ビジネス環境の変化に応じたインターネット接続環境を簡単に実現できる

高機能な管理ポータルを通じて「ゼロ営業日」で設定変更が可能

ソフトバンク株式会社
法人プロダクト&事業戦略本部
コミュニケーション事業統括部
法人インターネットサービス第1部
法人インターネットサービス課
笹川 知秀 氏

 そこでソフトバンクは、新たなインターネット接続サービス「Suite Ether」の提供を開始した。最大の特長は「変化への適応性」だ。

 これまでインターネット回線を契約する際は、平常時やピーク時の通信量をあらかじめ想定しておく必要があった。ところが、今回のコロナウイルスの影響でビジネス環境が大きく変わる中で、契約当初のサービス内容が利用実態と乖離。かといって、帯域の増減速の変更手続きには半月程度を要することが多いため、その間の使用に不便が生じてしまっていた。

 その点Suite Etherでは、無償提供されるオプションの管理ポータル「SmartVPN Web」からオンデマンドでの帯域の増減速※2や、ベストエフォート・ギャランティの2つの回線品質の変更※2を行える。

 「『ゼロ営業日』での迅速な変更が可能です。“ニューノーマル時代”、リモートワークとオフィスのハイブリッドな働き方に合わせ、Web会議や業務アプリケーション等の利用用途に応じてシステム管理者側で柔軟かつ迅速に帯域変更を行えます。これにより、快適なネットワーク環境を提供すると同時にコストの最適化を図ることができます(図2)。また、それ以外のビジネスシーンでも、飲食店や小売業の店舗が来店客に提供するWi-Fi環境を利用状況、集客率に合わせてインターネット回線の帯域を調整するといったご利用が可能です」と話すのは同社の笹川 知秀氏だ。

 また、SmartVPN Webを使うことで高度な運用管理も実現できる。契約している回線の情報、設定内容をはじめ、トラフィック情報のモニタリング、帯域使用率や閾値の超過状況などを確認できるのだ。これにより、通信のボトルネックの早期発見・改善や、問題発生を未然に防ぐことが容易に行えるだろう。

 「ほかにも、障害発生時のメール連絡を自動で行う『回線監視通知オプション』や原因切り分けを行う『回線調査』を画面上で実行することで、早期の検知復旧が可能です。有事の際、お客様のビジネス影響を最小限に食い止めることができます」(笹川氏)。日増しに複雑化するネットワークの運用・管理はIT部門の悩みの種だが、豊富な管理機能を持つSuite Etherであれば、その心配も無用になるだろう。

図2 SD-WANでのSuite Etherを活用することによるメリット 管理者が手元でトラフィック量や用途に応じて通信帯域を柔軟に変更できるため、利用状況に合わせリアルタイムに快適な通信環境を用意できる
図2 SD-WANでのSuite Etherを活用することによるメリット
管理者が手元でトラフィック量や用途に応じて通信帯域を柔軟に変更できるため、利用状況に合わせリアルタイムに快適な通信環境を用意できる

顧客のビジネスを支える
ワンランク上のインターネット接続サービスを目指して

 今後も、1Gbps通信メニューのカバーエリア拡大、1Gbps超の通信メニュー化、IPv4・IPv6のデュアルスタック対応などのサービス強化が継続的に予定されている。一層充実したラインナップで、「Suite」の名にふさわしい高品質なサービスを提供していくという。ニューノーマル時代の環境への適応性と利便性、安定性に優れたインターネット接続を実現するSuite Etherは、ぜひ注目したいサービスといえるだろう。

※1  ソフトバンク法人インターネットサービスの総称
※2  2021年3月予定

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