活動レポート 2015年4月

多世代のコミュニティーハウス「みんなの家@ふくしま」がグランドオープン

特定非営利活動法人 ビーンズふくしま

多世代のコミュニティーハウス「みんなの家@ふくしま」がグランドオープン

2015年3月19日(木)に、「みんなの家@ふくしま」がグランドオープンを迎えました。福島の親子はもちろん、若者や子どもたち、ご近所のおじいちゃんやおばあちゃん、各連携団体など、総勢80名の皆さんに来場いただきました。この日は、「コープふくしま」さまのご協力による豚汁の振る舞いや、仮設住宅に住む有志の皆さんによる餅つきもあり、小さい子どもとおばあちゃんたちが「美味しいね」と言いながら仲良く食べている様子が印象的でした。

「みんなの家」は、子育て中の親子を中心に、子ども・若者・地域の大人を含めた多世代のコミュニティーハウスとしてスタートしました。震災後、一度はバラバラになりかけた地域の絆ですが、幅広い世代がそれぞれの選択と思いを尊重し合い、緩やかにつながる居場所として、皆さんにとって「心地良い家」を目指し、スタッフ一同頑張っています。

2015年4月10日までの「みんなの家」の利用者数は、大人152名、子ども97名で合計249名となりました。登録者数は、大人58名、子ども71名、地域8名の合計137名です。また、「『みんなの家』を応援したい」「自分の力を『みんなの家』で生かしたい」と名乗り出てくれた「みんなの家サポーター」の12名が、さまざまな活動に取り組んでいます。

「みんなの家」の日常については、スタッフが交代で更新しているブログでご覧いただけます。

東日本大震災発生から4年 子どもたちが生き生きと過ごせる遊び場づくりを

特定非営利活動法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク

>震災から4年 子どもたちが生き生きと過ごせる遊び場づくりを

震災発生から4年が経ちました。

私たちが2011年の5月から始めた遊び場に一年間ずっと通い続けていた当時小学5年生の女の子が、「高校が決まったよ」と、友だちを連れて報告に来ました。あの時、小学校2年生だった子どもたちも、この4月に中学生になりました。「4年間」という時間の持つ意味は、大人と子どもでは大きく異なるということを改めて感じています。

遊び場に来る子どもは、普段は震災のことに触れません。すっかり忘れてしまったかのように、明るく元気に遊んでいます。しかし「3月11日」が近づくと、自然と当時のことが話題に出ます。怖かったこと、つらかったことをポツリポツリと話します。そしてひとしきり話し終えると、また笑顔で遊びだします。

この時期、子どもたちの周りには震災の話題が溢れていました。こういう機会にしっかり振り返ることはとても大切ですが、一方で子どもにとっては目の前のささやかな楽しみも、一日一日を生きていくための大切な糧になります。このことを心に刻んで、子どもが生き生きと過ごせるような遊び場づくりを進めていきたいと思います。

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