クラウド移行が困難なシステムにキャリアクラウドという選択肢

"クラウド移行が困難なシステムにキャリアクラウドという選択肢"

(2019年11月29日掲載)

目次

クラウドサービスの選択

皆さんは、クラウドサービスをどのように選んでいますか?
数あるクラウドの中から価格、機能、信頼性、拡張性、可用性など、さまざまな条件を基に選定されているかと思います。新たにサーバを構築する場合や老朽化が進んだサーバを再設計し直す場合はこういった選定基準が適切でしょう。

一方、既に自社設備で運用しているシステム(オンプレミスのシステム)をクラウド化する場合はどうでしょう。これまでのサービスレベルを落とすことなく、今まで以上のメンテナンスビリティを実現する必要がありますので、いかに容易に移行し、移行後にどれだけコストや運用負荷を削減できるかが重要です。
そのため、オンプレミスのシステムをクラウド化することは困難 で、なかなか進まないという状況が多いようです。特にインターネットに公開していない業務系システムや基幹系システムにおいて、こういった課題に直面しやすいです。
今回はそういった課題を抱えている方に最適なキャリアクラウドという選択肢をご紹介します。

ソフトバンクのクラウドサービス

ソフトバンクでは、Alibaba Cloud、Google Cloud Platform™、Microsoft Azure、IBM Cloud、IDCFクラウドと、あらゆるクラウドサービスを提供しています。
その中で唯一、ソフトバンクの設備でソフトバンクにより運用されているクラウドサービスが ホワイトクラウド ASPIRE(以下ASPIRE) です。
なぜソフトバンクが自社で設備を持ちクラウドサービスを提供するのか。それは、お客さまに安心してご利用いただけるデータセンターとネットワーク設備、さらには運用体制を持っているためです。

  • 二重化された超高速ネットワーク網を運用している
  • 国内14拠点のデータセンター事業を展開している
  • 仮想化基盤サービス運用11年の実績がある

これらの設備や体制をお客さまがご利用しやすい形にしたものがASPIREです。
ソフトバンクのクラウドサービスは キャリア品質の国産クラウドサービスと して数多くのお客さまにご利用いただいていております。

ソフトバンク独自クラウドサービスの変遷

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クラウド移行の課題

冒頭で述べた通り、クラウド移行にはさまざまな課題があります。
特にオンプレミスのシステムをクラウド化する場合、いかに今の環境を変えずにそのまま移行できるかがポイントです。
はじめに問題となるのがサーバのサイズとネットワーク構成です。一般的なクラウドサービスでは、サイズが決まっている仮想マシンのメニューを選び、そのサイズに合うようにサーバを再設計する必要があります。
ASPIREでは、リソースプール型というメニューを提供しており、サーバのサイズを自由に設定する事ができる ためオンプレミスのシステムをそのままクラウド化することが可能です。

また、ASPIREでは ネットワークは1契約につき10個までお客さまで自由に作成する事ができる ため複雑なネットワーク構成であっても、そのままの構成でクラウド移行することが可能です。

次にクラウドサービスは信頼性が低く業務系や基幹系などの止められないシステムにはむいていないというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ASPIREでは SLA(Service Level Agreement)を99.999% に設定していますので、月間のダウンタイム許容時間はたったの「25秒」です。そのため業務系や基幹系などの止められないシステムでも安心してご利用いただくことができます。

また、ASPIREの拠点は東日本サイトと西日本サイトがあり、 リモートバックアップやディザスタリカバリ(DR) で災害対策も可能です。

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クラウド移行の見えないコスト

クラウド移行の際に考慮すべき点で皆さまが一番気にされるのがコストかと思います。
サービス選定の際に比較対象とするのは「サービス提供価格」ですが、はたしてそれだけで良いのでしょうか。実際にオンプレミスのシステムをクラウド移行しようとすると「サービス提供価格」以外にさまざまな費用が必要です。

まずは 移行費用 です。一般的なクラウドサービスへ移行しようとしますと、どうしてもクラウドサービスのメニューに自社のサーバやネットワーク構成を合わせる必要がでてくるためサーバサイジングやネットワーク構成からの再設計が必要です。そのため新システムを構築する時と同様のコストがかかると共にデータ移行など新たなコストも発生します。
先に述べたように ASPIREでは自由にサーバサイズを設定する事ができる ためこの部分のコストを大幅に削減できます。

次に 技術習得にかかる費用 です。クラウドサービスを利用するには技術者のスキル向上や新たな技術者の雇用が必要となるため、このコストが意外にも大きくかかるようです。ASPIREは非常にシンプルな構成 になっていますので、今までオンプレミスのシステムを管理してきた方であれば直感的に操作する事が可能です。

そして最後に皆さんが最も想定しづらい トラフィック料金 があります。クラウド化した後の「こんなはずじゃなかった状態」はこのトラフィック料金が原因であることが最も多いのではないでしょうか。ASPIREでは1Gbpsベストエフォートのインターネット回線を無償で提供 しています。 もちろんトラフィック料金はかかりません。また、帯域確保型のインターネット回線や閉域網(イントラネット)との接続も可能ですが、その場合も回線費用以外のトラフィック料金はかかりません。

こうした様々な理由からASPIREは非常に多くのお客さまにご利用いただいております。クラウド化が困難なシステムにこそキャリアクラウドであるホワイトクラウド ASPIREのご利用はいかがでしょうか。

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関連サービス

ホワイトクラウド ASPIRE

IaaS市場において最高クラスの信頼性と柔軟性の高いネットワーク構成が可能なソフトバンクのパブリッククラウドサービスです。→詳しく見る

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