セキュリティは不安を解消するツールから! 失敗しない中小企業の情報漏えい対策

セキュリティツール紹介 (2021年8月27日 掲載)

PCやスマートフォンといった端末やインターネットなど、デジタル技術は現代の企業にとって不可欠なものとなりました。しかし、それらを悪用したサイバー攻撃は年々増加しており、多くの中小企業も被害に遭っています。その背景には中小企業内部の問題により、セキュリティ体制が十分に構築されていないことが大きな要因としてあります。
そこで、本ブログでは中小企業特有のセキュリティの難しさと、そのソリューションとなり得るツールをご紹介します。

目次

国内企業のサイバー攻撃被害実態

企業の情報を狙うサイバー攻撃は後を絶ちません。こうした攻撃の対象は大企業が多いと思われがちですが、日本国内企業の半数以上がセキュリティの被害に遭遇しており、多くの中小企業もターゲットになっています。むしろ、大企業に比べて情報セキュリティ体制の構築が限定的な中小企業の方が狙われやすいとも言えます。
さらに、セキュリティが堅ろうな大企業を直接狙うのではなく、サプライチェーンに属する中小企業を経由して攻撃をしかける攻撃手法があり、中小企業は攻撃の被害者だけでなく大企業に対して加害者になることさえあります。
また、急激に普及したテレワークなどにより、PCだけでなく、スマートフォンやタブレットの業務利用が増えたことも企業の端末管理を複雑化させ、セキュリティ体制の構築を難しくしています。

出典:IDC Japan,2021年3月「2021年 国内情報セキュリティユーザー調査:企業における対策の現状」(JPJ46567021)

中小企業におけるセキュリティ対策の悩み

中小企業がセキュリティ体制を構築したいと考えても上手く行かないのは、大きく分けて3つの理由があります。

1つ目は「何を、どこまでやればよいのか分からない」です。企業のセキュリティ対策はポリシーと規定の策定、OSやソフトウェアの管理、ネットワークの安全性、端末やサーバに保存しているデータ及び紙媒体資料の保全、ウイルス対策など多岐に渡り、それらを自社の活動に照らしあわせてどの程度まで満たすべきか、セキュリティの知見が蓄積されていない中小企業では分からない場合が多いのです。

2つ目は「投資対効果が分からない」です。中小企業の予算は大企業と比べ、相対的に小規模であり、効果が見通しにくい投資には慎重になります。その点でセキュリティ対策は、投資効果が売上や利益に直接反映されるものではないため、優先度が低くなりがちです。

3つ目は「社員のセキュリティに対する意識の低さ」です。セキュリティが不十分な企業では、情報を守ることの大切さを社員に対して教育する機会が少ないため社員の意識が向上せず、結果として情報セキュリティ体制の構築に消極的な職場環境が改善されないままになっています。

以上が多くの中小企業においてセキュリティが不十分な根本原因です。セキュリティは企業の存続に必須ですが、普段はその効果を感じにくいため取り組みの優先順位も下がりがちです。

導入しやすいセキュリティツールのご紹介

しかし、実際にサイバー攻撃の被害に遭えば多額の資金が失われるだけでなく、企業の社会的信用も失墜してしまいます。そうなる前に、まずは導入が比較的簡単で効果が分かりやすいセキュリティツールをご検討されてはいかがでしょうか。以下にそうしたツールをご紹介します。

PrimeDrive

社内外への情報共有を簡単・安全に行えるオンラインストレージです。ファイルをオンライン上のフォルダにUPするだけで簡単に相手と共有することができます。ファイルにアクセスする端末の制限機能や、メールで送付する際はファイル本体ではなくダウンロードリンクを上長の承認の上で送ることで、万が一誤った相手に送信した場合でもリンクを無効化できるなど高いセキュリティ性を備えています。
また、PC以外にもスマートフォンやタブレットでも画面のレイアウトを崩さずに使用できるので、訪問先でのプレゼンテーションをスマートに行うことができます。
他にも、会議で資料を紙で配らなくてもPrimeDriveにアップロードすれば参加者の端末に簡単に共有でき、業務効率とコスト削減の効果も期待できます。
営業など、社の内外を問わず人との接点が多い部門のセキュリティを強化したい場合に特におススメのツールです。

Universal Key

登録したスマートフォンアプリケーションでPCにログインするツールです。ログイン時の認証には指紋など、スマートフォンの持ち主の生体情報を組みあわせて使用するため、万一のPC紛失時にも第三者のPCログインを許さない高いセキュリティ性と、パスワードレス起動の機能性を両立しています。
また、スマートフォンがPCから一定以上の距離を離れるとPCを自動的にロックするので、社外の人間による画面の覗き見も防ぎます。
テレワークなど新しい働き方の普及により、オフィス外での勤務が増加したことでPCのセキュリティに不安をもっている企業の悩みを解決するソリューションです。

BCDM

社員へ貸与する端末を一括管理し、私的利用や情報漏えいを防止するクラウド型MDM(モバイルデバイスマネジメント)です。セキュリティ設定やウイルス対策などを端末を回収せずに遠隔で付与可能で、業務に使用するアプリケーションの一斉配信など便利な機能が揃っています。
さらに365日24時間のサポート体制完備で、お困りの際はいつでもご相談頂けます。
テレワークの導入や生産性向上のためにタブレットやスマートフォンなど、PC以外の端末も社員に貸与したいが、管理が行き届かずセキュリティも疎かになるのでは、と考えている企業の不安を解消します。

まずは不安の解消から着手しましょう

情報は企業の大切な資産であり、それを守るセキュリティを構築することは非常に重要です。 しかし、セキュリティに対して専門的な知見を蓄積している企業は少なく、多くの企業にとっては「どのような項目を、どの水準まで満たせばよいのか分からない」のが現状です。まずは本ブログでご紹介したように、不安を感じている部分を改善するセキュリティツールを検討するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

(文 : 永沼)

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