自然エネルギー活用に向けて

自然エネルギーの普及・拡大

ソフトバンクグループ

東日本大震災による被害や東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、エネルギー需要や節電対策などへの関心が高まり、東日本のみならず日本全体の国民生活に大きな影響を与えました。ソフトバンクグループは、エネルギー問題を日本全体の課題と捉え、安心・安全な自然エネルギーの普及・拡大を図ることが解決策の一つであると考えて、2011年7月、全国の道府県で構成する「自然エネルギー協議会」と、政令指定都市で構成する「指定都市 自然エネルギー協議会」を自治体と共に設立し、両協議会の事務局として活動を開始しました。協議会では全国34道府県、18都市の自治体と共に、自然エネルギーの普及促進に向けて、政策提言や情報共有を行っています。

環境保全に貢献できる「自然でんき」を提供

ソフトバンク株式会社、SBパワー株式会社

環境保全に貢献できる「自然でんき」を提供

ソフトバンクは、FIT電気(再生可能エネルギー)を活用した電力サービス「自然でんき」を提供しています。北海道電力・東京電力・関東電力エリアからスタートしたこの取り組みは、より多くのお客さまへご利用いただきたいという思いから、2017年11月には東北電力・中部電力・四国電力・九州電力エリアでも提供を開始しました。小売電気事業者としてSBパワーが調達した「FIT電気(再生可能エネルギー)」の比率50%以上を目標としています。

また、お客さまの契約期間中1契約につき50円/月をSBパワーが拠出し、環境保全活動支援に役立てられるため、お客さまは「自然でんき」のご利用を通じて、追加の費用負担なく低炭素社会の実現に継続して貢献することができます。

[注]
  • SBパワーがこの電気を調達する費用の一部は、当社のお客さま以外の方も含め、電気をご利用の全ての皆さまから集めた賦課金により賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。

全国でメガソーラー発電所、風力発電所を建設

SBエナジー株式会社

SBエナジーは、大規模な太陽光発電(メガソーラー)や風力発電など、自然の力を利用して生み出される自然エネルギーの普及・拡大を目指し、全国の地方公共団体や民間所有の土地などを活用した自然エネルギー発電所の建設とその運営を推進しています。

2012年7月1日に稼働を開始した京都市および群馬県榛東村のメガソーラー発電所を皮切りに、2017年12月25日現在、全国で37カ所(40基)のメガソーラー発電所が稼働しており、新たな発電所を稼働させる準備も進めています。SBエナジー初となる風力発電所「ウインドファーム浜田」は、風力発電機29基を設置して2016年6月に運転開始しました。また、SBエナジーと三井物産株式会社は、2015年12月1日から国内最大級の太陽光発電所「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク」の営業運転を開始しています。「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク」は、北海道勇払郡安平町遠浅の約166万m(約166ha)の土地に設置され、出力規模約11万1,000kW(約111MW)、年間予想発電量は一般家庭約3万世帯分の年間電力消費量に相当する約1億801万4,000kWh/年を見込むメガソーラー(大規模太陽光)発電所です。

SBエナジーは、今後もメガソーラーや風力発電、バイオマス発電、水力発電、地熱発電といった自然の力を利用して生み出される再生可能エネルギー発電所の建設と運営を推進し、再生可能エネルギーの普及・拡大を目指します。

発電所一覧(SBエナジー株式会社)

羊とヤギによる除草試験

「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」では、環境に配慮した活動の一環として、羊とヤギによる除草試験を行いました。

2014年秋の試験で、除草や集客に効果がみられたほか、地域住民や職場へのセラピー効果が得られたことから、2015年は草が生えはじめる4月から試験を開始しています。雑草の繁茂期間を通して植生現場への除草効果、除草品質、安全面での機械除草との比較、セラピー効果などを検証していきます。

小学生向け体験型環境教育プログラム「未来×エネルギー プロジェクト」

SBエナジー株式会社、株式会社エデュアス

今後、自然エネルギーを普及させていく上で、国民全員のエネルギー問題への意識を継続的に高めていくことが重要となります。そのためのきっかけの一つとして、SBエナジーではエデュアス、株式会社教育と探求社と共同で、小学生向けの体験型環境教育プログラム「未来エネルギー プロジェクト」を実施しています。未来を担う子どもたちが、環境問題やエネルギー問題について、主体的かつ創造的に考える機会を提供することがこのプログラムの目的です。

子どもたちがiPadなどを使い、身の回りのエネルギーの存在や生活の中でのエネルギーの使われ方、自然界に存在するエネルギーの活用方法を、ワークブックや動画コンテンツなどの教材、グループワークなどを通じて体験し、学習します。本プログラムにおける子どもたちの主体性や創造性を引き出す学びが高く評価され、2013年2月に経済産業省の「第3回キャリア教育アワード」において、地域密着型キャリア教育部門で奨励賞を受賞しました。