2013年9月 東日本大震災 被災地の今

掲載日:2013年9月10日

ソフトバンクグループでは、東日本大震災で被害を受けられた皆さまへの支援のために、公益財団法人東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまとともに継続的な支援を続け、被災地の現状についてお伝えしてまいります。

「あの日」を忘れない宣言(公益財団法人 東日本大震災復興支援財団)

チャリティホワイト公式Facebookページで、東北地方への応援メッセージを募集しています。詳細は以下よりご確認ください。

チャリティホワイト公式Facebookページを見る

被災地の今 2013年9月更新

ふくしまキッズ実行委員会

【撮影日時】2013年8月

東日本大震災から2年半、福島県では原発事故の影響で、今も子どもたちは屋外で思い切り遊べる状況にありません。そんな中、夏休みなどの長期休暇を利用し、放射線量を気にせずに遊べる場を提供しようという活動が「ふくしまキッズ」です。

この2年間で2000名を超える子どもたちを引き受け、北海道全域を中心に全国8地域で活動を作り出しました。今夏も多くの方々から寄付をいただき、約400人の福島在住の子どもたちを引き受け、全国5地域で活動しました。

この活動は、「子どもらしく自由に外で遊べる」という活動を作り出すことが第一の目的ですが、回を重ねるにつれ、単なる保養や避難ではなく将来の福島復興を担う人材を育成する教育活動の側面を強くしています。震災から2年半が経過しましたが、福島県は被災3県の中でも特殊な事情を抱えており、特に子どもたちへ与える影響は深刻です。そうした中で、行政や自治体に頼ることなく、我々日本人の伝統社会から育んできた「人と人が助け合っていく次世代」を育成することが福島復興につながると考えます。

今回の「ふくしまキッズ」の活動には老若男女の多くのボランティアが参加してくれています。全体のボランティア数は減ってきていますが、福島の子どもたちが各地に行くと「福島まで行ってボランティアをするのは難しいけれど、来てくれるのであれば」と有り難いことに、まだまだ多くのボランティアが参加してくれています。支援の気持ちはみんなにあるのです。そうした方々との交流を通じて、若者を育て、「温かき公共社会」を作っていくこと。それが福島の復興だと思っています。

  • 情報提供:ふくしまキッズ実行委員会 吉田 博彦
    ふくしまキッズ実行委員会http://fukushima-kids.org/

山元ワインビレッジプロジェクト

【撮影場所】宮城県亘理郡山元町
【撮影日時】2013年8月

2011年3月11日、東日本大震災の大津波で宮城県亘理郡山元町にあった県内唯一のワイナリーとぶどう畑が流失し、頭首も津波の犠牲となりました。2011年夏、奇跡的に残った3本のぶどうの木に立派な房ができました。津波にも負けず、復活を語りかけるように力強く。

宮城県南部の沿岸地域は仙台平野のなだらかな地形のため浸水区域が広範囲に及び、多くの尊い命が奪われ、農地も壊滅的な被害を受けました。震災から2年半経ちましたが、沿岸部は時が止まったかのように裸の大地が放置されたままの状態で、沿岸部での具体的な事業計画がない中、復興・再生は未だ先の見えない状況です。

そんな中、2013年4月にボランティア有志によるワイナリーとぶどう畑の再生プロジェクト「山元ワインビレッジプロジェクト」が始動しました。プロジェクトを進めるのは県内外の会社員や教師、設計士など2011年秋に設立した「ふるさとの再生・発展を支える有志の会」の約20名。メンバーや地元住民らによって瓦礫の分別・撤去が行われた後、試験栽培用の畑に10種類のぶどう苗が植えられました。

宮城県で唯一のワイナリー再生を核に農業、食育、食文化、芸術、スポーツにあふれた復興・再生のシンボルとなる村(ビレッジ)の建設と、防潮堤の建設で失われた美しい海の景色に代わる緑豊かなぶどう畑の再生プロジェクトです。

ビレッジ内にはワイナリーを中心に、ぶどう畑、観光農園、庭園、音楽ホール、体験工房、店舗、アトリエなどをつくり、農地再生、地域文化の創出、地産地消、雇用創出、観光振興、新規転入者の獲得に取り組み、沿岸部の再生・発展を目指しています。

ワイナリー再生に向けたボランティア(庭園整備、テーブル、イスづくりなど)も募集しています。興味のある方はご連絡、お待ちしています!

  • 情報提供:東北沿岸再生プロジェクト「浜街道五十三次」
    山元ワインビレッジプロジェクトの進捗状況、ボランティア募集などhttp://goo.gl/gN6u7U

石巻川開き祭り

【撮影場所】宮城県石巻市
【撮影日時】2013年8月

7月31日、8月1日の2日間、石巻最大のお祭り「川開き祭り」が開催されました。

川開き祭りはもともと水難者の供養や海上安全を祈願するお祭り。震災後は東日本大震災で犠牲になられた方々の慰霊祭として開催され、初日の夕刻には10,000個の流灯が旧北上川に流されました。

翌日はお祭り本番!昼間は小学生の鼓笛隊やお神輿などのパレード、夜は石ノ森萬画館の横に打ち上がる花火を楽しみました。

震災後、若者を中心に人口の流出が進む石巻。
でもこの日ばかりは、石巻を出た人たちも帰ってきて、多くの人でにぎわいました。

現在の取り組み

ソフトバンクグループでは、現在も災害により被害を受けられた皆さまへの支援を行っております。「チャリティホワイト」や「ソフトバンクかんたん募金」など、被災地のために、現在ご協力いただける支援についてご紹介いたします。

東日本大震災の復興支援