Cybereason Mobile
セキュリティ
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Cybereasonは、イスラエルの情報機関でサイバーセキュリティに携わったメンバーらによって設立され、Cybereasonのプラットフォームには、世界で最も複雑なサイバー攻撃に対処してきた創業者たちの専門知識が生かされています。
「Cybereason Mobile」は、サイバー攻撃の検知・対応する従来のエンドポイント(CybereasonEDR)の枠組みを超え、モバイルエンドポイントに対しても可視性を提供いたします。
背景
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モバイル端末のビジネスへの利用は急速に拡大しています。
従業員が利用しているデバイスの60%がモバイルデバイスであると言われ、多くの従業員はスマートフォンを用いて、社内外の人々とメールやチャットでコミュニケーションを取り、共有のクラウドアプリケーションでファイルを共有することも多くなりました。
このようなモバイルデバイス利用の増加を受け、それを標的としたサイバー攻撃も増加しています。
モバイル環境のセキュリティで組織が取るべき最良のアプローチは、セキュリティの対象がエンドポイントであることを認識し、モバイルデバイスのセキュリティを既存のデバイスに対するエンドポイントセキュリティと統合することです。
モバイル環境を脅かす4つの脅威と解決策
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①ユーザの行動に関する脅威
ユーザーの行動に関係する脅威は、「セキュリティ・ポリシー違反」や「私的用途での業務デバイスの利用」「悪意のあるリンクのクリック」などを指します。モバイル関連の侵害を受けたことのある企業の40%以上が、フィッシングに起因した侵害を受けており、モバイルを標的としたフィッシング攻撃の大半は、メールではなくメッセージングアプリやSNSなどのプラットフォームを介して行われ、IDの窃取や悪用の被害をもたらしています。
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②アプリケーションに関係する脅威
アプリケーションに関する脅威は、悪意のあるアプリに起因する脅威と、セキュリティに脆弱性のあるコーディングで開発された業務アプリを原因とする脅威の2つに分類できます。悪意のあるアプリは、Google Playストアに大量に出回っており、モバイルアプリに関していくつかの厳しい規約を設けているiOSのApp Storeでさえ、悪意のある多くのアプリが忍び込むことに成功しているのが現実です。
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③デバイスに関する脅威
デバイスに関係する脅威の例としては、デバイスの紛失を起因とする脅威と、OSのアップデートを避けたために生じる脅威の2つを挙げることができます。たとえば、57%以上のAndroidデバイスは、少なくとも2つ前のバージョンのOSを利用しており、多くの脆弱性を抱えています。使い勝手が悪くなることを嫌って多くのユーザーがOSのアップデートを避けていることなどが原因ですが、セキュリティ上の重大な問題が発生するおそれがあります。
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④ネットワークに関する脅威
組織のセキュリティポリシーで禁じられている場合でも、80%以上の従業員が公衆Wi-Fiを業務に利用しているという調査結果もあり、セキュリティ担当者を悩ませています。公衆Wi-Fiの利用をただ禁じるだけでは効果はなく、利便性と安全性を両立できるほかの対策を見つける必要があります。
運用課題はMobile MDRサービスで解決
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専門アナリストによる
モバイルエンドポイントの監視・解析システム全体をリアルタイムで監視し、すべてのAndroid、iOSのモバイルデバイスおよび、既存のエンドポイントで収集されるデータを統合分析することで、攻撃者を絶え間なく追撃。専門アナリストが、攻撃の規模と影響についてレポートすることで、セキュリティチームの理解を助け、脅威に対する素早い対策を支援します。
- ※Mobile MDRサービスは別途お申し込みが必要です。
料金
お申し込みは500IDからとなります。
本サービスの費用やサービスの詳細については、下記お問い合わせフォームまたはソフトバンク営業担当までお問い合わせください。
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