ソブリン性を備えたクラウドサービス「Cloud PF Type A」で国産生成AI「Sarashina」を提供開始


2026年6月30日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、ソブリン性を備えたクラウドサービス「Cloud PF Type A」で、SB Intuitions株式会社が開発する国産生成AI「Sarashina」を活用した生成AIサービスの提供を、2026年6月30日に東日本のデータセンターで開始します。西日本のデータセンターでは2026年10月に提供を開始する予定です。

「Cloud PF Type A」は、「Oracle Alloy」を活用したクラウド基盤をソフトバンクの日本国内のデータセンターで管理・運用するクラウドサービスです。お客さまのデータを国内で保管・管理できるデータ主権と、ソフトバンクによる運用およびサポートを担うことで運用主権も備えています。「Sarashina」は、データ主権・運用主権に加えて、技術主権も備えた国産生成AIです。「Cloud PF Type A」上で「Sarashina」を利用することで、お客さまが保有する機密情報やデータなどと連携した高精度な生成AIを安全な環境で利用することができます。

また、「Cloud PF Type A」では「Sarashina」の他にも、生成AIアプリケーションの開発・運用を支援するサービスを提供しています。ベクトルデータベースやRAG(検索拡張生成)構築機能、AIエージェント実行基盤などを活用することで、企業や自治体が保有する独自データと生成AIを連携させた高度なAIサービスを構築することもできます。

これにより、お客さまはソブリン性を備えたクラウド環境で、機密性の高いデータを安全に管理しながら生成AIサービスの開発から運用までを効率的に実施することが可能となります。ソフトバンクは今後も、AI時代を支える基盤となる「次世代社会インフラ」の提供を通して、お客さまのAX(AIトランスフォーメーション)を支援していきます。

主な特長

サービス提供形態

お客さまの利用用途に応じて「共有型」と「専有型」のサービスを提供します。

項目
共有型(On-Demand)
専有型(Dedicated)
提供形態
マルチテナント型 シングルテナント型
料金体系
従量課金(100万トークン単位) 月額固定
主な利用用途
PoC、検証環境、小規模導入 本番システム、大規模利用、高い性能要件
生成AIモデル
Sarashina3 mini / Sarashina3 nano / Sarashina3 guard / Sarashina3 embedding / Sarashina3 rerank Sarashina3 mini / Sarashina3 nano

サービス構成イメージ

「Cloud PF Type A」を活用した生成AIアプリケーションの構成例

「Cloud PF Type A」を活用した生成AIアプリケーションの構成例

クラウドサービス「Cloud PF Type A」について

ソフトバンクの国内データセンターに「Oracle Alloy」を基盤として構築された、データ主権(ソブリン性)を備えたクラウドサービスです。国内法が適用される安全な環境下で、機密性の高い重要データやミッションクリティカルなシステムの運用を可能にします。

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の200種類以上の豊富なクラウドおよびAIサービスを利用できる他、ソフトバンクの「MSP(Managed Service Provider)サービス」やマルチクラウド接続サービス「OnePort」やVPNサービス「SmartVPN」と組み合わせることで、オンプレミスからの円滑な移行や、マルチクラウド環境における安全な接続および運用をトータルでサポートします。

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