2014年4月 東日本大震災 被災地の今

掲載日:2014年4月10日

ソフトバンクグループでは、東日本大震災で被害を受けられた皆さまへの支援のために、公益財団法人東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまとともに継続的な支援を続け、被災地の現状についてお伝えします。

「あの日」を忘れない宣言(公益財団法人 東日本大震災復興支援財団)

被災地の今 2014年4月更新

アメリカと日本を結ぶ音楽ワークショップ

【撮影場所】宮城県仙台市ほか

「じぶん未来クラブ」は米国の音楽教育団体ヤングアメリカンズを日本に招聘し、若いキャストと参加する子どもたちが3日間でショーを作るというユニークな教育活動「ミュージックアウトリーチ」を実施するジャパンツアーを行っています。

東日本大震災が発生した当日も、来日していたキャストはワークショップのための機材を搬入していました。幸いキャストに大きな事故はありませんでしたが、ツアーは中止を余儀なくされました。

その後、2011年9月に被災地の支援のために日本を愛する13名のキャストが来日し、宮城県と岩手県を訪れ、小学校や中学校、ショッピングモールの駐車場やホテルなどでワークショップを行いました。たった2時間のワークショップでしたが、1,000名を超える子どもたちに笑顔を届けることができました。

これをきっかけに、2012年から文部科学省や米国大使館の支援を受けた本格的な東北ツアーがスタート。これまで東北3県でのべ1万人を超える子供たちや、保護者の皆さんに生きる勇気と情熱、そして笑顔を届けてきました。そして、2014年も岩手・宮城・福島の3県でツアーをおこなうことが決定いたしました!

ツアーで東北を訪れ、徐々に復興が進んでいることは感じます。
しかし、教育現場にはまだまだ課題が残っていて、子どもたちは将来への大きな不安と葛藤を抱えているのも事実。
ヤングアメリカンズは今後も被災地の心のケアに力を入れて活動に取り組んでまいります。

文化を体験し、出会いに触れる

【撮影場所】福島県耶麻郡
【撮影日時】2014年3月

東日本大震災から3年以上が経過しました。少しずつ風化されつつある現状の中でも、子どもたちの素直な心や輝いた笑顔はずっとずっと消えることはありません。

その“宝”を守り続けるとともに、また、将来の福島を担う人材育成に資するため、独立行政法人 国立青少年教育振興機構では全国の国立青少年自然の家や交流の家(7施設)を会場に、「福島こども力プロジェクト ふみだす探検隊」を開催。子どもたちが互いに学び、成長できるよう、各施設がもつ大自然や地域の特色を活かしたプログラムを提供しています。

今回は、2014年3月15日~16日に国立磐梯(ばんだい)青少年交流の家を主会場として開催したプログラムをご紹介します。

今回の「ふみだす探検隊」は会津地方の文化に触れることをメインテーマとし、白虎隊の学び舎「會津藩校 日新館」見学、赤べこの絵付け、会津地方の民話鑑賞を体験しました。 特に、「會津藩校 日新館」見学では、江戸時代に建てられた学校と現代の学校との違いを学習し、また赤べこの絵付けなどを通して会津地方の伝統文化や風土に深く触れることができ、同じ福島県でも自分たちが住んでいる地域との「違い」を感じることができました。

初めて出会う仲間とグループを作り、初めは馴染むことができなかった子どもたちも、ボランティアリーダーを中心に和気あいあいと過ごすことで、時間が経つにつれて段々と笑顔が見られるようになり、2日目の室内プール遊びでは、昨日初めて会ったとは思えないほど、仲間と一緒に夢中でプールを泳いでいました。「もっと友だちと遊びたい」という感想を聞き、「初めて出会う仲間と仲良くする」という1つの壁を乗り越えた子どもたちのたくましさを実感することができ、今後の人生に必ず活きる力となると信じています。

国立青少年教育振興機構は、これからも福島県の子どもたちが思いきり体験活動ができ、「また行きたい!」と思える機会となるよう、引き続き多くの教育プログラムを実施していきます。

  • 情報提供:独立行政法人 国立青少年教育振興機構「福島こども力プロジェクト ふみだす探検隊」

現在の取り組み

ソフトバンクグループでは、現在も災害により被害を受けられた皆さまへの支援を行っております。「チャリティホワイト」や「ソフトバンクかんたん募金」など、被災地のために、現在ご協力いただける支援についてご紹介いたします。

東日本大震災の復興支援