2015年4月 東日本大震災 被災地の今

ソフトバンクグループでは、東日本大震災で被害を受けられた皆さまへの支援のために、公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまと共に継続的な支援を続け、被災地の現状についてお伝えします。

被災地の今 2015年4月

福島の夜空を彩る東北復興の桜「はるか」

福島県会津若松市

2015年3月19日~22日までの3日間、福島県会津若松市で3回目となる「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」が開催され、23,414名の方が来場しました。会津若松市のシンボルである鶴ヶ城に映し出される美しい会津若松の情景や東北の復興を願う桜「はるか」に、観客からは「鶴ヶ城に映し出される赤べこや桜がきれいでとても感動しました。ぜひ4回目も開催して欲しいです!」(地元の方)、「月明かりとプロジェクトマッピングのコラボレーションが素晴らしかったです。来年も見にきたいです」(観光客)といった声が上がりました。

このイベントを主催する団体「fukushimaさくらプロジェクト」は、新種の桜「はるか」の苗木を増やし、福島から国内外に届けることで、東日本大震災の「風化」「風評」に対する復興支援活動を行っています。「はるか」という名前は、福島・東北を応援するシンボルとして、はるかかなたの未来にまで広がってほしいという思いを込めて命名されました。2013年より福島県で増殖を開始し、2015年からは、全国各地への植樹を本格的に開始しています。

今回、「鶴ヶ城プロジェクションマッピング はるか 2015」を終えて、「fukushimaさくらプロジェクト」の岡 嘉紀さんは、「事業の開始から3年を迎え、このプロジェクトは、『はるか』を増やして全国へ届ける復興支援事業と、地域に元来ある歴史や伝統などを磨き上げて発信し、地域のにぎわいを醸成する社会事業という二つの側面を持つようになりました。これらを相乗的に展開し、多くの地域の活性化に貢献できるようなプロジェクトにしていきたいです」と今後の抱負について力強く語ってくださいました。

福島の夜空を彩る東北復興の桜「はるか」

「大船渡フィッシュ&チップスコンテスト2014」開催

岩手県大船渡市

2015年2月15日に岩手県大船渡市で、「大船渡フィッシュ&チップスコンテスト2014」の最終審査会が開催されました。フィッシュ&チップスはタラとポテトを揚げた英国の大衆料理で、本コンテストでは大船渡の魚を使った新たな日本版フィッシュ&チップスのレシピを募集しました。フィッシュ&チップスが題材に選ばれた理由には、東日本大震災の際に英国のレスキュー隊がいち早く大船渡で救援活動をしてくれたことに対する感謝の気持ちが込められています。

コンテストへの応募資格は気仙地域(大船渡市、陸前高田市、気仙町の地区)在住の方に限定されていましたが、50件以上の応募があり、斬新なレシピが集まりました。最終審査会では、実食審査が行われ、ファイナリストは審査委員長(帝国ホテル総料理長 田中 健一郎氏)を前に、緊張しながらも楽しそうに調理を行っていました。
見事、一般・学生部門でグランプリに輝いたメニューは、地元の名産であるサケ、カキ、ワカメ、イサダ(オキアミ)、ホタテのひもの五種類の食材をふんだんに使った「三陸大船渡恵みのフィッシュ&チップス『大五味』」。このメニューを開発した佐藤 真優子さんと佐藤 和歌子さんは「このコンテストを通じて改めて大船渡にはおいしい水産物が豊富にあることを知りました。たくさん食べてもらい東北復興につながれば、うれしいです!」と語ってくださいました。

グランプリに輝いたメニューは商品化が決まっており、ホテルメトロポリタン盛岡NEWWINGのレストラン「ジョバンニ」の朝食ならびにランチビュッフェにて2015年3月25日から5月10日までの間期間限定でメニュー化されているほか、スーパーマーケット「スーパーマイヤ」の大船渡市内の店舗でも5月3日(金曜日から日曜日)まで数量限定で販売されています。

「大船渡フィッシュ&チップスコンテスト2014」開催
「大船渡フィッシュ&チップスコンテスト2014」開催
現在の取り組み

ソフトバンクグループでは、現在も災害により被害を受けられた皆さまへの支援を行っています。取り組みの内容については、以下をご覧ください。

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