パブリッククラウド活用によるメリットを最大限に!オンプレミスからMicrosoft Azureへの移行事例についてご紹介

"パブリッククラウド活用によるメリットを最大限に!オンプレミスからMicrosoft Azureへの移行事例についてご紹介"

(2019年12月6日掲載)

企業のITシステムはオンプレミスからパブリッククラウドへのリフト&シフトが進行中ではあるものの、クラウド化による最大の効果を得るためには最適な手法でマイグレーションを行うことが重要となってきます。
本記事では、オンプレミスで稼働する基幹系システムを Microsoft Azure 基盤にマイグレーションをすることによって、これまで抱えていたさまざまな課題を解決することに成功した移行事例について簡単にご紹介します。

f:id:aq-sb-03:20191203102046p:plain

今回ご紹介する移行事例は、ソフトウェア・インターネット関連サービスを提供しているお客さまが運用されていたオンプレミスで稼働するWeb3層で構成される基幹系システムです。データ件数の増大によるディスク領域の逼迫や月末月初に集中するトランザクション処理時間の悪化への対応にシステム担当者は常に頭を抱えていました。
アセスメントを通じてパブリッククラウドにおけるシステム最適化のプランニングを実施した結果、迅速かつ柔軟にシステム構築することができ、ディスク領域やサーバスペックのリソースを柔軟に調整可能である、Microsoft Azure がマイグレーション先としてベストであると判断しました。
オンプレミスからパブリッククラウドにそのまま移行するだけでは、手動によるパッチ適用やアップグレードなどの作業負担が残ったり、アプリケーションのスケーリングや高可用性は自動化されないため、クラウド化のメリットを最大限に活用できているとは言えません。

今回のマイグレーションでは、クラウド化のメリットを最大限に活かすために、フロント部分のWeb/AP層をコンテナ化(Azure Kubernetes Serviceを利用)することにより、DevOpsによる生産性の向上と俊敏性、オーケストレーターによる高可用性、環境管理の負荷軽減などを実現できるようにクラウド最適化(モダナイゼーション)を実施しました。

f:id:aq-sb-03:20191203102214p:plain

クラウドへのリフト&シフト、そしてモダナイゼーションを行うことにより、オンプレミスで課題となっていたピーク時のトランザクション処理やデータ急増にも柔軟に対応できる環境にマイグレーションすることができました。また、別リージョン(地理的に離れた地域)でのバックアップやDR環境も迅速に構築することができるため、今回のマイグレーションとあわせてシステムデザインおよびインテグレーションを実施し、可用性の向上にも大きく貢献することができました。

f:id:aq-sb-03:20191203102250p:plain

開発サイクルのスピード化やコストの適正化が求められている状況において、Microsoft Azureを始めとしたパブリッククラウドのニーズは今後は格段的に増加していくものと推測されます。冒頭でも記載させていただきましたが、パブリッククラウド活用による最大の効果を得るためには、しっかりとしたアセスメント(現状調査・課題把握と改善策の策定)とクラウドアーキテクト(クラウドへの設計・実装、リリース)が重要となります。今回の記事をご覧になった方で、ぜひとも検討したいということがあればソフトバンクまでご相談ください。

関連サービス

Microsoft Azure

Microsoft Azureは、Microsoftが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。コンピューティングからデータ保存、アプリケーションなどのリソースを、必要な時に必要な量だけ従量課金で利用することができます。Azureは日本を含む世界各地のエリアで提供されており、要件に応じて、さまざまなサービスを利用することが可能です。
>「Microsoft Azure」サービス詳細

MSPサービス

MSPサービスは、お客さまシステムのパブリッククラウド(Microsoft Azureなど)への導入から運用までをトータルでご提供するマネージドサービスです。
>「MSPサービス」サービス詳細詳細

あわせて読みたい記事

Microsoft Azure上でCisco CSR 1000Vを動かしてみた!

これで安心!MCP!(申し込み編)

Azureで中国ビジネスを加速する