ボーダフォンホールディングス、2004年3月期第3四半期決算を発表 - 2

2004年3月期連結業績予想

ボーダフォンホールディングスは、2004年3月期連結業績予想を下方修正いたします。

連結売上高は、1兆6,600億円になる見込みであり、これは前回業績予想に比して200億円の下方修正となります。2003年12月の純増契約数は過去数カ月に比べて改善しており、また、買換インセンティブの増加、顧客維持施策の「ボーダフォン ハッピータイム」「ボーダフォン ハッピーボーナス」「ボーダフォン ハッピーパケット」の導入は足元の解約率の低下に貢献しているものの、ここ数カ月の純増契約数は前回予想を下回っており、通期の売上高の伸びを抑える要因になると見込んでおります。また、プリペイドサービスは引き続き好評を得ておりますが、同サービスの顧客一人あたりの収入は、契約顧客(ポストペイドサービス)より低い傾向となっています。

ボーダフォンは買換インセンティブを積み増したことにより買換率の引き上げを達成しましたが、そのため、関連費用が増加しました。売上高の見通しの引き下げに伴い利益予想が縮小したこととも相俟って、連結経常利益は1,870億円になる見込みです。連結当期純損失は、1,140億円を見込んでおります。

「写メール(ムービー写メール含め)」対応端末台数は引き続き需要が高く、当中間期も増加し続けました。2003年度末の累計加入台数910万台から、6月には1,000万台を突破し、9月末は1,071万台に達しました。この結果、9月末時点で全加入台数に占める「写メール」対応台数は、約73%に達しています。

上述の通り、年度見通しを下方修正しましたが、今回導入した一連の施策は、ボーダフォンが目指す顧客への魅力的なサービスの提供と、利益体質の確保との健全なバランスの達成および競争力の向上に貢献すると、ボーダフォンホールディングスは確信しております。

2003年度連結業績予想

(単位:10億円)
  今回修正予想 前回発表予想
(2003年11月18日発表)
前回発表予想からの増減率
売上高 1,660 1,680 -1.2%
経常利益 187 212 -11.8%
当期純利益(損失) (114) (104) NA