2016年1月 東日本大震災 被災地の今

ソフトバンクグループでは、東日本大震災の発生以後、皆さまと共に「チャリティホワイト」などさまざまな支援を継続的に行ってきました。
「被災地の今」では、支援先である非営利団体からの活動レポートや被災地の現状を定期的に紹介しています。

冬休みのイベントに向けて「子ども会議」を開催

NPO法人 にじいろクレヨン

冬休みのイベントに向けて「子ども会議」を開催

のくのくハウスでは、なかなか遊びに来られない子どもたちのために、2015年10月から閉館時間を午後6時30分まで延長しました。以前は習い事などで午後5時ぎりぎりに来館し、すぐに帰らなければならなかった子もいましたが、ゆっくりと遊べるようになりました。午後5時以降は保護者の送迎が条件になりますが、親御さんとスタッフが会話を交わす良い機会にもなっています。

さて、寒さと共に子どもたちの楽しみも近づいてきました。冬休み、クリスマス、お正月とイベントが盛りだくさんです。
のくのくハウスでは冬休み期間中に「クリスマス会」と「冬まつり」の開催を予定しており、そのイベント準備が始まっていますが、内容はまだ決まっていません。なぜなら、のくのくハウスのモットーは子どもたちとスタッフが一緒に考えて行動することだからです。今回も「子ども会議」での企画からスタートです。玄関のボードには、「子ども会議」への参加者募集の案内が掲示され、館内には「クリスマス会子ども会議」「冬まつり子ども会議」の日程と内容が貼り出されています。会議では、スタッフがファシリテーターになることで、子どもたちからいろいろな意見や発想が活発に出され、少しずつプログラムが見えてきました。

どんなイベントになるのか、子どもたちもスタッフも楽しみです。

子育て家庭の孤立を防ぐために

特定非営利活動法人 ベビースマイル石巻

子育て家庭の孤立を防ぐために

マタニティ・子育てひろば「スマイル」ができてから3カ月となります。
それまでは拠点がなかったため、施設などを借りてイベントやサロンを開催し、心のケアやネットワーク作りを中心とした子育て支援活動をしてきました。「スマイル」がオープンしたことで、毎日親子が自由に集うことができるようになり、開所当初はスタッフもそれだけで充実した気持ちになりました。

しかし、3カ月がたち、日々親子に接して思うことは、誰一人として悩みを持っていない親子はいないということです。継続的に会うことで、それぞれの子育ての様子がクローズアップされてくるので、支援者として何ができるかを考えさせられることが多くなってきました。それだけ親子に近い支援が可能になっているのだと感じますが、支援者としての早急なスキルアップも必要だと感じています。

また、親子との会話から、子育て家庭の孤立問題がとても深刻であると感じます。単純な孤立だけではなく、たとえ周りに家族や親戚の存在があっても、子育てのサポートやパートナーとしての協力を得られず、母親が独りで子育てを背負っているケースも多くあります。現在は、出産の高齢化などにより育児と介護のダブルケアをしている母親の状況も報告されています。被災地においては、震災により家族がうつ病を抱えていたり、お酒やたばこの依存者が増えていたりと、家族の震災ダメージを抱えながら子育てをしている母親も多いことが見えてきました。

拠点だけで問題を抱えるのではなく、地域で支えるために、母子を支える他のネットワークとの連携を深める活動にも力を入れています。先日「スマイルがあって救われた」という言葉を頂きました。本当の笑顔つくりのために、一緒に泣くこともできる、そんなすてきな場になってきました。
サポートしてくださる皆さまには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

子どもたち全員で協力! 内容盛りだくさんのクリスマス会

NPO法人 トイボックス

子どもたち全員で協力! 内容盛りだくさんのクリスマス会

2015年12月19日にクリスマス会が行われました。
ビンゴ大会やケーキ作りなど内容が盛りだくさんで、子どもたちも「早く始まらないかなぁ」と、朝からわくわくが抑えられないようでした。

サンタの衣装に着替えて飾り付けを行い、いよいよクリスマス会が始まりました。
まずは、座布団取りゲームです。「どっちが先?」と、子どもたちは真剣に座布団を取り合います。目の前で繰り広げられる真剣勝負に、見ている子どもたちも大興奮でした。
その後は、お待ちかねのビンゴ大会です。用意されたプレゼントを前に、子どもたちは期待に胸を躍らせながら、ビンゴを楽しんでいました。「全然番号出ない…」「リーチ!」と、プレゼントを狙う子どもたちの目は真剣そのものです。プレゼントを勝ち取った子どもたちは「やった!お菓子だ!」と、大喜びでした。
最後はメインイベントのケーキ作りです。一人一人が周りに気を配りながら、各班で一つのケーキを作り上げていきます。「甘~い!」そんな声を上げながら、ケーキを美味しそうに頬張っていました。

当日のお手伝いなど、それぞれの子どもがそれぞれの場所で活躍してくれました。また、行事に初めて参加する子どももおり、いつもとは違った一面を見ることができました。
事前の飾り作りから当日のケーキ作り、そしてお手伝いまで、子どもたち全員が協力して行い、何かを「作り上げる楽しさ」を学んだ、そんなクリスマス会でした。

赤い羽根チャリティホワイトプロジェクトとは

「赤い羽根チャリティホワイトプロジェクト」は、被災地で地域に根差し活動する特定の団体を支え、夢と志を持った子どもたちを育成することを目的としており、ソフトバンク株式会社が提供するオプションサービス「チャリティホワイト」の寄付金により行われています。

そのほかにも、ソフトバンクグループでは、災害により被害を受けられた皆さまへの支援を行っています。

  • 内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。